スルーザワールド メモリアル |
WinnersCircleの スルーザワールド |
33 スルーザワールド(ドリームタッチ98) 美浦・藤沢厩舎 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1998年5月2日生・牡馬・鹿毛 生地:アメリカ産 募集総額57,000,000円/500口 1口114,000円
所属厩舎:美浦・藤沢厩舎 主戦騎手:岡部幸雄 <父の種牡馬としての評価> Seatlle Slewのプロフィールはこちら 黒鹿毛 1974年生 USA 79〜 84・88年チャンピオンサイアー、95・96・98年チャンピオンブルードメサイアー。
☆「Slew the World」雄大な名前に決定!!(9/25クラブ情報) <近況報告> 【9月27日】 藤澤調教師との協議の結果、現役続行を断念。即刻、諸手続きを完了させ、本日9月27日(金)に競走馬登録を抹消いたしました。なお、本馬の余生につきましては、引き続き協議を重ね、種牡馬としての可能性も探りつつ、最も恵まれた環境を求めて参ります。当面はファンタストクラブにて管理が続く予定でございますので、見学の折には一声かけてあげてください。 なお、出資会員の皆様には詳細を書面にてお送りいたしますので、ご確認くださいませ。皆様より多大なご支援、ご声援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。誠に有難うございました。 【9月26日】 担当獣医師の進言、および屈腱炎患部の現状を踏まえ、本日、藤澤調教師と今後の進退について協議を持つことになった。なお、最終決断が下るまでの間は、あらゆるケースに対応できるよう、ファンタストクラブにて患部のケアを継続していくこととなる。 「レース後、およそ1ヶ月が経過したにもかかわらず、患部の腫れに良化の兆しがないのは大変深刻な状況と言えるでしょう。過去の経験、エコー検査の結果、獣医の進言、ファンタストスタッフの見解、そして発症が二度目であることを考慮すると、これ以降の管理の継続は出口が見えず、馬に対してはもちろんのこと、会員の皆様に対しても負担を強いることになるだけ。非常に残念ではありますが、競走馬を断念する方向で話を進めさせてください」(藤澤調教師) 【9月25日】 ファンタストクラブ在厩。先週同様、舎飼による管理が続けられている。 「その後も二度ほどエコーを撮りましたが、腫れや症状は平行線。先週と比較しても良化しているとは言い難い状況が続いています。あと1〜2ヶ月が経過してもこのまま患部に変化が見受けられない場合は、過去の経験からも再起が危ういと言えるでしょう。これだけの素質馬ゆえ、何とかしてやりたいという気持ちで一杯。好転を祈って、とにかくケアに専念します」(米田育成広報) 【9月18日】 ファンタストクラブ在厩。13日(金)のエコー検査の結果、左前浅屈腱炎の症状を確認。舎飼による管理が続けられている。 「腫れは球節に近い腱の下部。エコーでは、腱の線維損傷による充血と漿液(しょうえき)が影となって写りこんでいました。当面は患部の冷却あるのみ。今後も頻繁にエコーを撮りながら、状況の推移を的確に把握しなければなりません。調教師や獣医の意見を尊重しながら、今後のプランを組み立てていきます」(米田育成広報) 【9月11日】 ファンタストクラブ在厩。先週同様、舎飼による管理が続けられている。馬体重480kg(9/5測定) 「復帰緒戦後同様、レースでの疲れを癒すために脚部の冷却を続けていますが、腫れの戻りがあまり思わしくありませんね。腱が硬化しつつあるかもしれませんので、近日中にエコー検査を行い、状態を確認する予定です」(米田育成広報) 【9月4日】 9月3日(火)にファンタストクラブへ到着。移動後は舎飼による管理が続けられている。 「レースでの疲労により、左前が幾らかモヤモヤしている状況です。屈腱炎を患った馬ですし、無理をして再発しようものなら取り返しのつかないことになりますからね。触診でも馬が気にする仕草を見せましたので、大事を取って、しばらくは舎飼にて静養させる予定です。