それはおしゃれなコンサート@調布市くすの木ホール

調布市文化会館くすのきホールで行われた山本愛香さんとのおしゃれなコンサートへ行ってきました。
幸せなことに最前列中央というゴールデンシート(シルバーじゃありませんよ)^^;

マリンバで巡る世界一周旅行。
滑る、踊る、跳ねる、廻る、静止。
マレットが鍵盤の上でまるで意思を持って動いているような生命感が溢れている。

こんなに心躍らせる音楽があっただろうか。
SINSKEの演奏は兎に角楽しい。身体が自然にリズムを打つ。
ステップを踏みながら、ダンスのように華麗に・・・
ほとばしる汗、指先でクルリとマレットが遊び戯れる。

魔法にかかったように・・・
まるでプログラムされた音のように・・・
完璧に自由。
そう、完璧に自由な音の戯れ。

アンコールの拍手が鳴り止まない。
SINSKEがマイクを持つタイミングが計れないくらい
いつまでも・・・いつまでも・・・

そして、いつもの素晴らしいパートナー山本愛香さんのピアノも素晴らしい。力強い演奏はSINSKEのマリンバをよりエキサイティングに昇華する。


プログラム
荒城の月
クマンバチの飛行(ロシア)
 スピード感がたまらない。早すぎて笑っちゃうくらい!
中国の太鼓
 これは中華を食べながら作曲されたに違いないと確信できるような明るい曲
ブルーアフターザレイン
 雨の多いヨーロッパのあの匂い、空気感を曲にした初期の作品
チャルダーシュ
 情熱的な曲だがテンポの変化が面白い
ペガサスの翼
 この曲を解説する時のSINSKEの表情が好き
ハンガリアンラプソディー

ガーナイア
 初めてバラフォンを見た。バラフォンはマリンバの原型。木の下にひょうたんがあり中に薄い紙が張ってある
アメージンググレイス
 これはSINSKEの中でも一番胸に迫る曲。
フィドルファドル
ラテンメドレー(ティコティコ・エルクンバンチェロ)
 これは必ずステージの中で聴きたい曲。元気が出る。
リベルタンゴ
 やった〜。マリンバのリベルタンゴもいいよね〜
桜舞空染
 景色を思い浮かべながら聴ける美しい曲。桜を散らす荒ぶれた春風とその間の静かなひとときと・・・
マンボジャンボ
 「カモン シンシケ」が聞こえると身体が踊りだす
この道を歩き続けるために

 一番大切な曲。音楽に対するSINSKEの思いの全てが込められているよう

 

 
SINSKEライブ@吉祥寺Strings
昨日、「太宰百合&SINSKE」ライブへ行ってきました。
席が一番前だったので、目の前でまさに音の生まれる瞬間を目と耳で聴き、音の振動が直接身体に伝わってくるようで感動しました。

SINSKEさんの満身創痍の演奏はとても芸術的であり、躍動感溢れるステップにも、マレットを指先でクルクルっと廻す仕種や、目を閉じて深く感情を込めながら打ち込む姿にも観客をSINSKEワールドへ引き込む魅力が満ち溢れています。

太宰百合さんのピアノはとてもメロディーが大らかで、広々とした風景のイメージが湧いてきます。ときどきお茶目でキュート、笑顔が愛らしくSINSKEさんとの感性もよく合っていてステキです。

ひとりひとりに話し掛けるようなおしゃべりは客席との一体感を創りとてもエキサイトした、そして和やかな雰囲気のライブでした。

後半ではスペシャルゲストにヴァイオリストの門脇大輔氏。おもしろい組み合わせでピアソラを聴くことができて本当に満足でした。

「一枚の絵画のような」というコンセプトにぴったり。ひしめき合いながらの狭さがGOOD!

・・・ちょっと仕事がうまくいかなくて、気分的に塞いでいて一瞬迷ったけれど、行って良かった〜。MCの中で「みんなも仕事がんばっているんだもんね」と百合ちゃんと話す場面があって、何かグッときました。

2day's 明日も行きたいけれど思いを寄せているのもおいいかもね。

 

 

 「坂上領SESSION feat.SINSKE」
草加のライブハウス「Sugar Hill」に「坂上領SESSION feat.SINSKE」へ行ってきました。
リラックスした暖かい雰囲気のライブでした。
フルーティストの坂上領さんとSINSKEさんはデビュー当時からの同士だそうで、デビュー当時は一緒に活動をしていた時期があるそうです。そのためお互いに「しんちゃん」「りょうちゃん」と呼び合う程の親しい仲。それぞれに活動をするようになった今、久しぶりのふたりのフューチャーに感激のライブでした。

8時を少しまわったところでライブははじまりました。
フルートのライブは初めてでしたが、坂上さんの伸び伸びとした楽しそうな演奏がとても印象的で、自分の世界を持っている方だと感じました。

内容がぎっしり充実、曲数も多かったしMCもばっちりボケと突っ込み。前半で「桜散空染」が久しぶりに聴けたのは嬉しかった。領さんは雨男だそうで・・・「登山電車と雨男」とはまさに自分の曲ですか?

