【ドライブ3回目(友好のとき)】
氷室「●●。 氷室「……やめなさい。
どうした?
急に静かになったな……。
気が散る。
●●(あ〜もう、わたしのバカバカ!
印象サイアクだよ〜。)
【ビリヤード3回目(友好のとき)】
氷室「どうだ? 氷室「……おかしなしゃべり方をするな。
自分の成長を感じるか?
』
不愉快だ。
●●(あ〜もう、わたしのバカバカ!
印象サイアクだよ〜。)
【クラシック鑑賞会3回目(友好のとき)】
氷室「●●。 氷室「そ、そうか……すまない。
一つ聞いておきたい。君は無理を
して私に付き合っているのか?
君が交響楽をそこまで好きだとは
知らなかった……。
●●(う……
印象悪くしちゃったかな。)
【映画3回目(友好のとき)】
氷室「……今日の作品は少々過激では 氷室「この作品をただのホラーと
あったが、私は気に入っている。
君はどう思う。
捉えてはいけない。
君なら理解できると思ったが……。
●●(う……
印象悪くしちゃったかな。)
【社会見学帰りの車中の会話】
●●「氷室先生。 ●●「氷室先生って、 ●●「氷室先生って、 ●●「氷室先生って、 ●●「氷室先生って、 ●●「氷室先生の趣味って、 ●●「氷室先生って、 ●●「氷室先生は、 ●●「氷室先生の ●●「氷室先生って、 氷室「●●。
質問してもいいですか?
氷室「質問の内容による。
テレビはどんな番組を観るんですか?
氷室「教育番組だ。
●●「ですよね……。
それじゃ、えーと、
もう少し娯楽みたいなものは?
氷室「……娯楽のつもりだが?
●●「失礼しました……。
どんなスポーツが好きなんですか?
氷室「私の場合、問題は
好むか好まないかではない。
●●「……は?
氷室「一般的にスポーツは、楽しもうと
する者全てに一定以上の運動能力を
等しく要求するわけだが……。
氷室「要求される側に個体差がある以上、
マイナスの特色を示す者は“楽しむ”
段階への到達が困難だ。
氷室「そして私の身体能力が
そのような特色を示すのであれば
やはり……。
●●「えーと……つまり、
運動は苦手だ、と?
氷室「……そういう言い方もできる。
普段はどんな音楽を
聴くんですか?
氷室「交響曲だ。
●●「じゃあ、やっぱり
レコードをコレクション
していたりするんですか?
氷室「レコードなど必要が無い。
氷室「なぜなら一度聴いた演奏であれば、
私の頭の中でいつでも完璧に
再現できるからだ。
●●「うわぁー……。
すごいですね……。
氷室「特技だ。
どんな食べ物が好きなんですか?
氷室「好き嫌いという意味なら、
特にない。
●●「じゃあ、
普段はどんな食事をしてるんですか?
氷室「ライ麦パン4枚、チーズ100g、
グレープフルーツ2分の1個、
セロリ6本、牛乳500cc……。
氷室「そしてビタミン剤を少々、
以上だ。
●●「“以上だ”って……
それ、なにかのレシピとか?
氷室「いや、
私が一日に摂取する食料だ。
●●「……まさか、
毎日ですか? それ。
氷室「毎日だ。
●●「あのぉ……
飽きませんか?
氷室「全く飽きない。
●●(はぁー……。)
なんなんですか?
氷室「勉強だ。
●●「………………。
氷室「……わかった。
氷室「私の趣味は……
趣味は、そうだな……。
ときどきピアノを弾く。
●●「ピアノ、ですか?
氷室先生が……。
氷室「両親ともピアニストだった。
母はクラシック、父はジャズ……
だから私も自然と覚えた。
●●「そうなんですか……
氷室先生は、
どっちを弾くんですか?
氷室「……●●。
君はどっちだと思う?
●●「えーと……
やっぱりクラシック、かな?
氷室「正解だ。
学生時代は
なにをしていたんですか?
