沖縄の旅 2006.11.23〜11.26

ダイビングが趣味の義弟の結婚式のため、沖縄へ。
その弟にに教えてもらった「サンティックツアー」で旅の予約。
3泊4日宿泊費+フライト代+レンタカー代+保険料=102,600円(二人分)
この旅行代金はなかなかお買い得だと思う。
さて。パニック発作をこらえつつ飛行機で渡った沖縄は、噂どおりの南国だった。
2006/11/23(木)
川崎→沖縄→美ら海水族館
6:42 最寄り駅 発
羽田空港「WESTPARK CAFE EXPRESS」にて朝食。
ホットドッグ 450円×2 コーヒー 300円 オレンジジュース 280円
牛100%のビッグソーセージ&オニオンとザワークラウトのトッピング
美味しい!!・・・けど大きすぎて半分しは食べられず。

9:10 羽田空港 発
満席・・・息ぐるじ。

11:55 沖縄空港 着
赤いハイビスカスの鉢植えが花盛り・・・真夏に舞い戻ったようだ。
日差し暑い。11月も末だというのに25℃、ムシムシしている。
川崎の9月という感じ。

12:15 日本レンタカー沖縄にて 車をレンタル。
韓国の車。。。なんて名前だったか?

沖縄自動車道を北上。
高速道路を走っている車は殆どなく貸切のように進む。
伊芸Pの伊芸レストランにて昼食。
沖縄そば 600円 美ら海丼 900円 
初めての海ブドウ。プチプチトロロン海の味。
沖縄そば
美ら海丼

14:30 沖縄美ら海水族館。大人ひとり1800円。
巨大なジンベイザメはまだ子供で、来園10年で3mに成長!!
成魚になると10m以上になるそう。でもカワユイ顔をしている。
大水槽に面したカフェでお茶を飲みながら眺められて快適。
※オットすでに汗だくで、Tシャツを着替える。11月だってのに!
大水槽
ジンベイの尻尾
沖縄の海

道の駅にて。お土産を買い込む。イカスミソーメン682円 とうがらしソーメン367円
チョコもち 紫芋ムーチー ブルース(カスタード)
おやついろいろ

19:30 喜瀬ビーチパレス
オーシャンビューの部屋。こんなリゾートリゾートしたホテルに泊まるのは初めて。
新しくてキレイ。
ホテルからの徒歩圏内には食事処がないので
1Fの居酒屋「喜瀬のちんぼーら」(小さい巻貝の意)で夕食。
泡盛のカクテルとグァバジュースをサービスしてもらう。
みそポーポー550円 スーチカーのレタス巻き770円 ジーマミー豆腐400円
五目中華焼そば950円 ゴーヤーチャンプルー550円
地元の食材と食事で大満足。おいしかった。

夕食1
夕食2
夕食3
2006/11/24(金)
義弟の結婚式@残波岬ロイヤルホテル
10:00 チェックアウト
朝食バイキング

「御菓子御殿」にておやつ
くみすくちん茶150円 あげだんご80円

「女の駅 なかゆくい市場」にて昼食
刺身1000円 イカのすみ汁500円 中身汁450円(ごはん付)
食欲が引くような色とりどりの魚の刺身・・・とても美味しく、盛りがよくてお得。
イカのすみ汁は名の通り真っ黒で旨味たっぷり。美味しい。
中身汁・・・ってなんの中身?と思ったら、モツの汁物だった。
中身汁
イカのすみ汁と刺身

14:00 残波岬ロイヤルホテル チェックイン
15:00 義弟の挙式。海の見える「アクアグレイスチャペル」にて 
(シャワーを浴びて来たら時間ギリギリに。焦った。)
花嫁さんとお父さんがバージンロードを歩く姿を見たところから涙腺が決壊(T_T)
17:00〜21:00 身内だけで会食。幸せを願わずにいられない新郎新婦の人柄。

※めずらしくオット腰痛。フロントで湿布をもらう。
その後夫は大浴場へ、私はUBで半身浴。暑さと緊張で体調崩気味の我々。

挙式
2006/11/25(土)
 首里城 
8:00起床 8:30 朝食バイキング。
食後の散策・・・残波岬灯台150円
10:00 チェックアウト

11:00 遺跡群
琉球王朝時代の遺跡が残る。無料で入れて登り放題触り放題。外国に来たような気分。
12:00「道の駅かでな」ヒラヤーチ200円
遺跡1
遺跡2
ヒラヤーチ

首里城 800円
赤い玉陵や蛇行する石段は、本州では見たことが無い様式。
沖縄に「琉球王朝」という全く別の文化が栄えていたことをしっかり肌で感じる。
首里城1
首里城2
首里城には猫がいっぱい
14:00 首里城のレストラン「首里杜」にて昼食
タコライス750円、そば定食900円。沖縄で「そば」といえばソーキソバ」らしい。
それにしても、いくら食べても食べ飽きない沖縄食。
昼食1
昼食2

ホテル日光 チェックイン

那覇の町を散策。みやげ物やが並ぶ国際通り、市場通り。
夕暮れの町、どこからともなく三線の音が聞こえてくる。
沖縄に来てから、三線を奏でる「おじぃ」を数回見掛けた。
真昼の木陰で、夕暮れ迫る市場の片隅で、どんな時間も愛しく思わせてくれる音楽。
ゆったりとした「沖縄時間」が心地よい。
フルーツを売るお店で、ドラゴンフルーツとスターフルーツを食べる。
町の人たちは優しくて親切。そして少しシャイ。
牧志公設市場の中に足を踏み入れると見慣れないものが並んでいた。
青や黄色や赤のカラフルな魚、積み上げられた豚足、巨大なヤドカリみないな貝。
気のいい「おばあ」「おじい」が何でも教えてくれる
市場通り
牧志公設市場1
牧志公設市場2

市場の2Fにある「御食事処ツバメ」にて夕食。
パイナップルジュース200円、サンピン茶400円、島ラッキョウ400円、
ゴーヤチャンプルー600円、刺身盛り合わせ700円。計3400円なり。
初めて食べた「島らっきょう」の味にハマった。
お食事処ツバメ
夕食
2006/11/26(日)
 姫ゆりの塔 
10:00 チェックアウト
沖縄堪能の旅の最終日は南下して「ひめゆり平和記念資料館」へ。大人300円。
観光地めぐりの気分で訪れた自分が恥ずかしい。
悲惨な戦争の歴史を目の当たりにしてショックを受けた。
どこかの遠い出来事だった戦争が身近になり、恐ろしくなった。
残酷で理不尽なことに憤りを感じて息がつまり、何度も中庭へ出て息継ぎをした。
ここへ来たときと帰るときとでは、別人になっていると思う。
豊かに伸びたサトウキビ畑は、帰るときには悲しく揺れているように見えた。
大きな傷を受けた沖縄の人が、こうして心豊かに暮らしていることが奇跡のようだ。

「ひめゆりの塔」は行ってよかったなぁと心から思うけれど
バケーションの最終日にはお薦めできない。
できれば初日に行ってショックを受けた後に、
今の沖縄に触れて平和のありがたみを感じるほうがいい。

帰りの飛行機も満席。
家に着いたのは真夜中だった。あぁ家がいちばん♪

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