【入学式】
●●(担任の先生ってどんな人だろ?)
●●(あっ、きた!!)
???「私が君たちを担任する。
氷室零一だ。
氷室「私のクラスの生徒には、
常に節度を守り、勤勉で
あるよう心がけてもらいたい。
氷室「以上だ。
質問のある者は?
生徒「はーい、質問。
先生、恋人はいますか?
氷室「たった今、
節度を守るよう言ったはずだ。
他には?
生徒達「………………。
●●(なんだか、怖そうな先生だな……。)
氷室「……ん?
君……
●●。
●●「ハ、ハイ!!
氷室「スカーフが曲がっている。
直したまえ。
●●「え?
あ、はいっ……。
氷室「……よろしい。
●●(……なんだかスゴイ先生に
当たっちゃったなぁ……。)
【2年生の始業式】
●●(今日から新学年の始まり!
担任の先生は誰だろう?)
氷室「私がこの学級を担任する。
氷室 零一だ。
氷室「今日から君達は、2年生。
新入生からみれば先輩となる。
氷室「後輩達の良き手本となるよう
常に節度を守り、勤勉であるよう
心がけてもらいたい。
氷室「以上だ。
●●(今年も氷室先生が担任なんだ。)
【3年生の始業式】
●●(今日から新学年の始まり!
担任の先生は誰だろう?)
氷室「私がこの学級を担任する。
氷室 零一だ。
氷室「君達は今日から第三学年。
つまり最上級生だ。
氷室「今年度は君達にとって、
進むべき道を決定する
重要な1年間となる。
氷室「諸君のなすべきことが何なのか、
今一度認識を新たにして
この1年に臨んでもらいたい。
氷室「また、この中にはついに3年間、
私の受け持ちだった者も
あるようだが……。
氷室「まあ、運命だと思って
あきらめることだ。
氷室「“光陰矢のごとし”
以上だ。
●●(3年間とも氷室先生が担任だ。)
【進路指導】
●●(今日は、進路指導で氷室先生に ●●(よーし! ●●(よーし! 氷室「君の成績なら 氷室「君の成績なら 氷室「君の成績ならば 氷室「今の君の成績なら 氷室「はっきり言っておくが、 氷室「今の君の成績では就職先は
呼ばれてるけど、
わたしの進路は……。)
大学進学を目指そう!)
就職を目指そう!)
一流大学を目指すべきだ。
今後も努力を怠らないように。
●●(そっか。
大学進学を目指して
がんばろう!)
一流商事入社も可能だ。
今後も努力を怠らないように。
●●(そっか。
就職を目指してがんばろう!)
二流大学が妥当だ。
努力を怠らないように。
●●(そっか。
大学進学を目指して
がんばろう!)
二流商事が現実的な線だ。
今後も努力を怠らないように。
●●(そっか。
就職を目指してがんばろう!)
今の君の成績では浪人必至だ。
氷室「現役合格を目指すなら、
かなりの努力が必要になる。
●●(そっか。
もっとがんばらないと……!)
限りなくゼロに近い。
相当の努力が必要だ。
●●(う〜〜……。
もっとがんばらないと……!)
【体育祭(借り物競走がタクトのとき)】
氷室「これだな。
氷室「氷室学級に1位以外の順位は無い。
いいな?
【クリスマスのプレゼント交換(友好度による変化のない部分)】
※共通1ここから ●●(“氷室印・基礎解析講座”。) ●●(“氷室印・代数幾何講座”。) ●●(“氷室印・微分積分講座”。)
●●「あっ、プレゼント交換会が
始まるみたい……。
●●「誰のプレゼントが
回ってくるんだろう?
どうせなら……。
『氷室』
サンタ「ほ〜っほっほ。キミには、
このプレゼントをあげよう。
メリークリスマス!
●●(プレゼント、なんだろう?
……開けてみようっと。)
※共通1ここまで
●●(……数学の参考書?
“氷室印”って、やっぱり……。)
●●(“氷室印”……。)
●●(“氷室印”ということは……。)
※共通2ここから 氷室「フム……。 氷室「フム……。 氷室「フム……。 氷室「●●。
※共通2ここまで
氷室「私は全く興味を持てないが、
君たちの間ではこういったものが
もてはやされるのか?
