秋下村塾

雑記

9月24日

いや、特に意味はないですよ。今更とか言うのもなしの方向で。

 

今日は久々に家族会議発動だったわけで、なかなかに楽しい宴でしたよ。大した話は しないけれども、4時間居ても飽きないっていうか、そんな空間が好きなわけです。

 

さて、調子を変えて。
休日の電車は乗るもんじゃないな。DQN家族、というか親が多すぎる。例えばガキんちょがどんなに騒ごうが 注意しない親とか、ガキがアイスくわえたまま乗り込んで椅子に座って、案の定ガキがシートのアイス垂らして 「あぁどうしましょう」みたいな親とかが沢山いて、ほんと気の休まるときがなかった。

そんな中、母親・姉・弟の三人組が車内に。姉弟は仲が悪いらしく、電車の先頭の展望場所を争っていたらしく、 年功の差で姉が勝った模様。
癇癪を起こして物を車内に投げつける弟。それに反応して一人座っていた母が弟の味方に。一方的に 姉をなじる母。だんまりを決め込む弟・・・。
気が立っていた姉は「何さ、弟ばかり可愛がって」と応戦するも、母の「もう何も買ってあげない」口撃にあえなく撃沈。 母に対して謝る一方であったが、当然母は納まらない。「弟に謝んなさい」というも姉は応じず。

 

正直ここまで見た限りではまたDQN親か、くらいにしか思わなかったし、そのまま気まずいまま終わって行くのだろうと 思ったが、事態は親子が降りる駅で急変。
目的の駅に着いたとき、降りた順は母・手を繋がれた弟、そして一歩おいて姉だったのだが、降りた瞬間 姉が「・・・ゴメンね。」

 

こりゃもう姉ツンデレ確定でしょ! その前から「聡明な姉だな」なんて思いながらちチラチラ見てはいたけれども、 降りた瞬間その声が聞こえた時点で確信したね。あぁ、この娘は親なんかより遥かずっと頭良いな、と。

 

まったくどうでもいいことだけど、何か面白い出来事に出会えた気がした瞬間でもあった。でもやっぱり、 DQNの多い休日昼間の電車は乗るものじゃないなと思った。何よりもまず、自分の子を叱れない、躾の仕方の 分かっていない親が多すぎると、思った休日の黄昏。

 

9月14日 選挙

終わりましたね。今更だけど。

 

選択を先に言うと、今回選挙区では民主党候補に、比例は棄権という選択をしました。

 

前回選挙の話を書いたのは7日の日記。そこでも書いたとおり、その時点でほぼこういう選択になることは 決めていました。
以前まで当サイトでは民主党支持を貫いてきたのですが、昨今の民主党の、あまりにもひどい親アジア的な、言い換えれば 「日本を、諦めない」姿勢に嫌気がさし、民主党支持を降りる決断をしました。その最たるものが、 民主党が唱える「在日外国人に投票権を」 という公約です。これは万一民主党政権になったときに、真っ先に議論されうる、そして可決されうる危険性のある ものだと思うのです。これに関しては、私は恩師の一人である鄭大均先生の主張を理想とする私としては、 断固として相容れぬものなのです(簡単に鄭先生の論理を拝借すると、選挙権がほしいなら在日は帰化すべき、というもの)。
その他、各週刊誌が危惧している人権擁護法案等に関しても、民主党が掲げる公約は、現在の私の考えとは 相容れぬ点が多すぎるのです。

 

そう、論点は(多数気づいてる方もおられるが)郵政などではなく、それ以外の点なのです。私はそれなりの都会に住んでいる わけですし、家の目の前にはどう転んでも潰れる心配のない大郵便局があります。そもそも都会だったら殆どの場所で 郵便局に困ることなどないでしょうし、潰れる心配がないほど稼いでいるわけです。今の日本人に、他人の心配をそこまでする 人などいないわけですから、今回の選挙の争点を「郵政」だと本気で思っている人こそ、行く末が見えていないのでは、と 思ってしまいます。

 

話が逸れました。そんなわけで民主党という選択は消えますが、かといって自民にいれるのも癪なわけです。それゆえ、 結果的に棄権という選択になったのですが、7日の時点で迷っていた2点はその使い道でした。

「世界経済共同体党 又吉イエス」とするか、

 

「風の会 野村秋介」とするか。

 

少しでも現実路線の前者にするか、浪漫を貫き後者にするか。選んだ道は、選挙直前にして憤死した 見沢知廉氏の意思も汲み取り、後者にしました(「統一戦線義勇軍 見沢知廉」という選択もちょっと考えた)。

 

小選挙区で民主に入れたのも、単に自分の地区から自民を出したくなかったからです。結果的に負けてしまったのは 残念でしたが。

 

選挙直前では虹裏でよく議論しました。そのとき、「棄権は公明党(学会)の思う壺だ」とよく罵られましたが、 それを押してでも、棄権とする選択しか、見えなかったのです。
所詮選挙は自己満足。どこでもいいから投票してほしい。投票率が下がることこそが、最悪な選択だと思う私には、 この選択こそが「我道」なのです。

 

今週の週刊新潮にとても面白いことが書いてありました。選挙CMの二本立てだったとき、前半に「投票に行こう」「貴方の 一票が、国を変える」みたいな趣旨のもの。後半が公明党の「今度もそうはイカンザキ!」だったそうです。よくわかってるじゃないか。

 

9月8日 夏は終わらない

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昨日秋の風を感じたと書いたのに、暑い篤い夏はまだ終わりを見せてはくれない。

氏を知ったきっかけは、書店に並ぶ『天皇ごっこ』を見かけたときだった。ちょうど文庫版が出版されたときのことだ。その後 直接会う機会はなく、 初めて見かけたのは突撃隊の年に一度の決起集会のときだった。他にも一水会の野分祭、ロフトプラスワンで行われた 野村秋介追悼イベントのときには、初めて喋る氏の姿を見ることができた。

晩年の文体は好きではなかったが、いつかまた、『天皇ごっこ』や『囚人狂時代』の頃の、痺れるような文体に復活してくれる ことを信じていた。それでもやはり、千葉刑をはじめとした12年に渡る拘禁の後遺症は、氏を追い詰める結果となったのだろう。

享年46歳。空へと舞ったとき、氏は何を思ったのだろう。
合掌。

 

9月7日 選挙

久しぶりの降臨です。夏はあれから京都行ったり全女の社長が首吊ったり、色々ありましたが ようやく好きな秋が見え始めてきました。
さて選挙ですね。どこに投票しようか、本当に迷ってます。いや、答えが出ないことが 分かっているので迷っていないのかも。

前例は我が家系は民主だったのですが、今回はそうも言えません。民主の親アジアぶりには 辟易しているので、其処には入れられないのです。かといって自民も・・・。

まぁ、私の腹のうちは決まっています。結果は同じでも経過の違う二択で迷っています。その点に ついては投票後にでも書きましょう。

最良の策を探して、迷っているのです。

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