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シンガポールの夜景
シンガポールの夜景

安心できるのは、大手旅行会社

日本には、大小合わせて1万社を超える旅行会社があるといわれています。この中でどれを選ぶかは、悩むところです。
トレッキングやスキューバダイビング、オーロラやホエールウオッチングなど、レアな旅行目的の場合は、それを専門にしている会社を選ばざるを得ないこともあります。
しかし、そうではなく、一般的な観光であれば、はじめての場合は、やはり安心できる大手旅行会社を選ぶことをおすすめします。 大手といっても、それぞれ特徴がありますので、それを紹介します。

最も安心できるJTB

日本の旅行業界最大手。国内最大規模の支店ネットワークを誇り、海外にも支店があるため、総合力で最も安心できる旅行会社。ツアーの種類・数ともに他社を抜きん出ており、ツアー先もほぼ全世界をカバー。格安ツアーから超高額まで、ツアーの幅が広く、気に入ったツアーが見つかりやすい。ただし、コストパフォーマンスは良いとはいえず、値段相応のツアー内容との評判。
ツアーブランドは、「ロイヤルロード」:超贅沢な高額ツアー。「ルックJTB」:やや高額でちょっぴり贅沢。「旅物語」:格安ツアー。「ルックJTB」は、若干高めでもいいから安心で失敗しないツアーを選びたいという人にはおすすめ。なお、「旅物語」はJTBの商品ですが、内容は、HISを意識した格安ですので、くれぐれも誤解のないように。

幅広い年代から支持されている日本旅行

老舗の旅行会社。様々なツアーが豊富に用意されており、コストパフォーマンスが良く、値段に応じた旅を楽しめることで、若者から中高年まで、幅広い年代から支持されています。
ツアーブランドは、「マッハ」:超贅沢な高額ツアー。「ベストエクセレント」:やや高額ツアー。「ベスト」:格安ツアー。この中でお勧めは、「ベストエクセレント」。ゆったりとした日程で少人数制。ハイグレードのホテルと食事内容を追求しつつ、値段はやや高め。

満足度の高い近畿日本ツーリスト

あまり目立った印象がありませんが、業界3位以内に入る旅行会社。豊富なツアーが用意されており、好みにあったものを見つけることができます。料金的には高額ではなく、かといって格安でもなく、やや高めといった感じ。その分、ホテルや食事などの内容が充実しており、料金に見合ったコストパフォーマンスを得られるとの評判。利用者の満足度が高く、幅広い年代から支持されています。
ツアーブランドは、「ホリディ」:やや高額でちょっぴり贅沢。「クリッキー」:ネット販売専用の格安ツアー。

リーズナブルで内容が充実している阪急交通社

テレビ・新聞・インターネットなどのすべての広告媒体を駆使した積極的な営業スタイルが特徴。ツアーのバリエーションが豊富で、催行率が高いことも魅力的。賛否両論のある会社で、値段がお手ごろの割には内容が充実しているという賛成派。参加者数が多く、やたらと土産店に連れていかれる。客層のレベルが低いのに我慢できないという反対派。毛嫌する人がいますが、リピーターも多いのも事実。多人数と低い客層が気にならない人には、低料金の割には充実した内容は魅力的で、おすすめしたい。「人気添乗員同行」をパンフレット上で告知しているので、添乗員が気になる人にはありがたい。
ツアーブランドは、「クリスタルハート」:やや高額でハイグレード。「トラピックス」:リーズナブルで種類も豊富。

パッケージツアーの元祖 JALパック

日本航空グループの旅行会社。JAL便を利用したツアーで、海外旅行の初心者や高齢者でも安心できるツアーが数多く用意されいます。同じグループなので、JAL便の座席確保では最も強い会社。JALのマイルを貯めやすいので、JALカードホルダーにはおすすめ。
ツアーブランドは、「アイル」:上質な旅を演出する高額ツアー。「アヴァ」:リーズナブルなツアー。「JMBツアー」:JALマイレージ会員専用の格安ツアー。お金に糸目を付けなければ、お勧めは「アイル」。確実に上質で安心できる旅を満喫できます。

リピーター率が高いクラブツーリズム

近畿日本ツーリスト系の旅行会社。店舗はなく、「旅の友」という会員情報誌や新聞広告などで宣伝し、インターネットや電話で申込を受け付けるダイレクトマーケティング。すでに国内のバスツアーでお馴染みですが、海外ツアーも豊富。料金はリーズナブルなものが中心で、やや高めのものまで揃えていますが、ツアーの質にバラつきがあるとの批判も。
リピーター率が高いのが特徴で、若年層から中高年まで幅広く支持されています。そして、「お1人様参加限定」のツアーを扱っているのもこの会社だけ。このサービスが好評で、どうしても1人で出かけなければないない人にとってはとてもありがたい。

格安ツアーならHIS

格安ツアーで定評のある旅行会社。新聞広告やテレビ、ネットなどで販売されているキャンペーン商品は超激安。こんなに安くて大丈夫なのかと不安になる値段のときも。しかし、ツアー代金そのものは安いが、内容を見てみると、中身がないとの批判も多い。つまり、自由行動が多く、観光や食事などがオプション扱いで、それらを追加すると、それ相応な料金になるという仕組み。ただし、現地で自由に動き回りたい人にとっては、この方が好都合。価格で他社を圧倒していますので、内容がなくても少しでも安く旅行したい人にはおすすめ。チャレンジ精神旺盛な若者に支持されています。

高級感が溢れるANAハローツアー

全日空グループの旅行会社。ANA便を利用したツアーが中心。航空会社ならではの安心感と内容の充実したツアーを提供しています。中高年の富裕層を対象としたと思われる高額なツアーが多く、一見ビジネスと見間違う値段のエコノミーツアーが…。高額だけあって、全体的に顧客満足度は非常に高く、荷物配送サービスや機内での座席確保の確約なども好評。

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