当面は脚元の冷却に終始することになるでしょう」(米田育成広報) 【8月31日】 スタートの良さと内枠を利してハナへ。3角過ぎから終始絡まれる逃げ馬にはきつい展開となりながらも、前走同様、直線で並ばれてから粘り強い末脚を披露。叩き合いをクビ差で制し、復帰後の連勝を好タイムで飾った。 「今回は少し体が重かったように、まだまだ万全の状態で走っていないんだよね。中間に骨膜が出かかったこともあり稽古を多少軽めにしたのも影響したかな。まあ、それでも勝つのだから能力はここでは一枚上だということ。動きに硬さもあり、本調子とは言えない中でのこの内容。この馬の頑張りには頭が下がるよ」(岡部騎手) 【8月29日】 今週8月31日(土)札幌9R 千歳特別(500万下・ダ1700m)に岡部騎手にて出走予定。 「岡部ジョッキーとのコンビでしっかりと乗り込んでいますよ。時計・動きともに良好ですし、休み明けを叩いて、さらなる上積みが感じられます。ダートも大丈夫でしょうから、いい競馬を期待しましょう」(古賀助手) 【8月22日】 8月17日(土)に札幌競馬場へ入厩。今週は軽めの内容に終始している。 「次走の候補はいくつかありますが、現段階では8月31日(土)札幌9R 千歳特別(500万下・ダ1700m)が有力。本来ならこのクラスで走っている馬ではありませんからね。芝・ダート云々は何の心配もないでしょう」(松田助手) 【8月16日】 8月17日(土)に札幌競馬場へ入厩する予定となっている。 「第1回札幌開催4週目〜第2回札幌開催1週目での出走を予定。1000万円条件のレースも選択肢に加えて、検討していきたいと思います」(藤澤調教師) 【8月14日】 ファンタストクラブ在厩。先週同様、坂路2本のメニューを消化。今週より、15―15を乗り込まれている。 「今日は単走で3F45秒を計時。持ったままの綺麗なキャンターでしたよ。角馬場で立ち上がろうとするなど、この馬本来の野性味が戻ってきましたので、次はさらに力を発揮できるはず。月内にはお声がかかることになりそうです」(米田育成広報) 【8月7日】 ファンタストクラブ在厩。坂路にてハロン18秒ペースのキャンター2本を乗り込まれている。馬体重485kg(8/1測定) 「疲労が取れ、体調は上向き。無駄なものが全て削がれて、これぞ競走馬という馬体になってきましたね。第1回札幌の最終週もしくは第2回札幌開催での出走が有力視されていますので、緩めずに進めていきます」(米田育成広報) 【7月31日】 ファンタストクラブ在厩。坂路にて軽いキャンター1本を消化している。 「筋肉は硬くなっていませんが、溜まったエネルギーを全て吐き出した様子。馬体を戻す必要性がありますね。斤量の問題もありますので、最低でも1ヶ月は間隔をとることになるでしょう」(米田育成広報) 【7月29日】 レース翌日の7月28日(日)にファンタストクラブへ移動。疲労回復に専念している。 「この1勝には、牧場スタッフも大いに盛り上がりました。よく頑張ってくれましたね。その後も脚元は全く問題ありませんが、馬体が細くなり、単純に疲れ気味のため、一度こちらに戻して軽く立て直しを図ることになりました」(米田育成広報) 【7月27日】 一線のスタートから性能の違いでハナへ。楽な手応えで直線に向くと、最後は1番人気馬との一騎打ちを制して優勝。1年8ヶ月ぶりのレースを見事、勝利で飾ってくれた。 「スピードの絶対値が違うね。抑えようかと思ったけど、ギューンと行き出したので行かせてみた。今日はそれだけだよ」(岡部騎手) 「取りあえず本当に良かった。そして強かった。この一言に尽きるでしょう。息もすぐに戻っている。楽だったんだろうね」(松田助手) 【7月25日】 今週7月27日(土)函館12R 駒ヶ岳特別(500万下・芝1800m)に岡部騎手にて復帰予定。 「いい時計でじっくりと乗り込んできましたので、それほど太め感はありません。稽古の内容が濃くなるにつれ、行儀も良くなってきましたね。昨日の追いきりで精神的にもシャキッとしてくるはず。長期休養による大きな不利を、能力の差でどこまでカバーできるかでしょう」(古賀助手) 【7月18日】 7月13日(土)に札幌競馬場へ到着。