源氏物語会員の読後のつぶやき 6/21UP

Since 04.5.11  LastUpdate 06.3.17 更新履歴

ここは、千葉県八千代市&近辺に住む女性たちが集まった「源氏物語の女性たちと語る会」の公式ページです。 原作にふれて物語を楽しみながら、現代にも通じる女性の生き方を考えたり、物語の舞台も訪問してレポートしたりします。 会の活動にあわせて内容を充実させていきますので、気長におつきあいください。

  ☆☆第二部「若菜上」開始につき新規会員募集中☆☆

この会は現在八千代緑が丘公民館の公認サークル「源氏物語を読む会」として活動しています。
お近くのかた、ご一緒にいかがですか?
管理人ゆうなみまでメールでご連絡ください。


紫式部  「紫式部絵馬」  石山寺

メンバー紹介・準備中
  原作をよむ05/07/06更新
  わたしの好きな女性たち・ 05/05/09一部UP
  源氏物語の愛読者たち04/05/10
  物語の謎04/06/13更新
若紫巻の謎Qを募集中、メールでどうぞ
  物語のゆかりの土地04/12/18更新
  
リンク集・研究・京都・作品・その他04/05/19更新
     けいじばん休止中


今週の講座の予定
組  月日 場所 時間 内容
源氏物語を読む会 3月 14日(火)  緑が丘公民館和室  13:00〜15:00  第二部「若菜上」源氏、三の宮降嫁を受諾。
源氏物語を読む会 4月 4日(火)  緑が丘公民館和室  13:00〜15:00  源氏、紫上に語る。紫上の衝撃。
 茜 組  3月 14日(火)  緑が丘リーセントヒルズ  19:30〜21:00  第二部「若菜上」源氏、三の宮降嫁を受諾。女三ノ宮の将来を案ずる。 
 茜 組  3月 28日(火)  緑が丘リーセントヒルズ  19:30〜21:00  源氏、紫上に語る。紫上の衝撃。
 茜 組  4月 4日(火)  緑が丘リーセントヒルズ  19:30〜21:00  玉鬘、若菜を献上。
 常 夏 組 3月 16日(木)  緑が丘リーセントヒルズ  13:00〜15:00  第二部「若菜上」源氏、女三の宮降嫁を受諾。
 常 夏 組 4月 6日(木)  緑が丘リーセントヒルズ  13:00〜15:00  源氏、紫上に語る。紫上、衝撃を受ける。
会員へのおしらせ

*「源氏物語を読む会」の毎月の例会は、第1/3週の火曜日(月2回)となります。
*<茜 組>は1月から第1/2/3週の火曜日(月3回)19:30〜21:00に行います。
*<常夏組>は11月から第1/3週の木曜日(月2回)13:00〜15:00に行います。
*「源氏物語を読む会」の旧会員4名が10月から退会。新会員1名入会。
*「原作をあじわう 紫式部の語り口」に第六章「源氏 須磨へ」の原文と口語訳を公開しています。
*「源氏物語ー風俗博物館の展示」の写真を「物語の地を訪ねて」に載せ予定。


  
<今月のゆかりの地>
「源氏物語」一口知識
降嫁
輿入れした女三の宮を抱き下ろす源氏
  

牛車
女三の宮が乗車した唐車


女房
女三の宮つきの女房たち


女房
饗宴の準備をする紫上の女房
     
<春の色目> 

☆桜かさね   表白・裏二藍 ■■■■
☆樺桜かさね 表蘇芳・裏赤花■■ ■■
☆躑躅かさね   表蘇芳・裏萌黄 ■■■■
☆山吹かさね   表朽葉・裏黄 ■■■■
<三月(旧暦二月)の行事>

☆祈年祭(きねんさい)   
「仲春祈年祭・としごいのまつり」とも呼ばれた。
延喜式では二月四日としている。季夏・季冬の月次祭や仲冬の新嘗祭とあわせ「四箇祭」と称され、 「国家之大事」とされた。
その歳の豊饒・皇室の安泰・国土の繁栄を全ての神々に祈念する。

☆春日祭(かすがまつり)   
藤原氏の氏神社・春日大社の祭祀。仁明天皇の嘉祥三年(850)が創始。
毎年二月と十一月に行われ、宮中からは藤原氏の嫡子を春日の使いとする。
一条天皇の寛弘元年(1004)には頼道がその任を務めている。使いとなっている。


<四月(旧暦三月)の行事>
☆花宴(はなのえん)   
紫宸殿の左近の桜が美しいころに、詩歌管弦の遊びを行う宴を催すこと。
嵯峨天皇の弘仁三年(812)が最初。
「源氏物語」では、「二月二十日あまり」に南殿の花の宴が催されて、 最大の出し物として光源氏の「春の鶯囀るという舞」と、頭中将の「柳花苑」が演じられた。
この夜、弘徽殿の細殿での朧月夜との出会いがあった。


☆上巳の祓(じょうしのはらえ)   
三月上旬の巳の日に水辺で穢れや災いを祓い浄める。
中国伝来の行事と日本古来の禊祓えの風習が結合した行事。
祓えの具として「人形ひとがた」「形代かたしろ」を用いて、それを水に流して自らの罪や穢れを祓った。
やがて「巳の日」と音の通じる「三日」に行われるようになり、節日となった。
その日、同じ水辺で「曲水の宴」も執り行われる。
光源氏は須磨の海に陰陽師を招き、人形を流している。


☆曲水の宴(ごくすいのえん)   
三月上巳の日、流水のほとりで禊祓えをおこなう歳の遊宴。中国の風習を起源とする。
平安時代初期一時途絶えたが、嵯峨天皇の時復活、村上天皇のころ盛ん。
寛弘四年(1007)道長の東三条殿での宴、 寛治五年(1091)師通の六条殿での宴が有名。


☆石清水臨時祭(いわしみずのりんじまつり)   
石清水八幡宮で三月午の日に行われる祭り。
例祭(八月十五日の石清水放生会)に対する臨時ということ。
天慶五年(942)朱雀天皇のとき、平将門・藤原純友の乱平定における報賽として勅使を立てたのが起源。
事前の歌舞や詩楽があり、当日は天皇が出御し、御禊や十列の御馬御覧がある。


☆藤花の宴(とうかのえん)   
宮中の飛香舎(藤壺)で、また貴族の私邸で、詩歌管弦の遊びをまじえて華やかに催す。
「源氏物語」では「花宴」の巻で、花宴のあとで、右大臣邸で弓の競射につづいて、親王や上達部をまねき行われている。
源氏は、朧月夜の正体を知りたくて、あえて右大臣邸に出向いている。


一年間の色目と行事はこちらにまとめました。
       
女たち&男たちのプロフィール 5/22更新
第一部
第二部
第三部
桐壺更衣 藤壺 弘徽殿女御 女三宮 大 君
空 蝉 夕 顔 右 近 落葉宮 中 君
紫 上 葵 上 六条御息所 雲井雁浮 舟
末摘花 朧月夜 花散里 明石姫君 
朝顔斎院 明石上 秋好中宮   
玉 鬘 光源氏 桐壺帝 柏 木  薫 
左大臣 頭中将 朱雀帝 夕 霧 匂 宮
髭黒大将  惟 光 冷泉帝  八 宮  


 Design supported byTMクリエイト       

(c)copyright 2004 ゆうなみ     写真や記事の無断転載はご遠慮下さい
リンクフリーですがご一報いだだけると幸いです。
 
ゆうなみお問い合わせ