福清滞在記

「福清的結婚式」編①☆
 8月11日 今日は結婚式!
 この日は我老婆の兄嫁の弟さんの結婚式です、朝から義兄夫婦は結婚式の準備にてんてこ舞いでした。

中国の結婚式はその地方によっていろいろなやり方があるとのこと、(福建省、福清の中でも千差万別)こちらでは日本のように「式」というかしこまった概念は無く、基本的に新郎が新婦をお迎えに行き、その後は盛大な披露宴をする。というのがいまどきの一般的なスタイルだそうです。


         





まずは新郎が新婦をお迎えに行く準備から始まります。義兄が手配した車に一佛街にあるお花屋さんでデコレーションの飾り付けです、この日の為に用意された車は計6台、真紅の薔薇、ピンクの薔薇、新郎新婦の乗る車のボンネットには新郎新婦の人形まで!!幸せ感いっぱいの飾り付けをして、新郎の待機する新居へ向けてさあ出発です!

デコレーションしてくれたお花屋さんのお姉さんも楽しそう♪

なんと歩道上に勢ぞろいさせてしまいましたー!

飾り付け完了!これから新郎のいる新居へと向かいます

 新居におじゃましま~す!
 新郎の待つ新居へ到着です、おお~っ!玄関ドアにはお約束のダブルハピネスの「喜喜」です。

新居は4LDK、部屋の中はおめでたい「紅色」で作られた飾りで彩られていました。家具類は全て新調されています、リビングルームもかなりの広さでした。壁には大型の液晶テレビが!照明も間接照明を取り入れているなど、なかなか凝った内装でした。
中国では一般的にマンションの内装は購入者の自由に出来るそうです、したがって物件価格と内装工事費は別、ということになりますが、それだけに住む人のセンスが問われるということも、、

細かいところではキッチンやダイニング、フローリングの床材の材質とか、クロスの色とか、、でも自分が住むのですからこそ自由に出来るっていうのは日本と違いこちらのほうが理に叶っているのかもしれないですね。

玄関です やっぱりお約束の「喜喜」の文字!!

リビングルームです 日本と違って天井が高い! 

ゲストルームです   南向きで日当たり最高! 

主寝室   おぉ~!、ここにもダブルハピネス「喜喜」!!

ゲストルームの床には段差がついていてとてもお洒落です、フローリングも磨かれていてピッカピカ!このお部屋は将来は子供部屋にする予定とか、、、

主寝室のほかにも、もうひとつ寝室があります、
そしてなんと主寝室からもバスルームに行ける設計になっていました。

どのお部屋も天井が高くて開放感バッチリの印象を受けました、日当たりも良くて風通しも良くて、さらにはセキュリティも万全です。

どうですか?皆さん、福清にマンションでも一部屋、いかがですか?
 新婦さんをお迎えに、、
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新婦を迎えに新郎が新居を出発しました、
車のフロントガラスにもダブルハピネス「喜喜」です。

新婦が待っているのは市内のホテルの中でも格式のある「融僑大酒店」です。実は新婦の御実家が遠方という事もあり、この大酒店をお家に見立ててのお迎えの儀式となりました。
ホテルの車寄せに新郎を乗せた車が入ってきました、この時この大酒店のドアボーイまでもが心なしか緊張しているように見えましたね!

そしていよいよ今日の主役の登場です、
新郎がバリッとしたスーツ姿で車から降りてきました、真紅のネクタイに胸には「新郎」と刺繍の入ったリボンの徽章、手にはピンクの飾りであしらわれた真紅の薔薇の花束を持っています。
そして新婦と新婦のご家族の待つスイートルームへと向かいます、

この時、業者さんのカメラスタッフと我々素人カメラマン達でホテルのロビーは大わらわでして、ちょっとした明星(スター)が居るかのような雰囲気でした。これから新郎は新婦のご両親と対面して新婦を新居まで連れていきます、

大酒店のロビーの階段を上っていく新郎がいつになく男前に見えたのは、私だけではありませんよ、きっと!

いよいよ新郎が新婦を迎えに行きます

新婦の待つ「融僑大酒店」、格式のあるホテルの一つです
(この写真はドナウ様のページにも載っています)

新郎の乗った車が入って来ました!

新郎もちょっと緊張しています、、、

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2006’夏

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