今週の出走は回避し、来週の競馬に向かうこととなった。 「トレセンでの稽古、北海道への輸送と、順調に仕上がってきていますよ。昨日の追いきりで更に変わってくるでしょうし、来週追えば、万全の状態でレースを迎えられるはず。一戦一戦、大事に使っていきたいですね」(古賀助手) 【7月11日】 台風の影響により、移動日が変更。最終的には明日、札幌競馬場に向け、出発する予定となっている。 「ここまでは十分に乗り込めており、脚元の方も問題なし。レースは、来週7月21日(日)函館7R 500万下(ダ1700m)を意識していますよ。私も週末までには北海道に入り、調教に加わる予定です」(松田助手) 【7月4日】 帰厩後も順調に本数を消化。本日、ゲートの確認を終えている。 「馬場入りの際に大暴れ、相変わらずのインパクトだね。今のところは脚元も我慢がきいていますので、来週中に函館競馬場へ移動させる予定。第2回函館開催での復帰を目指します」(松田助手) 【6月27日】 昨日、無事に美浦トレセンへ帰厩。本日は坂路2本を消化している。 「脚元は固まっているようですが、やっぱり跡は残っていますね。これからピッチを上げていって、どこまで耐えられるかでしょう。とにかく慎重に進めていきます」(松田助手) 【6月24日】 明日、ファンタストクラブを出発。26日(水)の美浦トレセン帰厩が内定した。 「帰厩することが最終目標ではありませんので手放しでは喜べませんが、正直なところホッと一息。日々の緊張感とスタッフ皆の執念で何とかここまで漕ぎ着けることができました。あとは厩舎の5F70秒をきる稽古に耐えられるかどうか。祈る気持ちで応援させてもらいます」(米田育成広報) 【6月19日】 ファンタストクラブ在厩。引き続き、ハッキング1500mの準備運動後、坂路2本を消化。週1回、2〜3F15−15を乗り込まれている。 「今日は単走で半マイル57秒程度。平気で登っていきますので、いい意味で速さを感じさせない走りでしたよ。ピッチを上げれば上げるほど、この馬の良さが浮き彫りになりますね」(米田育成広報) 【6月12日】 ファンタストクラブ在厩。先週同様、ハッキング1500mの準備運動後、坂路2本を消化。週1回、2〜3F15−15を乗り込まれている。馬体重514kg(6/6測定) 「今日も単走で3F46秒程度。最低限の内容を消化しつつ、気持ちを抜くことに専念しました。あとはタイミングの問題でしょう。小手先だけの調教数では安心できませんからね。同じメニューでも、しっかりと本数を重ねてから帰厩するのとでは雲泥の差。悔いを残さないためにも、ここは慎重すぎる管理でいいと思います」(米田育成広報) 【6月5日】 ファンタストクラブ在厩。ハッキング1500mの準備運動後、坂路2本を消化。週1回の2〜3F15−15も継続している。 「今日は単走で2F29秒程度。先週長めを行きましたので、今週は終いだけに手控えてみました。本来の迫力を完全に取り戻し、物凄い形相で人間を怖がらせていますよ」(米田育成広報) 【5月29日】 ファンタストクラブ在厩。先週同様、ハッキング1500mの準備運動後、坂路2本を消化。週1回の3F15−15も継続している。 「今日は併せ馬で半マイル60秒程度。腫れ物に触るような気持ちで進めていますが、その反面、ここまでの順調度を考えると、やれる自信がついてきたのも事実です。厩舎での追いきりが70―40秒程度であることを考えれば、決してかけ離れた数字ではないですよね」(米田育成広報) 【5月22日】 ファンタストクラブ在厩。ハッキング1500mの準備運動後、坂路2本を消化。週1回の2〜3F15−15も継続している。 「今日は単走で3F15―15を消化。時計を出し始めてからは余分な脂が取れ、研ぎ澄まされてきた印象です。調教師より指示があり次第、試験的に長めを行く予定。順調にきている時だからこそ、浮かれずに慎重な管理を心がけています」(米田育成広報) 【5月15日】 ファンタストクラブ在厩。ハッキング1500mの準備運動後、坂路2本を消化。週1〜2回の15−15も継続している。 