●●(はずしちゃったみたい。
失敗したなぁ。)
氷室「実用的な品物だ。
ありがとう、
さっそく家で使わせてもらおう。
●●(よかった。
使ってくれるみたい。)
氷室「不特定の対象を想定した
プレゼントであることを考えれば、
クレバーな選択と言える。
●●(なんだかイマイチな反応……。
氷室先生向きじゃ
なかったのかな……。)
正解だ。
君の選択は完全に正しい。
氷室「極めて合理的、且つ、
洗練されたデザインだ。
私の嗜好とも完全に合致する。
●●(よかった。
気に入ってくれたみたい。)
【100m走(普通以下のとき)】
氷室「●●。 氷室「努力は認める。しかし、 氷室「力走したことは認める。 氷室「君には、
君を出場させて正解だ。
●●(やった。
がんばったかいがあったかな。)
1位でないことに変わりはない。
問題点を明確にしておくように。
●●(残念、
もう少しだったのに。)
しかし、結果は結果だ。
●●(はあ、まあ
こんなものかな。)
走るつもりがあるのか?
●●「氷室先生……。
氷室「足が遅いなら、
出場を辞退すべきだ。
●●(ああ、
ダメダメだった。)
【借り物競走(普通以下のとき)】
氷室「●●。 氷室「努力は認める。しかし、 氷室「努力は認める。 氷室「君には、
君を出場させて正解だ。
●●(やった。
がんばったかいがあったかな。)
1位でないことに変わりはない。
問題点を明確にしておくように。
●●(残念、
もう少しだったのに。)
しかし、結果は結果だ。
●●(はあ、まあ
こんなものかな。)
勝とうという意思があるのか?
●●「氷室先生……。
氷室「覚えておきなさい。
氷室学級は、意欲の無い者を
必要としない。
●●(ああ、
ダメダメだった。)
【パン食い競争(普通以下のとき)】
氷室「●●。 氷室「努力は認める。しかし、 氷室「努力は認める。 氷室「君には、 氷室「そういった食品は、 氷室「落としたパンなど、
●●(あ、そうだ。
君を出場させて正解だ。
●●(やった!
がんばったかいがあったかな。)
1位でないことに変わりはない。
問題点を明確にしておくように。
●●(残念、
あとちょっとだったのに。)
しかし、結果は結果だ。
●●(もっとがんばれたかも……。)
勝とうという意思があるのか?
●●「氷室先生……。
氷室「覚えておきなさい。
氷室学級は、意欲の無い者を
必要としない。
●●(うぅ、情けない……。)
競争で取れたあんパン、
どうしようかな?)
『半分に割ってプレゼントする』
口にしないことにしている。
君が食べなさい。
●●(喜んでもらえた……かな。)
犬にでもやりなさい。
●●(怒らせちゃったみたい。)
【フォークダンス(普通以下のとき)】
●●「体育祭のラストは
やっぱりフォークダンス!
そろそろ始まるみたい。
●●(次は……あれ?
氷室先生だ。)
氷室「……どうした?
●●「いえ、
なんだか不思議な光景かなぁ、
なんて……。
氷室「欠席した生徒の代わりだ。
早く手を貸しなさい。
【テスト1位(普通以下のとき)】
●●「やった、1位獲得!!
頂点にたどりついた。
感激!!
氷室「●●。
●●「あ、氷室先生。
やりました!
氷室「大変、結構。
これからも氷室学級のエースとして、
一位をキープし続けなさい。
●●(やった!
がんばったかいがあったな。)
【テスト2〜50位(普通以下のとき)】
●●「うん!
いい成績!!
氷室「●●。
●●「あ、氷室先生。
氷室「氷室学級の生徒として、
自覚が出てきたようだな。
氷室「しかし、ここからが勝負だ。
油断せず、寸暇を惜しんで
学業に励むように。
●●(よーし……
がんばろう!!)
【テスト51〜180位(普通以下のとき)】
●●「フムフム……
こんなもんでしょ。
氷室「●●。
●●「あ、氷室先生。
氷室「可もなく不可もなし……。
さあ、これから君はどうする?
●●(うん、もっとがんばろう!!)
【テスト181〜250位(普通以下のとき)】
●●「うわぁ……。
氷室「……どういうつもりだ?
●●「氷室先生。
氷室「どういうつもりで
こんな成績を取ったのかと、
聞いている。
●●「えーと、あの……。
氷室「努力無き者は、氷室学級を去れ!
直ちに勉強に取りかかりなさい!
●●(うわぁ、氷室先生、
ごめんなさい!!)
【テスト251位以下(普通以下のとき)】
●●「ハァ……
来週から1週間、
補習決定、かな……。
氷室「……どういうつもりだ?
●●「氷室先生。
氷室「どういうつもりで
こんな成績を取ったのかと、
聞いている。
●●「えーと、あの……。
氷室「努力無き者は、氷室学級には不要だ!
君には補習授業に参加してもらう!
●●(そ、そんなぁ……。)
【修学旅行(普通以下のとき)】
●●「自由行動、どうしようかな? 氷室「……しかたがない。 氷室「……しかたがない。 →この後1人で見学します
ひとりじゃ、つまらないから、
誰か誘ってみようかな……。
●●(氷室先生、いないかな?)