領さんが雨男ならSINSKEさんは「Blue After The Rain」で雨を晴らすと。
ショーロの「嘘をつく唇」というかわいい曲は領さんのセレクト。ショーロの軽やかな、なだらかなリズムは心地いいものです。

「この道を歩きつづけるために」もCDの尺八とのセッションとはひと味違い、透明感があり軽やか。途中でリコーダーを入れてくれてとてもやさしい感じでした。

最後の「Loss Time 3分」は何分の曲だったのか・・・?盛り上がっていつまでも名残惜しいという奏者の熱意が延々と鳴りつづけた。

ピアノのタカマツタカヒロさんも関西でテレビの音楽の仕事を任されているという優秀なかたで、この組み合わせもとてもおもしろいものでした。
ゲストのパーカッション塩のやもとひろさんのリズムとマリンバのリズムが絡まりながら昇華していく瞬間は時間が波打っているような陶酔感にクラクラしました。

あ〜、夢のひとときでした。
 
 SINSKE的空間 『夏』 

目黒のライブハウス“BluesAlley”はこれで2度目。名前を言うと一番前の席に案内された。やっぱりね、早く予約したから・・・^^

あの5オクターブのマリンバが設えてあり、後ろにグランドピアノ。マリンバと並んでアコースティックマリンバ。その後ろにパーカッション。

ピアノの太宰百合さんとパーカッションの仙道さおりさんがスタンバイし、演奏がはじまったところでSINSKEが客席をぬって手を振りながら入ってくる。そのまま演奏を2曲してMCに入るが、既に汗が顔を流れている。間じかで見るとその迫力が熱気とともに伝わってくる。

マリンバの既成概念を払拭し、あらゆる可能性を追及していきたいと語るSINSKEの想いはどの演奏からも強いメッセージとして伝わってくる。

「ティコ・ティコ」から「エルクンバン・チェロ」へと続くブラジルの熱気。大好きな「熊蜂の飛行」から太宰百合さんの「銀色のセスナ」へと大空をイメージした雄大な空間へ。

太宰百合さんは日焼けした肌が健康的な元気印の女の子。ピアニストなんていう気取った感じはない。話し方もシャキシャキしていて、とても気持ちがいい。けれど、演奏になると素晴らしい感性で、SINSKEさんの曲に命を吹き込む。

仙道さおりさんはSINSKEから頼んで始めてのセッションだったが、さすが見込んだだけのことはある。小さな細い身体からダイナミックでアグレッシブルな演奏が次々と奏でられる。脅威のリズム感。寡黙だが、健気に演奏を続けるような愛おしさがある。

実は今回のライブはSINSKEの誕生日ライブと宣告されていたが、SINSKE自身はそのことには触れないでいこうと決めていたそうだが、後半の「名も無い島の片隅で」の演奏中に仙道さんが
「シンスケー。お誕生日おめでとう!」と叫ぶと拍手が沸き、ピエール・エルメのシェフお手製のステキなケーキが運ばれてきた。

不意をつかれSINSKEも戸惑いを隠せないようで、ロウソクを吹き消し
「ありがとうございます」と声を詰まらせていた。
「俺はこのままでは終わらない。まだまだ上をめざして行くからよろしく」とさらに熱いメッセージを送られたときにはこちらも胸が詰まる思い。こういうところがSINSKEらしい。

後半では、トロンボーンの松永英也さんがゲスト出演し、私としてはまた新たな洗礼を受けることとなった。トロンボーンもマリンバと同じでどうしても脇役になりがちな楽器。癒しの楽器という意味では共通だが、SINSKEさんの方が攻撃的だし挑戦的。初対面だが、どこかで会ったことのある感じで、ずっと考えていたが思い出せない。
やっぱり長身でイケメン。物静かな感じは好感度UP!!