氷室「勉強だ。
●●「……えーと、
それはわかってます。
勉強の他には?
氷室「家庭教師だ。
●●「……じゃあ、
学生時代から先生だったのか……。
“先生”が好きなんですね?
氷室「そうだ。
天職だと思っている。
氷室「無軌道な生徒に秩序と規範を与え、
そこに一定の成長を認めた時、
私は無上の喜びを感じる。
氷室「そういった意味では、
君は教えがいのある
生徒かもしれない。
●●(……うっ。)
将来の夢ってありますか?
氷室「私はすでに社会人だ。
教職に誇りを持っている。
それ以上なにも望まない。
●●「じゃあ……氷室先生、
高校生の頃は、
なにになりたかったんですか?
氷室「……高校生の頃……。
氷室「高校時代は演劇部に所属していた。
俳優を志したこともある。
●●「ほ、ホントですかぁ!?
氷室「……なぜそんなに驚く?
●●「あ、いえ……。
でも、どうして俳優になるの、
あきらめちゃったんですか?
氷室「……演技は完璧だった。
ただ……。
氷室「私の役に対する解釈は、
万人の共感を得るものではなかった。
……そういうことだ。
●●「えーと……
それはつまり……。
氷室「……つまり芝居が
下手だということだ!
以上。
“好きなタイプ”って、
どんなコですか?
氷室「そんなことはどうでもよろしい。
●●「……でも、
ものすご〜く気になって
授業が手につかないんです!
氷室「………………。
まったく君は……
もう少し有意義な質問は無いのか?
●●「ありません!
どんなタイプが?
氷室「……答えれば、明日から
授業に集中できるんだな?
●●「も、もちろんです!
氷室「私の好きなタイプは……。
●●「……好きなタイプは?
氷室「つまらない質問などせず、
予習復習を怠らない、
向学心旺盛な女子生徒だ。
●●「あ、ズルイ!
氷室「ズルくなどない。
以上だ。
氷室「これで明日から授業に
集中できるハズだな?
●●(ひっかかっちゃった……。)
これまでどんな恋愛を
してきたんですか?
氷室「………………。
●●「……あの、怒っちゃいました?
氷室「君は恋愛と呼ばれる現象が
単なる脳内物質のいたずら
だということを知っているか?
●●「そ、そうなんですか!?
氷室「そうだ。
●●「……それで、
氷室先生はどんな恋愛を
してきたんですか?
氷室「………………。
君は私の話を
聞いていなかったのか?
●●「いえ、でも……。
氷室「とにかく、
私はそのようなことに振り回される
愚かな人間ではない。
●●「そっか……
じゃあ、氷室先生は
恋愛経験が無いんですね?
氷室「……無いとは言っていない。
●●「え!?
それじゃあ、そのお話しを……。
氷室「以上だ。
●●(氷室先生、
恋愛の話は苦手みたい……。)
●●「はい。
氷室「君は以前、私の極めて個人的な
問題に言及したことがあるが、
何故だ?
●●「“極めて個人的な問題”?
……なんのことですか?
氷室「……つまり、私が異性に対して
好意を抱く場合、そこに何らかの
傾向を予測しうるかといった……。
●●「あ、“好きなタイプ”の
ことですね?
氷室「……まあ、そうだ。
●●「教えてくれるんですか?
氷室「そうではない。
なぜそういったことが
気にかかるのかと聞いている。
●●「なぜって……
知りたいからですけど。
氷室「……よろしい。
質問を変える。
氷室「仮に私がある個人の、その……
“好きなタイプ”が気にかかる
としてだ。そこには……。
●●「氷室先生!!
誰か気になる女性が
いるんですか!?
氷室「……何故そうなる?
●●「そうなりますよ。
だって、“好きなタイプ”が
気になるってことは……。
氷室「わかった。
もうそれ以上考えないでよろしい。
この質問は撤回する。
●●(なんだろ、氷室先生。
ちょっとヘンだな。)