ためになる西洋占星術コラム・・・
金星逆行期間(2010年)
西洋占星術で使う惑星に金星という星があります。
金星がつかさどる意味は、
個人が感じる楽しさ、心地よさ、愛情、美、芸術、金銭、趣味や娯楽などなど。
金星の場合、逆行してみえる期間が、1年半に1回ぐらいの割合であります。
その期間は、金星が意味する愛情、金銭、趣味娯楽などの分野で
なにかと問題が起こりやすくなります。
愛情面だったら、
おつき合いしている人との関係を見直したくなったり、
これまで表面には出ていなかった問題が浮上したり。
また、逆行している期間におつき合いを開始すると
後悔する可能性が高いようです。
逆行期間が終わると同時に気持ちが醒めてしまったり、
トラブルを抱える相手だったと分かったり。
恋愛でのトラブルや勘違いに見舞われやすいのよね。。
金銭面だったら、
この期間にした投資は失敗に終わるとか
お金に関する価値観が普段とは変わってしまうとか・・・。
普段の冷静な判断力が失われがちなので、注意が必要です。
気持ちが過去や内面に向かいやすくなるため、
自分の内面を見つめたり、今までのことをゆっくり振り返るような作業には最適の時期になります。
忘れられない恋と向き合って、自分の気持ちにケリをつけるのも良いでしょう。
昔フラれてしまった人に再度告白してみると、
案外すんなり良い返事がもらえるかもしれません。
でも、相手は普段の判断力が失われている状態かもしれませんので
逆行期間が明けてからもう一度確認したほうがいいかも・・・。
この期間は、恋愛や投資はちょっとお休みして、
自分の感性を磨いたり、
やりかけの趣味や娯楽に没頭してみるといいかもしれませんね。
2010年度金星逆行期間
@ 2010年10月8日〜11月19日