帰国の準備

現地の空港・機内で

日本の空港で

帰国してから

帰 国

ハロン湾(ベトナム)
ハロン湾(ベトナム)

帰国してから

税関横の出口を出れば、そこは日本! あとは自宅に帰るだけです。最後に忘れ物がないか確認してから家路につきましょう。

帰宅にはリムジンバスが便利!

リムジンバスが出ているエリアから来ている人であれば、時間を気にしないときは、リムジンバスが便利でお勧めです。スーツケースをバスのトランクに入れれば、車中で安心して眠れます。

リムジンバス

電車の場合は空港宅配便を!

電車を使う人は、スーツケースを持って乗り降りや乗り換えをするのは大変ですから、空港宅配便を利用してはいかがです? 当日は無理ですが、翌日には自宅に届くはずです。予め往復で申し込んでおけば、割引になる会社もあります。

余った外貨をどうする?

余った外貨は、紙幣であれば、空港の両替所で日本円に両替できます。もちろん手数料がかかりますが。コインは、両替所では取り扱っていないので、両替できません。記念にとっておくしかありませんが、1つ良い使い道があります。それは、ユニセフへの寄付です。
余ったコインを世界の子どもたちのために役立ててみてはいかがでしょう? 日本ユニセフ協会では、このようなコインを海外に輸送することでユニセフの活動資金にする「ユニセフ外国コイン募金」を行っています。国内の主要空港では、預けた荷物を受け取るターンテーブルがあるホールにユニセフの募金箱が設置されていますので、探せばきっと見つかると思います。

ユニセフの募金箱

何か変? 帰国後の健康チェック

海外旅行から帰ったあと、何らかの体調不良を訴える人は少なくありません。中でも発熱下痢などの胃腸症状皮膚の異常などがよくみられる症状です。自然に治癒することもありますが、特殊な感染症に罹っている場合もあり、この場合は感染症に対する治療が必要になります。
参考までに、症状の1例を紹介します。

発熱・下痢

帰国後の発熱

重大な感染症に罹っている可能性があります。特にマラリアやデング熱の流行地域から帰国した場合は、必ず医療機関で診察を受けるように。マラニア、中でも熱帯熱マラニアは、急速に悪化する恐れがありますので、注意が必要です。

下痢がとまらない

ジアルジア症やアメーバ赤痢といった寄生虫による感染症が考えられます。放置すると内臓の疾患を引き起こす恐れがありますので、早めに医療機関に出向き、原因をしっかりと調べてもらう必要があります。

痒い! 痛い! 皮膚の異常

痒みや痛みと同時に発熱している場合、全身の感染症を伴っていることが多く、速やかに医療機関で診察を受ける必要があります。

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