ためになる西洋占星術コラム・・・
   
      
      
 冥王星のやぎ座入り
       オバマ氏の大統領就任が決まったのは、2008年11月5日。
        アメリカ史上初の黒人大統領、素晴らしいことですね!
 アメリカは自由の国だと言いつつも、根強い人種差別は残ってるわけで。
        オバマ氏の大統領就任は、そのような古い体制や感覚から
        少しずつ変わっていこうとする第一歩なのでしょう。
 占星術では、ちょう11月の終わりに
        冥王星が、いて座からやぎ座に入りました。
 冥王星は、人間の力ではどうすることもできない
        とっても強いパワーと影響力を持っています。
        そのパワーは、物事を徹底的に破壊し
        まったく新しいものに生まれ変わらせるというもの。
        死と再生を意味します。
 やぎ座に冥王星が入ったことで、
        やぎ座が象徴する伝統や古い体質、常識や秩序などを
        冥王星が徹底的にぶち壊して、まったく新しいものへと生まれ変わらせるでしょう。
 その変化は、すぐには見えてこないかもしれません。
        なんせ冥王星は、やぎ座に2024年まで滞在するのです。
        体感できる速度ではないかもしれないけど、
        今から15年後ぐらいに振り返ったとき
        確実になにかが変わっているはずです。




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