●●「あ、氷室先生。
氷室「●●。
どうした。
私に用か?
●●「あの、今日の自由行動、
わたしもご一緒していいですか?
氷室「君はまだ予定を
立てていなかったのか?
●●「そうなんです。
それでは私についてきなさい。
●●「はぁい!
それでは、私が用意した
見学コースを回りなさい。
●●「え?
氷室「私は引率できないが、
くれぐれも羽目を外さないように。
●●「え、えっと……はい。
氷室「定刻どおり帰着……。
氷室「しっかりとした計画にもとづいて
行動すれば、限られた時間でも
このように充実したものにできる。
●●「はい。
とっても、有意義な自由行動でした。
今日はありがとうございました。
氷室「それでは、明後日の自由時間も、
私の計画した見学コースに
参加するように。
●●「はい、お願いします。
氷室「では、明後日の朝、
ここに集合だ。
本日はこれで解散。
●●(ちょっと早かったかな……
氷室先生は、来てるかな?)
氷室「●●。
氷室「早いな、大変結構。
集団行動では、時間厳守が原則だ。
常に早めの行動を心がけなさい。
氷室「それでは、出発する。
●●「はぁ〜……
修学旅行も、
今日で終わりかぁ……。
氷室「●●。
よく最後まで、私の見学コースに
付いてきたな。
●●「はい。
お陰さまで、
充実した旅行になりました!
氷室「よろしい。
氷室「それではくれぐれも
レポートの提出を忘れないように。
期限は三日だ。
●●「は、はぁい……。
【先生の誕生日(普通以下のとき)】
氷室「生徒からの贈答品は、
受け取りかねる。
●●「そうですか……。
氷室「以上だ。
●●(受け取ってもらえなかった……。)
【クリスマス(普通以下のとき)】
氷室「……ん?
氷室「●●。
君が持っているプレゼントは、
私が出したものだ。
●●「氷室先生が持ってるのは、
わたしが出したプレゼントです!!
すごい偶然ですねぇ……。
氷室「たしかに。
氷室「しかし、待ちなさい。
単純に出席者の数から割り出した
確率でこの現象を説明すると……。
●●「そ、そんなことより!
わたしのプレゼント、
開けてみてください!
【バレンタインに義理・高級チョコをあげる(普通以下のとき)】
●●「氷室先生! ●●「えぇ!? そんなぁ……。 ●●「そんなぁ〜。
氷室「●●。
どうした?
●●「あの、これ……
バレンタインのチョコレートです!!
氷室「教師に贈るチョコレートなら、
職員室わきの“チョコ受け付け箱”に
入れておきなさい。
氷室「後で教員全員に、
公平に分配される。
氷室「“えぇ”ではない。
規則だ。
クラスと氏名の記入を忘れるな。
●●「はぁい……。
●●(あ〜あ……。)
貴重なお小遣いを
奮発したんですよ?
氷室「貴重な小遣いならば、
もう少しまともな使い道を
考えなさい。
●●(あ〜あ……。)
【バレンタインに手作りチョコをあげる(普通以下のとき)】
●●「氷室先生!
氷室「●●。
どうした?
●●「あの、これ……
バレンタインのチョコレートです!!
氷室「教師に贈るチョコレートなら、
職員室わきの“チョコ受け付け箱”に
入れておきなさい。
氷室「後で教員全員に、
公平に分配される。
●●「ひどい……。
氷室「ひどくなどない。
来客時の茶請けとしても使われる。
●●(やっぱり、ひどい……。)
【ホワイトデー(普通以下のとき)】
氷室「●●。
●●「あっ、氷室先生。
氷室「これは男性教師一同から、
女子生徒全員に、
ホワイトデーのお返しだ。
●●「ありがとうございます。
氷室「以上。
●●(うーん、これは義理だよね。)
【一緒に帰ろうと誘う(普通以下のとき)】
●●(あっ、氷室先生だ。) ●●「氷室先生!! ●●(あっ、氷室先生だ。) 氷室「問題ない。 氷室「ダメだ。
氷室「●●。
どうした、何か用か?
●●「一緒に帰りませんか?
●●「バイナリー!
氷室「……どういうつもりだ?
●●「え?
あ、あの……。
氷室「それが教師に対する
呼びかけかと聞いている。
●●「ス、スミマセン!
●●(……この呼び方、
まずかったみたい。)
君の家は私の帰路にある。
●●(氷室先生と
楽しく下校した。)
私は忙しい。
●●「そ、そうですか……。
●●(……しかたない、
ひとりで帰ろうっと。)