ziGPIB2550 分室

MCHIP社 ドライバー


■ マイクロチップ・テクノロジ社 ドライバー 概要
ziGPIB2550 は、マイクロチップ・テクノロジー社の MCHPUSB Generic ドライバー
mpusbapi.dll と mchpusb.sys を利用します。
MCHPUSB ドライバーは、 マイクロチップ・テクノロジー社の USB Framework に含まれています。
以降は、マイクロチップ・テクノロジー社の USB Framework をダウンロード と インストールし、その中から必要な MCHPUSB Generic ドライバー を抜き出す手順を説明します。

■ MCHP社ドライバー (MCHPUSB Generic ドライバー "mpusbapi.dll") の入手
(1)
http://www.microchip.com/マイクロチップ・テクノロジ−社 トップページにアクセス

マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン からだと、私はうまくたどり着く事ができませんでした。
(2)
"Applications & Markets" の枠内の、"USB" をクリック します。(画面中央下側)
(3) タブ "Tools" をクリックします。
(4) "Class Drivers" をクリックします。 (どれをクリックしても同じリンク先に飛ぶようですが)
(5)
"USB Framework" をクリックして USB Framework のインストール ファイルをダウンロードします。

私がダウンロードした時点のファイル名は、
"microchip-application-libraries-v2012-08-22-windows-installer.exe"

私がダウンロードしたバージョン 2.9g です。(13.05.19時点でバージョンは 2.9i に上がっています)

ダウンロードする URL にたどり着く経路がたびたび変更されるようなので、変更された時はご容赦ください。
(2013.05.18現在)
(6)
ダウンロードしたファイルを実行し、USB Framework をインストールしてください。
(7)
インストールは、カレントドライブのトップに USB Framework のフォルダが作成され、その下に展開されています。

私がインストールした時の USB Framework フォルダ名は "Microchip Solutions v2012-08-22" でした。
(8)
MCHPUSB Generic ドライバー として必要な 1つ目のブロックは、
C:\Microchip Solutions v2012-08-22\USB\Device - MCHPUSB - GenericDriver Demo
の下の フォルダ "Driver and inf" を含むその下の 4つのファイルです。
(mchpusb.inf, mchpusb.sys, mchpusb64.sys, mchpusb.cat,Ioctls.h)
mchpusb.sys と mchpusb.inf は確実に必要です。
mchpusb64.sys は 64-bit OS の時に必要なのでしょうか? 残りはよくわかっていません。
ziGPIB2550ボードをPCに接続した時にドライバーを聞いてきます。その時、"Driver and inf" フォルダ を選択する事で、
mchpsub.sys がインストールされます。
(9)
MCHPUSB Generic ドライバー として必要 2つ目は、
C:\Microchip Solutions v2012-08-22\USB\Device - MCHPUSB - Generic Driver Demo\PC Software\pdfsusb
の下にある mpusbapi.dll です。
(10)
ソフトの開発は バージョン 2.9g (USB Framework) を利用しましたので、万一の為に、上記(8)と (9) のファイルをZIP ファイルでご用意しました。