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盗難の被害に遭わないために

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夜明けのアンコールワット(カンボジア)
夜明けのアンコールワット(カンボジア)

盗難の被害に遭わないために

スリや置き引きなどの盗難の被害に遭わないために、場所やケースごとに注意事項をまとめましたので、参考にしてください。

ホテルでは置き引きに注意!

ホテルのロビーで置き引きが多いので、注意しましょう。大きなスーツケースよりも、ハンドバックや手荷物用の小さなバッグが狙われやすいです。一瞬でも目を離した瞬間に無くなっていることがありますので、テーブルやソファー、床などに置かずに、手に持っていましょう。そして、朝のチェックアウトの時間帯よりも、夜ホテルに到着したときの方が要注意です。疲れていて注意力が散漫になっているからです。
ホテルのレストランも要注意です。日本のようにテーブルに荷物を置いて席を確保する行為は、海外では考えられないことで、「どうぞ、持って行ってください」と言うのと同じです。荷物を置いたまま席を離れるだけではなく、鞄やショルダーバッグを背もたれにかけたままにするのも厳禁です。食事中は、背後に目が届かなくなるからです。

置き引き

ホテルの部屋でも注意が必要!

ホテルの部屋にいるときは、ドアの鍵とチェーンは必ずかけておきましょう。
ドアがノックされたり、ベルが鳴されたときは、注意して対応するように心がけてください。すぐにドアを開けてはいけません。ホテルでルームサービスを装った強盗に入られたという被害も少なくありませんので、無闇にドアを開けないようにしましょう。

観光中はスリに特に注意を!

混雑した人込みの中では、ショルダーバッグをたすき掛けにして、自分の前にもってきて、さらに手で押さえるようにしましょう。
リュックザックの場合は、多少恰好が悪くても、後ろではなく前に担ぐように。
子供のスリも多く、被害が少なくありません。子供でも決して油断してはいけません。
ニセ警察官に財布をだまし取られたというのも、よく聞く話です。どこの国でも、警察官にパスポートの提示を求められることがあっても、財布を検査されることはありません。ニセものか、どうかが疑わしいときは、近くの警察署に行くように主張しましょう。ニセ警察官であれば、拒むはずです。

ショルダーバッグのたすき掛け

多額の現金を持ち歩かない

現金を盗まれた場合、まず戻ってくることはありません。それに、海外旅行保険をかけていても、現金は携行品損害補償の対象外になっていますので、補償されることはありません。
このようなリスクを回避するためにも、外貨・日本円ともに現金は、分散して保管し、決して多額の現金を持ち歩かないようにしましょう。

屋外の人目につくところでは、財布を見せない

露天のお店で、いかにも大金が入っていそうなブランド品の財布から、お金を出して支払いをしている日本人を見かけます。日本人に見えるだけで、現金をたくさん持っているというイメージがあるのに、さらにこのような分厚い財布を見せつけられたら、スリの格好の餌食になってしまいます。
屋外の人目につくところでの支払いは、お金が入っていそうな財布ではなく、少額紙幣とコインを入れた小銭入れでするのが良いでしょう。あるいは、少額紙幣とコインであれば、ポケットに直接入れておくこともできます。

財布・大金

夜の外出や治安の悪い場所を避ける

治安が比較的良いと言われている国でも、地方に行くと事情が異なり、治安が悪くなることがありますので、注意が必要です。添乗員や現地ガイドなどから、治安が悪い場所として指摘された場所には、近づかない方が無難です。そして、昼間よりも圧倒的に夜の方が、犯罪が起きやすいので、夜の1人での外出は控えるようにしましょう。

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