「先週、結構なタイムを出しましたので、今週は単走で終い2Fの15―15まで。時には息を抜くことも重要ですからね。脚元は小康状態を維持しており、心配は要りませんよ。機を見て次は、半マイルから57秒ぐらいのところをやってみます」(米田育成広報) 【5月8日】 ファンタストクラブ在厩。ハッキング1500mの準備運動後、坂路2本を消化。週1〜2回の15−15 も継続している。馬体重508kg(5/2測定) 「今週の調教では、手元の時計で終い3F42秒くらい。ヒヤヒヤして 見ていましたけど、その後の経過も順調ですよ。駆け上がる際のチップの飛びや蹄跡の深さが違います。一段 と迫力や力強さが増してきた印象です」(米田育成広報) 【5月1日】 ファンタストクラブ在厩。ハッキング1500 mの準備運動後、坂路にてハロン18秒ペースのキャンター2本を消化。週2回の15−15も継続している。 「本 日、併せ馬による3F15―15を消化。頭をグッと下げたいつものフォームで颯爽と駆け抜けていきましたよ。通 常(重度の屈腱炎を経験した馬)は、この段階に至るまでに必ず1〜2回は不安が出るもの。そういう意味では 極めて順調にきていると言えるでしょう。日に日に良化しているのが手に取るように分かります」(米田育成広 報) 【4月24日】 ファンタストクラブ在厩。先週同様、坂路2本を消化。週2回の終い2F15−15も難なくこな している。 「機を見て3F15―15に挑戦。現在の脚元の状態から察するに、そう遠い話ではないと思いますよ。 復帰まで辿りつければ力は上位。ここは是が非でもクリアしたい関門です」(米田育成広報) 【4月17日】 ファンタストクラブ在厩。ウォーミングアップの後、坂路2本を消化。週2回ペースで、終い2F15― 15を乗り込まれている。 「今日は3F48秒台。17―17―14程度で駆け上りました。この次の段階は、前半 から速めのラップで進めていくこと。一定の距離をハイピッチで走っても反動が出ないようであれば、いよいよ先 が見えてきます」(米田育成広報) 近況報告の過去の履歴はこちら <メデイア情報> ☆ラデイウスより上ー「東方見聞録」朝日杯3歳S評「Gallop」12/10号 藤澤厩舎では、出走できればスルーザワールドに注意。「まだ馬体がピリッとしてないから、前走のようにモタれるけれど、体重が減ればラデイウスより上と見ている。」と評価。 ☆「粗削りだが素質一級」第6回東京競馬『新馬戦勝馬総評』でスルーザワールドがトップで紹介される「週間競馬ブック」12/10号 まだまだ粗削りで、ベゴニア賞では”未完成もいいところ”となかなか手厳しい言葉もあるが、「これからどんどん変わっていくことだろう、完成された暁には、一体どんな走りを披露してくれるのか。楽しみは大きい。」と期待度満点。 ☆「ザワールドがケンタッキーD挑戦へ」「日刊スポーツ」12/1 藤澤厩舎の大物○外のスルーザワールドが来年5月5日のケンタッキーダービー挑戦プランがあることが11月30日明らかになったという内容で、朝日杯の内容次第で遠征プランが実現の方向へいう。 下の「ブラッドホース誌」の記事と同じ内容なので、出所は一緒か。それにしても3戦1勝の3歳馬にこんな予定があるとは!!とにかく無事にステップを上がって欲しい。 ☆アメリカの「ブラッドホース誌」のホームページにスルーザワールドの記事!! 物凄いとしか言いようのない記事が載りました。 ホームページはこちら スルーザワールドが名前の通り、世界の名馬としてケンタッキーダービーに登場することを期待しているという内容。 アメリカから、藤澤厩舎へ、またサウスニアクラブへやって来たいきさつも書いてある。必読!!コメントはこちら ☆スルーザワールド満点評価 『Gallop』誌「エイトTMの3歳馬診断」 講評「逃げ切り勝ちとなったが、まるでキャンターと思わせるほど楽なレース内容。一線級の古馬を思わせる風格と馬体。末恐ろしい大器だ。」 記事「東京、京都、福島の3場で新馬戦、未勝利戦あわせて16鞍が行われた。アグネスジャンボに続く満点の星7の評価を得た馬が久しぶりに出現した。