| 青菜に塩 |
塩を振りかけられた青菜のように、急に元気が無くなったりしょんぼりしている様子。 |
| 青は藍より出でて藍よりも青し |
教えを受けた弟子が師よりも優れていることの例え。 |
| 悪事千里を走る |
悪い行いはすぐに世間に広まるということ。 |
| 痘痕もえくぼ |
好きになった者は、欠点まで美しく見えてしまうものだということ。 |
| 生き馬の目を抜く |
事を成し、利を得るのが素早い様子。 |
| 石に漱ぎ流れに枕す |
こじつけて言い逃れること。負け惜しみの強いことの例え。 |
| 石橋を叩いて渡る |
用心の上にも用心を重ね、十分に確かめてから行動することの例え。 |
| 医者の不養生 |
医者が、患者には養生を勧めながら、自分自身は案外いい加減なこと。また、理屈の良く分かっている立場の人間が、自分では実行しないこと。 |
| 一寸の虫にも五分の魂 |
小さな者や弱いものでも、それ相応の意地はあるのだから、ばかにしたり侮ったりしてはいけないという戒め。 |
| 井の中の蛙大海を知らず |
考えや知識が狭くて、広い世界があることを知らないこと。 |
| 鰯の頭も信心から |
鰯(いわし)の頭のようにつまらないものでも、信じて拝めばありがたく思えること。 |
| 魚心あれば水心 |
相手がこちらに好意を持てば、こちらも応ずる用意があるという例え。 |
| 牛に引かれて善光寺参り |
自分の意志ではなく、偶然のきっかけや他人からの誘いなどで、たまたま良い方に導かれることの例え。 |
| 馬の耳に念仏 |
価値の分からないものに、いくら説き聞かせても、何の効果もなく無駄だという例え。 |
| 江戸の敵を長崎で討つ |
意外な場所や筋違いのことで昔の恨みを晴らすことの例え。 |
| 海老で鯛を釣る |
わずかな元手や労力で、大きな利益を得ることの例え。 |
| 鬼のいぬ間に洗濯 |
怖い人や気兼ねする人がいないときに命の洗濯をする。思う存分くつろげること。 |
| 帯に短し襷に長し |
中途半端で役にも立たないことの例え。 |
| 溺れる者は藁をもつかむ |
窮地にある者は、全く頼りにならないものでも頼ろうとするものだという例え。 |
| 壁に耳あり障子に目あり |
密談などの洩れやすい例え。 |
| 枯れ木も山の賑わい |
つまらないものでも数に加えておけば、何もないよりはましだという例え。 |
| 木に縁りて魚を求む |
手段を誤れば、ことは成就しないことの例え。 |
| 漁夫の利 |
双方が利益をめぐって争っている最中に、第三者がその利益を横取りすること。 |
| 君子は危うきに近寄らず |
人格の高い立派な人は身を慎み、むやみに危険なことには近づかないものだということ。 |
| 鶏口となるも牛後となるなかれ |
小さな集団で長になるほうが、大きな集団のしりについているよりも良いという意味。 |
| 弘法にも筆の誤り |
その道の名人でも時には誤りがあるものだということ。 |
| 虎穴に入らずんば虎子を得ず |
危険を冒さなければ、大きな成功は得られないということ。 |
| 三人寄れば文殊の知恵 |
愚かな者でも三人集まって考えれば、良い知恵が浮かぶものだという意味。文殊とは、知恵を象徴する菩薩。 |
| 重箱の隅をつつく |
隅から隅まで、また非常に細かいことまで取り上げて、うるさく言ったり詮索することの例え。 |
| 将を射んと欲すればまず馬を射よ |
大きなものを攻撃したり、手に入れようとするなら、先にその周囲にある小さなものから攻めるのが成功の早道だという意味。 |
| 好きこそものの上手なれ |
何事も、そのことが好きであれば熱心に努力するから、結果として上達するものであるという意味。 |
| 雀百まで踊り忘れず |
