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クリスマスマーケット(ドイツ)
クリスマスマーケット(ドイツ)

お土産はどうする?

お土産は、あげても、もらっても嬉しいものです。特に海外のお土産は格別です。
海外でお土産を買うにあたって注意しなければならないことをいくつか紹介します。

日本に持ち込めないものはNG!

レストランで食べたソーセージが美味しかったので、お土産に買って帰ったところ、税関で没収されてしまったという失敗談をよく聞きます。その人は、おそらくハムやソーセージなどの肉類の加工品が持ち込めないことを知らなかったのでしょうが、せっかく買ったものを没収されては元も子もありません。
次に挙げるものは、持ち込みが禁止されていますので、注意しましょう。

  • 当然のことですが、麻薬、拳銃、偽造紙幣などの禁制品(没収で済まされず、処罰の対象に)
  • 有名ブランド品のニセモノ(コピー商品)
  • ワシントン条約で規制されている絶滅する恐れがある動物の毛皮、皮革製品、象牙、剥製
  • 肉製品、果物、植物の種、土のついた花
ソーセージ

ビン類は重量超過に注意!

100mlを超える液体物を機内に持ち込めないため、ワインやオリーブオイルなどをお土産として持ち帰るには、スールケースに入れるほかはありません。そうなると、預ける荷物の重量制限が問題になります。ビン類は結構重いですから、リミットの23Kgを超える恐れがありますので、注意が必要です。知らずに預けてしまうと、超過料金をとられます。
なお、保安検査を済ませた後、免税店で買ったビン類は、そのまま機内に持込むことができます。ただし、厳密にいうと、機内持ち込み荷物にも重量制限があり、これを超えた荷物を持ち込むことができないのですが、少しであれば、持ち込みを拒否されることはまずないと思います。しかし、大量に免税品を持ち込んだりすると、クレームが付くおそれがありますので、避けた方が無難です。
免税品は、免税店専用のビニール袋に入れられ、密封された状態で渡されますので、帰国する(空港を出る)まで開けてはいけません。

ワイン

おすすめは添乗員や現地ガイドのおすすめ

何をお土産にしようか、迷っている人におすすめなのが、添乗員や現地ガイドにおすすめを尋ねてみることです。経験豊かなベテラン添乗員や現地ガイドは、お土産に詳しい人が多く、実際に自分で買っている場合が多いので、情報としてはとても信頼できます。品物だけではなく、どこのお店で買うと安いのか、まで教えてくれることも。
因みに、個人的な経験ですが、添乗員や現地ガイドにすすめられて買ったもので、これまでにハズレはありませんでした。

宅配ショッピングサービスを使うのもあり?

重い荷物を家まで持って帰るのがちょっと、という人には、カタログで選べる宅配ショッピングサービスがおすすめ。
品数が豊富で、ツアーで出かけるほとんどの国の名物を買うことができます。出発前に注文しておけば、帰国後すぐにお土産が自宅に届くというシステムで、至れり尽くせり。ワインやオリーブオイルなどの液体物でも、重量を気にすることなく、好きなものを注文できます。

「Duty Free」と「Tax Free」の違いは?

空港で出国手続きを済ましたあと、いわゆる免税ゾーンにある免税店は、「Duty Free」と表示されています。どの国でも外国扱いで、関税が免除されています。輸入品には多くの関税がかけられていますので、それが免除されると、輸出元の価格とあまり変わらない価格で安く購入できることになります。
これに対して、街中で「Tax Free」と表示された免税店があります。これは外国人向けに消費税が免除されるものです。
どちらが安いかと言うと、品物によって異なり、一概にはいえませんが、一般的には、関税が免除される「Duty Free」の方が安くなるようです。
なお、「Duty Free」では、すでに関税が免除された価格で購入できますが、「Tax Free」では、免税分を自分で申告して払い戻してもらう必要があります。購入する際、申告に必要な免税書類(リファンド・チェック)をもらっておく必要がありますので、注意してください。免税手続きについては、「Tax Freeの免税手続き」で紹介していますので、参照してください。

Duty Free

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