はじめに

いまや結婚するカップルの１０組のうち１組は国際結婚の時代といわれています

そしてその国際結婚カップルのうち何組かは中国の方との結婚ではないかと思います。
これだけ国際結婚カップルが増えてきた現在、ただ国籍の異なるもの同士の結婚としてだけの捉え方をしてしまって良いのでしょうか？

私も以前は、自分の選んだ伴侶がたまたま中国の人（福清人）であっただけで日本人同士の結婚となんら変わりは無いと思っていました。しかしそれはお互いの国の文化や価値観、習慣等をお互いが充分理解したうえではじめて成立する話なのです。

核家族化が進んでしまった日本において国際結婚をする上で認識しなければならないことは、とくに中国の方と結婚をされる場合、表現がちょっと極端ですが「お相手だけでなくその方のご家族と結婚する」くらいの気持ちで臨まなければなりません。それと同時に日本という国がどんな国なのかということもそのお相手の方だけでなく、お相手のご家族にも理解してもらわなければなりません、（お相手の国の実情をこちらが理解する事も絶対に必要です）これらのことがされていないとお二人の間やお互いの家族の間にかならずや誤解が生じることになります。

ここでは国際結婚の手続き等についてはあえてご紹介いたしません、なぜならそれらの障害等をご自身等（結婚するお二人）で乗り越えて幸せを勝ち取るということも真の幸せへの第一のステップであると思うからです。（ほかのサイトでも沢山紹介されていますので、ゴメンナサイ！）

このＨＰは私自身、そして私の妻と二人の日中人（息子＆娘）の話題が中心の「アットホームさ」をコンセプトにしました、「こんな国際結婚の家族もいるんだな」と思って見てくだされば幸いです。国際結婚には様々な形があると思いますが、このホームページを通じて等身大の、そして草の根レベルでの国際交流と日中友好が図れればと思っています。

このＨＰを開設するにあたり、福建省福清市（Fuqing in Fujian)のＨＰ管理人「市川のドナウ」様の絶大な協力とサポートがあったことをここに報告させていただきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００６．１１．２０