幼い頃に身についた習慣や癖は、年をとっても抜けきれないことの例え。 |
| 船頭多くして船山へ上る |
物事を進めるときに、指揮を執る人が多いためにまとまりがなく、かえってとんでもない方に進んでしまうことの例え。 |
| 前門の虎、後門の狼 |
一つ災難を逃れたと思ったら、すぐにまた別の災難にあってしまうことの例え。 |
| 袖振り合うも多生の縁 |
道で見知らぬ人と袖が触れ合うようなちょっとした出来事も、単なる偶然ではなく、深い宿縁によるものだという意味。「多少」は「他生」とも書く。 |
| 他山の石 |
よその山の粗末な石でも自分の宝石を磨くには役立つことから、自分より劣っている人の言動も、自分の知恵を磨く一助になること。 |
| 立つ鳥跡を濁さず |
立ち去る時はその跡が見苦しくないように始末をしておくこと。また、そうあるべきだということ。 |
| 立板に水 |
切れ目なくすらすらと話すことの例え。弁舌が流暢で話がうまいこと。 |
| 提灯に釣鐘 |
形は似ていても重さは比較にならないことから、釣り合わないことの例え。 |
| 頂門の一針 |
人の急所をおさえて戒めを加えること。頂門は頭のてっぺん。 |
| 月夜に提灯 |
明るい月夜に提灯を灯しても無駄なことから、不必要・無益なことの例え。 |
| 角を矯めて牛を殺す |
牛の角の曲がり具合を直そうとして、牛を死なせてしまったことから、少しの欠点を直そうとして、その手段が度を過ぎ、かえって物事全体をだめにしてしまうこと。 |
| 捕らぬ狸の皮算用 |
確かでないことを期待して、あれこれと計画を立てることの例え。 |
| 虎の威を借る狐 |
弱い者が有力者の権勢をかさに着て、威張るつまらない者の例え。 |
| 流れに掉さす |
棹(さお)を使って流れを下るように、大勢のまま進む。誤って、時流に逆らう意味に用いることがある。
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| 情は人の為ならず |
他人に情をかけておけば、いつか巡り巡って自分の良い報いが返ってくるということ。 |
| 二階から目薬 |
二階から一階にいる人に目薬をさすように、思うようにならず、もどかしいこと。また、遠回りなやり方で効果がないこと。 |
| 二兎を追う者は一兎をも得ず |
同時に二つのことをしようとすれば、どちらもうまくいかないものだという例え。 |
| 暖簾に腕押し |
暖簾を腕で押しても何の手ごたえもないように、張り合いのないことの例え。 |
| 背水の陣 |
一歩も後に引けない絶体絶命の立場。失敗すれば再起できないことを覚悟で、全力で物事に対処すること。 |
| 掃き溜めに鶴 |
つまらぬところに似つかわしくない優れたものや美しいものが現れることの例え。 |
| 早起きは三文の徳 |
朝早く起きれば何かしらいいことがあるものであるということ。 |
| 覆水盆に返らず |
@一度別れてしまった夫婦は、元に戻ることはないという例え。A一度してしまったことは、取り返しがつかないということ。 |
| 水清ければ魚棲まず |
あまりに清廉潔白すぎると、かえって人に敬遠されてしまうということ。 |
| 門前の小僧習わぬ経を読む |
寺の門前に住む小僧は、習ってもいないお経を難なく読むということから、日頃見聞きしていれば、知らず知らずのうちにそれを学び知るようになるということ。 |
| 寄らば大樹の蔭 |
人を頼りにするならば、勢力のあるものに頼るべきだという例え。 |
| 破鍋に綴蓋 |
破損した鍋にも、それに似合った蓋があるということから、どんな人にもふさわしい配偶者がある。また、配偶者は身分相応の者が良いという例え。「綴蓋」とは壊れたものを修理した蓋のこと。 |