19日の東京芝1400m新馬戦を勝ったスルーザワールドだ。 ジャンボと同じ藤澤和雄調教師が管理する馬だけに、日本一の厩舎からまたしても大物が誕生したわけだ。 デビュー戦では引っ掛かって5着に敗れたシアトルスルー産駒の外国産馬だが、2戦目の今回で一変。引っ掛かることなく先手を奪うと、楽に逃げ切り勝ちだ。 2着アルハンブルパレスとは1馬身半差だったが、ほぼ馬なりで3着以下を8馬身半以上引き離してしまうのだから、モノが違うといっていい。引き揚げて来たとたん、岡部幸雄騎手から出た言葉は「これなら来週も使える。」 その言葉どおり、今週のベゴニア賞にも登録した。藤澤調教師は「連闘して朝日杯3歳Sになんとか行きたい」と愛馬に多大な期待をかける。連闘ー中1週となる3歳GTにトレーナーのプラン通り参戦することができるか、今週の走りにもおおいに注目したい。」 ☆「スポニチアネックス」(スポーツニッポンのインターネット版)で表紙を飾る(11/3) 「藤沢和エース候補 ワールド凄い」の見出しで、 スポニチに紹介されたスルーザワールドの雄姿 最も注目されている馬として、スルーザワールドを紹介。 510キロ台の大型馬で藤沢和師ぞっこんの逸材と。 「タフだしスピードもある。古馬と併せても互角に走る勝負根性もあるし 期待は大きい」と熱いエールを送る藤澤師の言葉をのせる。 10月25日の、アルゼンチン共和国杯に出走するマチカネキンノホシとぼ併せ馬では、 2馬身後ろから追いかけてゴールではきっちり併入、 それでいて息は全く乱れない3歳馬離れした稽古を披露。 3歳未出走馬で古馬と併せても平然としていたタイキシャトルが思い出されると評。 「タイプは違うけど、タフネスぶりはシャトルに匹敵するかもね」の藤沢和師のコメントものる。 <募集パンフレットコメント> 母はニューヨークで3歳7月にデビューすると新馬戦から2連勝。着差61/4馬身・5馬身と衝撃的デビューをする。その後脚部不安で休養を挟んで6戦4勝・2着1回・3着1回。 産駒はいままでは小ぶりの牝馬が多くあまり競争実績は良くなかったが、待望の牡馬誕生となったこの馬は堂々とした好馬体。我々が「種牡馬候補生」として騒ぎ立てるのもご理解いただけよう。 本年1月13日に来日し、3ヶ月の着地検疫も終了。5月の時点で480kgという逞しい馬体。この5月初めに撮影された写真でも十分に好馬体を実感していただけると思うが、 実はこれはソエが出て一息入れている真っ最中の、ゆるんだ体というから恐れ入る。乗り込んでいたときのトモの張りといったら、鳥肌が立つほどだった。 福島の天栄ホースパークの調教では、しなやかで伸びのあるうえに、1完歩の大きい物凄いキャンターを見せ、ハロン11秒台が出てしまうこともあったそうで、すでにその瞬発力は実証済み。 正直言ってこの募集価格は安すぎである。6月初めの時点ではソエも完治、乗り込みを開始している。一度出来ているだけに、再度の仕上げにそう時を要することもあるまい。 タイキブリザード級の活躍を期待、種牡馬の可能性を常に意識していたい。 <ゆうなみのコメント> HUKUKYOROメーリングリストでこのサウスニアのHPが新装なって、魅力的な3歳が募集中だと知って 早速HPを覗くと、ホント、すごい! 関東の入厩馬だけだったが、藤沢厩舎が2頭、SS産駒が3頭、しかもこの馬はタイキブリザード級だと聞いては食指が動いてしまった。 関東の馬の活躍があまりなく、魅力的な厩舎がなくて最近のローレル馬は関西所属ばかりを購入していたが、GCが関西の放映をしなくなっては愛馬に会えない。 藤沢厩舎は魅力的だ。夫も食指を動かし、2人の共同購入となった。 6月24日(土)の9:30にHPから申し込みという新企画。アクセスが多く、申し込みフォームが立ち上がっていない。42分ごろ申し込んだが、確認メールがなかなか来ない。HPの掲示板は確保できたか心配する カキコミで大混雑。11時20分までは受付となり、12時過ぎにはこのドリームタッチは満口。すごい売り方をしたものだ。でも、新規参加者も区別しないで早い者順は良い。 さあ、この馬でわたしもGT馬主となりたいもの。 |