秋下村塾

雑記

2月23日 富士山の日

最近やたらとオタクが注目を浴びてるわけですが、同属嫌悪を持ってしまってはもはや「オタク」ではないような 気がします。
右翼が新右翼に変わったように、オタクも「新オタク」とでも呼ぶべきものに変わったのかなぁ、と。

情報過多の所為か何なのかはわからないけど、今のオタクは共通体験が非常に少ない気がする。 要するに家から出る必要もなく情報ばかりを手に入れられるようになった結果、あるフレーズに 対する反応が出来ないというのが、最近現れたオタクの特徴である。

昔は、新宿ロフトプラスワンなどで夜な夜な繰り返されていた 集会や、ラジオの公録など、互いに顔を付き合わせる機会は非常に多かった。
無論今もそういったイベントが行われていることは知っているが、例えばそれは 前売り必須であったり、告知そのものが限定的であったりと、「会員制」の雰囲気があることは 否めない。また、オタクそのものの母体が増えた所為もあり、その場に参加できた人の割合は 必然的に下がってしまう。

つまり、右を向いても左を向いてもオタクにあたる時代になった今、果たしてオタクとは 何なのだろか、という問いに明確に答えられなくなっている。

かつて「我々オタクだけは知っている」という共通知識は最早なくなり、「オタクの中でも 俺しか知らない」ことを知っていることが、カッコイイと思うようになってしまった。

確かに昔から同属嫌悪はあった。だが、彼らも仲間に入れない限り、オタクとしての アイデンティティを保つことが出来ないほど、母体が少なかったことも事実である。また、 「傷の舐め合い」のような関係を自覚していた。
だが、母体が多くなった今は彼らを排他的に扱うことで、「俺は違う」といった一種のアピールを することが可能になった。

どちらが仕合わせなのかは分からない。色んな意味で得をしている人は現代の方が多いだろう。だが、 それも少し哀しい。オタクをやる価値って、何なのだろうか。

追記(業務連絡)
深読み禁止(笑) ただ何となく、げんしけん見たあたりからモヤモヤしていた部分が上手く形に なりそうだったので書いてみた。
誰かが言った「オタクはやめるやめないの問題ではなく、既にオタクなんだからやめるもやめないもない」 という言葉は、心の底から同意出来る。

2月18日 無念無想

最近、酔わないと文章が書けなくなった。それはそれで問題。
バイト先で延々と会議をした。給料など出るわけないのに。誰も文句を言わず、 当然のものとして、会議をしていた。
自分が違和感を感じずに参加できるのは、その土壌を作ってくれた以前のバイト先の 御蔭でもある。むしろ、それを当然のことと思って参加できる。

「ここに居るのはサークルみたいな感覚ですから。」

共感できた。皆同じような感覚みたいだ。この4人でなら、生きた会話が出来る。

2月15日 備忘録

CROSS CHANNEL、腐り姫、ひぐらしのなく頃に、クラナド、君が望む永遠、 マブラブ

2月14日 頑張れ 高校受験生

書くことメモ。高校受験激励。その他近況。パレードとか。都下。
ま、そのうち、ですね。今日は酒が尽きたからオシマイ。

2月8日 打倒北朝鮮

     ┌─┐
     │●│ 日本!日本!
     └─┤
     _ _ ∩
   ( ゚∀゚)彡 ∧_∧
┌─┬⊂彡 ☆)))Д´> アイゴー
|●|   パーン
└─┘    パーン
 

2月6日 頑張った 中学受験生

いやはや受験シーズンの始まりですね。今年初の試みである門前激励、通称門激というやつに 行ってきました。4日連続で。
まず初日。駅から徒歩5分という立地の良い場所に行く。ここは2方向から受験生がやってくるので 見つけるのが大変。朝7時入りでスタンバイ。良い位置をキープするも、隣のグループだったEKの ヤシらが次第に増殖し、邪魔。ウチのテリトリーまで入ってくるなヽ(`Д´)ノ
車通りも多い中、学校側の警備員に邪険にされながらも何とか発見。初日ということもあり、 緊張していた子たちをほぐす。

学校−塾間の関係はこんなもんかなーと思ったり。たまたま通った工事車の中に居た土方の 兄さんがたが物珍しそうに眺めていたのが印象的。こういう空気は好き。

二日目。今回は最寄り駅からバスを使う、閑静な住宅街の中にある学校へ。ここは昨日ほど有名校 ではないため、受験生・激励員ともに少なめ。昨日の教訓を活かし、EKとは反対の道路で待つ。
すると学校側の関係者が登場。一人一人に挨拶及び名刺を配り、 さらにホッカイロまで頂いた。昨日の対応とは雲泥の差。 学校によって対応が違うことを学ぶ。
ほどなくして発見。しかしそこで思わぬアクシデントが。先ほど頂いたホッカイロを眼前で落として、 「落として」しまう。即行で親からツッコミを入れられ苦笑いしか出来なかった orz 後日談として、その子は合格。これで落ちたら切腹ものだったのでひとまず、安心。

3日目。今日は某マンモス校へ先輩と同行。現地集合だったが、お互いにナメすぎてた。ていうか、広すぎ。 下手な大学よりも数倍広い。挙句、最寄のバス停が裏口側だったため、看板も全くなく八方塞。 たまたま(?)通りがかった人に道を聞いてなんとかなったが、ほどなくしてその人は同業者であることが 発覚。そんなオーラは確かに醸し出していたが、やはり直感は正しかったか。

結局入り口が二つあったこともあり、二手に分かれて待ち構える。幸いにして一人発見。福豆を渡して 激励する。帰りは朝食を食べて解散。

4日目。高級住宅地にポツンと立つ、こじんまりとした学校へ。今日は別の先輩と動向。行きの電車で会う。
特に難なく発見。良い顔をしているのもいれば、蒼白の子もいる。如何にしてベストを尽くさせるか、それが この一時にかかっていると言えよう。
ここも暖を取る場所を提供してくれる。4日行って分かったが、概して学校側は我々に配慮してくれている。 初日の学校がやや特殊だと思われる。そんなこんなで怒涛の4日間も終わり、朝餉を共にして帰宅。

なかなかに面白い体験が出来ました。

2月2日 手直し

上記のように土屋さんの待望の新作「PEEP”TV”SHOW」がいよいよ公開されます。 興味のある方は画像をクリックして詳細を眺めてください。
また、やっとこ過去日記のリンク貼りました。この調子でサルベージしていきます。

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