俺、蹴球生活中心。
さ〜、来たよ来たよ、横浜国際競技場!
新横浜でもいいけど、小机からが空いててお奨めね。
でもなんで駅に韓国語で案内書くのかなぁ。
韓国人は誰も来ないね。英語圏も少ないね。
このへんW杯の勉強が足りないと思うのね。
・・・ごもっとも。
もりしゃんの代表ユニフォームは誰のでしょうか〜?
中田?・・いえ、誰の名前も入っていません。
「個人の応援をするんじゃないんで。あくまでチーム!
僕は日本代表の応援をするんです!」

席は後ろから4列目中央。プレステージシルバーでお弁当付。
横浜らしく?中華と和食のセット。デザートはボール柄クッキー。
体育会系前座アトラクションの「ソイヤ〜ッ!!」って掛け声が、
ダメのツボにハマり悶絶!嫌いなものはとにかくキライ。

試合が始まる〜!君が代もしっかり声出して歌うのだ。
「きょう勝って、その気になるのも怖いんですよね〜」
先の先まで、あ〜だこ〜だ考えるのが好きなんだね、きっと。
「松田〜お前は出すぎるな〜!」もりしゃんは監督の視線。
いつも全体を見て、心でコントローラー握ってる。「そこ右!」
「あ〜またリズム早くなった」観客の応援にもダメ出し。(笑)

数列前でロシア人男性がひとり立ち上がって孤独な声援。
なぜか隣に座る奥さんを心配するもりしゃんなのだった。

立ったり座ったり一喜一憂。
「今のブーイングに負けて、ああなったね」
「審判には好印象もたれなくちゃダメなんです」
応援だって戦いの一部!

「わぁ〜!なんでその交代なのよ?
戸田、足つってるって。見ろよトルシエ!」
時間とともにヒートアップ!でも判断は冷静。
昨日今日サッカー好きになったんじゃないからね。

ロスタイム何分?2分?・・ピー!
やった〜〜!・・て、審判早いよ。
そこでダメ出ししなくてもいいでしょう〜(笑)

日本、
初勝利〜〜!!

どこからともなく「バンザ〜イ!」の合唱。「ああ、これ日本ですよね〜!」嬉しさを噛みしめる笑顔。
「4年前フランスで初出場を、今、初勝利をこの目で見たんだからね。俺の人生、かなりうまくいってるのよ!」
もりしゃんは感動で声たかぶらせながら、そういいました。親友からかかってきた電話に。
うわ〜、サッカーバカの人生だ〜〜。

スタジアムを出ると熱狂の渦。「早く早く!参加しましょう!」お調子者の血が騒いじゃうのね〜。
終わりの無いニッポンコール。周りの人全部と感動の交換。
「日本でこれが出来ると思わなかったなー。すぐ現実に戻されちゃってたじゃないですか・・」
ああ、目が違うぞ、ホントに幸せなんだなぁ〜、もりしゃん。

その後、高揚感もそのままに、自宅近くのスポーツバーに祝杯をあげに行ったそうです。
たった一日で、こんなにもサッカーな生活なのでした。まだまだ続くぞ、 2002年6月・・。
もりしゃん懐かし写真館へ・・
あ、これから韓国の代表監督になります。
ゲームですけど・・(笑)
また寝不足だなぁ〜。
もりしゃんインタビューへ・・