ziGPIB2550 分室

プロッタデータ取込み


概要

測定器のGPIBから出力されるプロッタデータ(HPGL書式)を、本器経由で PCに受け取り、
.png ファイルの変換に応用してみました。

構成
GPIBモニタのソフト GMon.exe で GPIBで受信した HPGL データをアスキーファイルに落とします。
GMon.exe は hp2xx.exe (HPGLを変換するソフト) をキックします。(キックする時、HPGL のアスキーファイル名を引数にします)
結果的に、.png ファイルが生成されます。

手順
(1)
GMon.exe のモニタを開始します。  メニュー ファイル > 実行
(2)
測定器のプロッタ出力操作を行います。
(3)
プロッタデータの出力が終わった事を測定器の画面やモニタ画面で確認したら、
GMon.exe のモニタを停止します。  メニュー ファイル > 停止
(4)
メニュー ツール > サービス モード を実行し サービス モード のウィンドウを出力します。
(5)
"受信オリジナルデータ" ボタンを押すと、hp2xx.exe をキックします。
(6)
正常に終了した旨のダイアログボックスが出力すれば GMon.exe を保存したフォルダに .png ファイルが生成されています。
pngファイル名は、"受信オリジナルデータ" ボタンを押した日時です。

以上の操作で、R3261B (アドバンテスト社のスペアナ) は.pngファイルに変換する事ができました。