来園時の状況
NO.1 ゴマフアザラシ(♀) 2001年4月30日収容
個体名 : コガネちゃん
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保護年月日 : 2001年4月30日 |
保護した場所 : 浦幌町十勝太(トカチブト) |
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保護者等 : 上原賢治さん |
水族館収容時間 : 13:40 |
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収容時体長 : 72cm |
収容時体重 : 10.6kg |
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個体の状態 :
厚内と十勝太の間にある 黄金の滝
付近の海岸で午前11時30分ころ発見 。体温は36.4℃。
かなり衰弱していましたので収容後直ちにブドウ糖液をカテーテルで補給しました。
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NO.2 ゴマフアザラシ(♀) 2001年5月2日収容
個体名 : モコちゃん
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保護年月日 : 2001年5月2日早朝 |
保護した場所 :
広尾町モエケシ海岸 |
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保護者等 : 栃久保良信さん |
水族館収容時間 : 午前8時00分 |
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収容時体長 : 70cm |
収容時体重 : 8.4kg |
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個体の状態 :
発見した栃久保さんが水族館まで届けてくれました。衰弱が進んでいましたが収容翌日
から自力摂餌するようになりました。かなりお腹が空いていたのでしょうね。
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NO.3 ゴマフアザラシ(♂) 2001年5月6日収容
個体名 : ウラちゃん
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保護年月日 : 2001年5月6日 |
保護した場所 : 浦河町(浦河港の西側の海岸) |
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保護者等 :
日高支庁より連絡、浦河町水産課が対応 |
水族館収容時間 : 午後7時20分 |
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収容時体長 : 72cm |
収容時体重 : 9.7kg |
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個体の状態 :
当日夕方発見保護された。右眼球に傷が見られ眼治療と感染症を疑い薬物投与。
身体に震えが見られ、体温は36.7℃。翌日の体温上昇はなし。
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NO.4 ゴマフアザラシ(♂) 2001年5月11日収容
個体名 : クロちゃん
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保護年月日 : 2001年5月11日早朝 |
保護した場所 : えりも町目黒(ビタタヌンケ海岸) |
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保護者等 : 工藤利人さん |
水族館収容時間 : 午前10時40分 |
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収容時体長 : 75cm |
収容時体重 : 10.5kg |
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個体の状態 :
工藤ゆき子さん水族館搬入。目やにが付着していたため点眼治療。ブドウ糖補給。
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NO.5 ゴマフアザラシ(♀) 2001年5月16日収容
個体名 : なが子ちゃん
データ |
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保護年月日 : 2001年5月16日 |
保護した場所 :
豊頃町大津海岸 |
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保護者等 :
大津漁協長瀬さん |
水族館収容時間 : 午前10時45分 |
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収容時体長 : 68cm |
収容時体重 : 7.6kg |
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個体の状態 : 4日前から保護された場所にいたとのことで収容依頼の連絡が入る。当館で引取に向かう。
体重7.6kgとかなり痩せている。収容当日夕方より自力摂餌するようになった。
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NO.6 ゴマフアザラシ(♂) 2001年5月24日収容 (6月8日死亡)
個体名 : トットちゃん
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保護年月日 : 2001年5月24日 |
保護した場所 :
豊頃町湧洞海岸 |
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保護者等 : 一般の方 |
水族館収容時間 : 午後2時15分 |
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収容時体長 : 75cm |
収容時体重 : 8.9kg |
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個体の状態 :
豊頃町役場の職員により搬入された。当日はブドウ糖液の補給とホッケの切り身を強制的
に与えた。翌朝の給餌から自力摂餌するようになった。
収容以前の異物誤飲が原因で6月8日死亡。 |
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NO.7 ゼニガタアザラシ(♀) 2001年5月24日収容
個体名 : マユちゃん
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保護年月日 : 2001年5月24日 |
保護した場所 :
えりも町東洋の漁港内 |
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保護者等 : 石川慎也さん(搬入) |
水族館収容時間 : 午後2時45分 |
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収容時体長 : 77cm |
収容時体重 : 12.4kg |
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個体の状態 : 4〜5日前から数回保護されて海に帰された個体とのこと。へその緒は捕れていたが生後
1週間程度の新生児でした。収容当日の夕方に与えたミルクを戻してしまったことで、
異物を飲み込んでいる可能性が高かった。翌朝、排便が見られたが、便のほとんどが微細
な砂のかたまりで、2日ほどこのような排便が続いた。その後ミルク便のかたまりに変化
したが、便に少量の血液が付着しているのが数回認められた。
現在はミルクから魚の切り身に変更、餌付けの段階であるが、下痢や血便は認められて
いないものの、未だに余談を許さない状況におかれている。
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