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3頭の飼育経過  (NO.2)

 


 

 

 

6月 1日 サマ子、餌付け完了 摂餌量:850g  どこでもくぐり抜けようとするオギッペ

6月 3日 オギッペ、順調に回復しているため飼育用浴槽から
     出し、追い込み室へ移動

6月 6日 オギッペ、未明に格子の隙間をとおり抜けてアザラ
     シプールへ出たのち、更に柵の隙間をくぐり抜け
     隣のプールへ移動しているのを発見する。
     縁づたいに歩いてプールから脱出しようとする行動
     から、海へ帰りたい様子が伺われ ました。

6月 9日 元気が出てきたサマ子、ナナミの2頭も追い込み室
     へ移動

 


 

 

7月 8日 健康診断のため血液検査を実施 採取した血液よりDNAを抽出
     
    当館ではこれまで生死に関わらず再発見された時
     に個体識別ができるよう、タグの装着やペイント
     による方法を試みてきました。
     昨年からはアザラシにかかる負担を考えて、一生
     変わることのない紋様をコンピューターによって
     識別する方法とDNA鑑定による識別をとりいれる
     ことといたしました。DNA鑑定については帯広畜
     産大学ならびに北海道大学の協力を頂きました。

 

     体重測定 オギッペ 17.3kg
            
ナ ナ ミ 14.5kg
          サ マ 子 17.5kg

 

 

7 月18日 プールで追いかけっこをして遊ぶこと
      を覚えた赤ちゃんアザラシたち。
      けれどお客さんが多くなるこの季節は
      騒々しいのをさけて日中は追い込み 室
      からプールに出ようとしません。

 


 

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このページは2005年11月3日に閉館してしまいました北海道の「広尾海洋水族科学館」のサイトの一部を了承を得て保存し公開しているものです。

「あざらしみてきたよ!」 http://www.ne.jp/asahi/kanda/azarashi/