福清滞在記

☆第二陣福清到着編☆

 8月7日 ANA便で厦門(アモイ)へ

AM5:30に自宅を出発です。
この日は快晴、K氏夫妻も体調は万全、私は
といえば昨夜から荷物の整理でろくに寝れま
せんでした、トホホ、、、。
10:00の便に間に合うように首都高速と東関
道を使って成田空港へ、、、
第一ターミナルはお盆前もあって結構な混雑ぶりでした、私達が乗る便はANAのNH935便、厦門(アモイ)行きです。定刻より20分遅れての離陸、アモイまでは約3時間半の空の旅、機内はやっぱり中国のかたが多かったですね。アテンダントも中国人と、日本人と半々の割合でしょうか、私は乗ったら早速睡魔が襲ってきて機内食の時と入国カードを書くとき以外はほとんど寝ていました、、、、
 
中国時間13:17分厦門高崎空港に到着、
出国審査に向かう途中のロビーの階段の所でうら若き女性の公安?の方が私達乗降客に向かって敬礼で迎えてくれて、うれしいような緊張するような、、、それと空港内が綺麗なのがとても印象的でした。税関では荷物を開けられるのではないかと思いましたが意外にもノーチェックですんなり通過、(別に禁制品は何も持ってないですけど、荷物をギュウギュウに詰めたので出されたらまた詰めるのが大変)
さっそく日中お土産運び屋の本領発揮よろしく、何食わぬ顔で海関の職員の前を抜けましたが実は内心ドキドキ状態でした。
厦門(アモイ)はさすがに南国だけあって蒸し暑さはハンパじゃありません!汗をぬぐう間もなく到着口を出てそこに迎えに来ていたのは、、、、、、、、、、、、、お義父さんだァ!!!!!

成田空港第一ターミナルです、カートが重そう!(私の荷物がほとんどなのに、、、)KさんとKさんの奥様、すいませんです!        

   義父との再会  
なんと迎えに来ていたのはお義父さんひとりだけ?
えっ?うちの家族は一人も、、、、来ないのかァ?
が、思わずここで私、5年ぶりにお義父さんの顔を
見たらガラにもなく涙があふれてきてしまって、、、、
言葉になりませんでした。抱き合いこそしなかった
ですけど、お義父さんも目に涙を、、、、、、、。

今日は暑いので我老婆とウチの子等は福清の家に
居るとのこと、荷物の量をあらかじめ伝えておいたた
めかトヨタのピックアップトラックでのお迎えでした。後部座席にK氏夫妻と私、前部助手席にはお義父さん、そして運転手の兄ちゃん、荷台にはお土産等の結構重い荷物。これで炎天下の中を厦門から福清まで、またこの運転手の兄ちゃんが高速道路をブッ飛ばす、ブッ飛ばす。
乗ってから気がつきました、この車のカーエアコンが効いてるのか効いてないのか風しか出ていないんじゃないの?っていうヤツでして、極めつけは後部座席右側の窓が壊れてて開かない!この状態で福清まで3時間弱、、、、3人とも汗びっしょり、追い越しでの抜きつ抜かれつに恐怖の歓声です、冷や汗もたっぷり出ました。
途中、石材工場が多いことにも驚かされました。日本のほとんどの墓石に使われているのは福建省産の石だそうです。いまや赤ちゃんの着る服から墓石までメイドインチャイナか!と妙に納得です。
車中でKさんが、「荷台に乗せた荷物の中にお土産のチョコレートが入ってるんだけど、、、、」って、いや今言われてもあなたこの暑さですもん、そのチョコレートの原形はとりあえずあきらめてもらいましょう。この距離をお義父さんが車をチャーターしてわざわざ来てくれたんですもん贅沢を言ったらいけません、こんな福清入りもまた楽しです。Kさん夫妻にはびっくりされたかもしれませんがこの飾り気のないところもまた中国の良さなのです。

途中のサービスエリアで休憩です、ここで竜眼を買って車の中で口の渇きを、、、!        

   5年ぶりの福清
高速道路を降りたら、あまりの変わりようにまるで
浦島太郎になったような気分でした。
なんでこんなにビルやマンションが、、、
清昌大道周辺は好又多ぐらいしか大きな建物は無
かったのに、5年でこんなにも変わるとは、、、

まず格段に車の量が増えたことに驚きでした、大通り
には輪タクの姿が見えません。バイタクも数えるほど
に、タクシーや黒塗りのハイヤー?が多かったです。
好又多を右手に見てほぼ正面に融僑大酒店が見える所まできた時、やっと頭の中で福清市内の位置関係がつながりました。

PM5:30、自宅を出て12時間、5年ぶりに融西路にある妻の実家に到着です。以前に比べたら約半日で来れるようになっただけでも良くなったということでしょうか。ここででやっと10日ぶりに我老婆(妻)と子供達(日中人)と合流し烏龍茶で到着のおもてなしを受けたあと、この日の夕食は好又多の脇の「新玫園大酒家」で宴会となりました。

高速道路のインター

この「新玫園大酒家」はほとんどが個室になっています、従業員もすれ違うたびに「晩上好!」と声をかけてくれて、とても気分いいです!

普通日本ではサンプルは蝋で出来ていますがここではすべて本物の料理です、その種類たるやハンパじゃありません。もちろん中国式よろしく海鮮を自分で選んで注文どおり調理してくれます。

さて、お味のほうはというと、正直いって福清でこれだけの中華料理を食べられるとは思っていませんでした。
さすがは義兄、土地の顔だけあって良いお店をよく知っています。そうそう、ここでも中国式の乾杯攻勢に遭いました。まさか初日から宴会とは、、、、

Kさん夫妻と子供らも含め総勢13人の大宴会となりました、円卓も大きかった~!
  「新玫園大酒家」
宴会の後、Kさん夫妻を「金鷹大酒店」にお送りし、妻の実家に戻って第一日目の日程は終了です、
明日はKさんのお知り合いのおられる福清市の隣の長楽市へ、、、、

新鮮な海鮮の数々、何でも好きなだけ選べます

どの料理をどんな味付けで、、、担当に細かく注文

夜遅くまで話に花が咲き、、、
料理も美味しいし、福清って最高!

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2006’夏