くわがたタコ採り大作戦〜シーズン真っ只中の山梨編
8月のシーズン真っ只中にありながら、惨敗に終わった軽井沢での採集(我々はこれを軽井沢の悲劇と呼ぶ)に関しては、HP上には公開しない方針である。この口惜しさを早急に晴らす為、必ず採れるポイント=山梨を目指して我々はアタックする事に急遽決定したのであった。
とはいうものの、お盆休みを挟んで連続の採集行となり、財源的な厳しさはもとより、奥さんの理解が得られないという危険性も懸念された為、ハードな計画ではあるが、キャンプは行わず、夜通し採集+仮眠=朝帰りという予定で作戦は実行された。

台場クヌギ
府中にて12:00に集合し、よしちゃんの新車で韮崎へ向かう。天候は上々。気温も暑い。これで何もいなかったら大問題だ。今回は今までの装備に加え、新兵器「脚立」を用意。台場クヌギの洞は頭上くらいにある事が多く、脚立は必須アイテムなのだ。

脚立が活躍
菖蒲沢は有名すぎてもういない、という事で、韮崎の先の須玉ICで降り、新たなポイントを探すことにする。さすが山梨には台場クヌギが至るところに散在しているが「コレだ!」といういい木がない。コクワはいるが大物クワガタ君がいない。。。このポイントにバナナトラップを仕掛けひとまず菖蒲沢を探す事に。今回はバナナ+ストッキング、灯火セット等全部持ってきてできる事は全てチャレンジする計画なのだ。
菖蒲沢は樹液の出ている木が多く、コクワガタなら至るところについている。しかし採集者にも会う。やはり有名産地なのだ。この時沢の奥の木の高いところでしんさんがノコギリクワガタを発見!8mつなぎ竿を出して♂♀ペアで捕獲したのが、今回の唯一の獲物らしい獲物である。

山梨出身のかっこいいカップル
菖蒲沢をさがし、灯火も試みるが成果なく、最後に期待をかけて、バナナトラップを確認しに向かったのは、すでに日付が変わっていた。そのバナナにもむなしく蛾がついているだけ。頭上の洞にコクワガタを発見し採集を試みる。よしちゃんが脚立にのぼり、しんさんが更に新兵器(はえとり紙)を車から持ち出す。
はえとり紙をクワガタ採集に使ったのは、世間広しといえどもしんさんくらいであろう。それを洞に投げ入れてクワガタをひきづりだそうというのである。しかしうまくいくはずは到底なく、はえとり紙はむなしくよしちゃんの腕にべったり絡みついたまま。あまりにもおかしすぎて写真を撮るのを忘れてしまった。
こうして夜空が白む頃、我々は帰路についた。採集個体数は、コクワ、スジクワ合わせて20頭にも満たない。しかも立派なのはノコギリ1頭のみという、軽井沢ほどではないが、またしても不満が残る結果になったのである。