| zigout (ADRS, TEXT, ERRFLG, CRLF) | ||
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| 概要 | PC から測定器にデータを送信します。 本器のエラーは、第3引数 ERRFLG の値から判定できます。 |
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| 定義 | 戻り値 | 無し |
| ADRS (Byte) |
測定器の GPIB アドレス (0〜30) | |
| TEXT (String) |
送るテキスト (最大 65530文字) | |
| ERRFLG (Integer) |
本プロシジャを実行後、0以外の値の場合は、ziGPIB2550 側でエラーが発生して中断した事を意味します。 ERRFLG は参照渡しです。 |
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| CRLF (Byte) |
終端コード 下位 3ビットで制御します。(ビット2=EOI, ビット1=CRLF, ビット0=LF) ・ビット2=1： 最後の1文字の区間、EOI ピンを Low にします。 ・ビット1=1： 最後にASCIIコード CR(0x0D) と LF(0x0A) のデータを追加送信します。 ・ビット0=1： 最後にASCIIコード LF(0x0A) のデータを追加送信します。 |
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| 例 CRLF=5： 最後に LF が追加され、かつ、LF 送信中は EOIピンがLow になります。 例 CRLF=7： 最後に CR と LF が追加され、かつ、LF 送信中は EOI ピンが Low になります。 例 CRLF=2： 最後に CR と LF が追加されます。 例 CRLF=255〜8 or 0： PICマイコンの EEPROM の終端コードが利用されます。 例 CRLF 省略： VBA側で CRLF=0 が設定され、EEPROM の終端コードが利用されます。 |
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| 例 | Dim ERR As Integer Call zigoutf(17, "freq 100MHz", FLG) GPIBアドレス 17 の測定器に "freq 100MHz" のテキストを送信します。 本プロシージャ実行後、変数ERR が 0以外の時、本器でエラーして中断した事を意味します。 終端コードは、第4引数 CRLF を省略したので ziGPIB2550 EEPROM の終端コードを使用します。 |
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| 補足 | ● 第4引数 CRLF の用途： 通常、第4引数 CRLF は省略したいものです。EEPROM の 終端コード の設定を LF※ にした場合、 CR+LF の終端コードを測定器から受信すると、最後の CR コードがデータに混じってしまい、 Excel が数値と判定しない為、Excel 側で CR を取り除く処理が追加的に必要になります。 このような状態を想定して、プロシージャで終端コードが指定できるようにしました。 ※ 80年代(アジレント) の測定器の終端コードは CR+LF が多く、90年代以降は LF のみのようです。 古い世代の測定器が混入している場合に、このような事が発生します。 ただし、EEPROM の 終端コードを 7 に設定していると、CR+LF でも、LF でも、EOI でも 本器は終端するので、このような状態にならないようです。 |
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