Magicstomp は Multi Effector でもあり Stompbox でもあるが、

当時 Vintage の Phase や Flanger/Echoplex と Tube Driver を所有していたため無用の長物になってしまっていた。しかし UD-STomp と SPXのプログラム移植や Pitch Shift が入ってたのは救われた。　完

Magicstomp の欠点

・本体だけで設定値を変更できない。（ Ver2.10で解消するが未公開）

・Efect type：Amp Multi を使用時 8 Band Parallel Delay を

　使用できない。

・Amp Multi 使用時、Amp Simulator の音が良くなくなる。

・Sp Simulator でライン録りは厳しい。

・他のペダルと併用する場合、Vintage 信仰者はせっかくの

   アナログ信号をデジタルにはしない。

Magicstomp の良い点

・DGシリーズ亡き後、唯一 Allan に近い音色のプリアンプがある。

・UD-STomp 亡き後、唯一 Allan に近い音色と機能のディレイがある。

・Pitch Shift の +1200cent のコード弾きがある程度、機能する。

・一つ一つのエフェクトの質は良質であった。

現在この Magicstomp をコンパクトかつ軽量かつローコストでという事になると使い道はあるのでしょうか？１台では完結できず、そうとなるとギターのソフトケースにも収まりません。

どうしてもと言うなら２台直列で繋ぎ１台はプリアンプもう１台 UD-STomp の代用という使用法で Drive/Clean/Swell を切り替えるがいいと思います。Clean/Swell の設定はクリーンなアンプを選んで UD-STompシュミレートのパッチ６０番と６２番をそれぞれ割り当てれば良いと思います。

Drive の設定だけ記します。（ Boosterペダル併用をお勧めします。）

Magicstomp #１：Allan holdsworth Tone Drive

Amp Type : Lead1
Gain : 5
Master : 7
Tone : 3
Treble : 2.5
High Middle : 6
Low Middle : 5.5
Bass : 0.5
Presence : 1
Speaker Simulator : Modern 412
N. G. Threshold : 0

Magicstomp #２：Allan holdsworth Tone UD-Stomp

   Patch Name：61 UD-Lead1

注）1・必ずギターアンプのフロントに差してください。

　　（JCのパワーアンプやミキサーに繋ぐとガッカリします。）

注）２・ Magic Stomp #１のプリはAmp Multiで作成しない。

　　　　Amp Simulatorのエフェクトパラメーターで作成する。

注）３・ Speaker Simulatorを設定しているのは間違いではありません。

注）４・ parameterの中にあるノイズゲートはOffにする。

現在 Magicstompは売却してしまいました。　

理由はまた別の機会に　　Tony