概要 | |
測定器のGPIBから出力されるプロッタデータ(HPGL書式)を、本器経由で PCに受け取り、 .png ファイルの変換に応用してみました。 |
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構成 | |
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GPIBモニタのソフト GMon.exe で GPIBで受信した HPGL データをアスキーファイルに落とします。 |
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GMon.exe は hp2xx.exe (HPGLを変換するソフト) をキックします。(キックする時、HPGL のアスキーファイル名を引数にします) |
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結果的に、.png ファイルが生成されます。 |
手順 | |
(1) |
GMon.exe のモニタを開始します。 メニュー ファイル > 実行 |
(2) |
測定器のプロッタ出力操作を行います。 |
(3) |
プロッタデータの出力が終わった事を測定器の画面やモニタ画面で確認したら、 GMon.exe のモニタを停止します。 メニュー ファイル > 停止 |
(4) |
メニュー ツール > サービス モード を実行し サービス モード のウィンドウを出力します。 |
(5) |
"受信オリジナルデータ" ボタンを押すと、hp2xx.exe をキックします。 |
(6) |
正常に終了した旨のダイアログボックスが出力すれば GMon.exe を保存したフォルダに .png ファイルが生成されています。 pngファイル名は、"受信オリジナルデータ" ボタンを押した日時です。 |
以上の操作で、R3261B (アドバンテスト社のスペアナ) は.pngファイルに変換する事ができました。 |