新しいCDからの曲も何曲もあったし、最近まで封印されていたというような曲もあって、盛りだくさんの素晴らしいライブだった。

 

リベルタンゴ  熊蜂の飛行  銀色のセスナ  レンガの小道  ティコ・ティコ    エル・クンバンチェロ  マンボ・ジャンボ  幻想というクラブにて オリエンタル・フロー誰もいない海  名も無い島の片隅で  この道を歩き続けるために他

 

 

 

 

上松美香 & SINSKE   シブヤらいぶ館

アルパというのはハープを小さくしたような形で、ハープの絹で覆われたようなやわらかい音とは違い、ギターに近い張りつめたはっきりした音です。特に高音は鈴の音のように細く凛とした煌きをもっていて、優雅な雰囲気ですが演奏はとても情熱的でした。ハープをスペイン語でアルパと言います。

天真爛漫といった感じの上松さんは笑顔のチャーミングな女の子でした。どの曲もすばらしかったですが、何と言ってもその演奏技法の素晴らしさに見を奪われました。「キャンディキャンディ」や「銀河鉄道の夜」などのアニメ曲も上質にアレンジされていて、楽しそうに演奏する姿が印象的でした。

ここでSINSKEさんが紹介され、白のシャツとメタリックなベルトをつけたSINSKEさんが登場。髪もすっきりしていて、やっぱりテレビバージョンですか?そして、私の大好き一番の「Beee〜〜〜^0^:熊蜂の飛行」を演奏!超〜、カッコイイ☆

次にアルパ、ギター、パーカッション、マリンバで『コービールンバ』をアップテンポに。この曲はアルパのために書かれた曲だそうで、マリンバとも相性がよくSINSKEさんもノリノリで演奏していました。

後半はカルロス菅野と熱帯スパージャムというラテン音楽のグループで、軽やかで熱気溢れる演奏。まさに異国の熱風とい感じでした。
そして、能管の一曽幸弘さんが袴姿で登場し、まずはソロで「獅子」を格式高く。一気にステージは厳粛な雰囲気に変る。

この二人のセッションがまた見事。能管がこんなエキサイティングで情熱的な演奏をするなんて・・・しかも、二本いっしょに吹くという妙技まで取り入れ、見事な笛さばき。

どの楽器もそうだけれど、やっぱりみんな言うのは
「楽器のイメージに捕われないで欲しい。楽器の可能性を追求し広げたい」ということ。

音楽には国境も時代もなく融合し合える無限の可能性があると改めて実感。

 

 

SINSKE & 太宰百合 ライブ   Strings

吉祥寺にあるStringsというライブハウスで太宰百合さんとSINSKEさんのライブがありました。小さなレトロな雰囲気漂う店内にはカウンター席と小さな丸椅子のテーブル席があり、楽器との距離はありません。目の前にはグランドピアノと4.5オクターブのちょっと短めのYAMAHAのマリンバがセットされていて、リハが終わったところでした。

この距離で床面からも壁からも振動とともに音楽を感じられるのは小さなライブハウスならではの醍醐味です。楽屋もなく、着替えも荷物も全部楽器の足元に置いてあり、その不便さの共有がまた親近感を覚えます。

ライブは前半から情熱的な空間となったが、マリンバの「木の醸し出す本来の音」はどんなアッパーな曲もやさしさのベールで覆われたような心地よさがあり、ピアノとの対比もおもしろく、日常から逃げ出した異空間をしばし楽しんだ。

まずはブラジルの音楽、「チコチコ」と「エルクンバンチェロ」のメドレーでアップテンポに。オリジナルの「Blue after the rain」は雨上がりの空の青を表現というが、そのイメージはどうやってつくられるのかと感心するばかり。

百合さんの演奏は大胆な力強さを感じたが、オリジナル曲では繊細で美しいメロディーを奏で、『レンガの小道』という曲はヨーロッパのレンガ造りの建物の冷たい空気をキラキラとした音で表現していた。

「リベルタンゴ」はどの楽器のでも必ず演奏するのではないかと思うが、楽器によってこんなに違うものかといつも思わせる。

後半、ドアの外で休憩をとっていたお二人が(楽屋もないので)お客さんの間を身体を左右にひねりながらスタンバイ。スペシャルゲストの矢幅歩さんが紹介され、隙間を通ってピアノの横に立つ。矢幅さんはハスキーボイスのボーカリスト。微妙なかけ合い。まず、ピアノとマリンバというのがマッチかアンマッチか・・・というと、狭間の面白さ。そこにボーカルが入って、狭間の狭間。

これが面白さといえる。音の作り上げる空気感。次の音への期待感。想像とイメージを自分の中で膨らませる。その瞬間のワクワクした気持ち。

それぞれのオルジナル曲で百合さんの「銀色のセスナ」は今にも落ちそうな小さなセスナに乗ったとき作曲したという、おもしろいエピソード付き。SINSKEさんの「誰もいない海」。三枚目のアルバムから一曲。この夏発売予定?(まだナイショ!8月に発売?したらいいなぁ)

ふたりのMCも楽しく、リラックスした雰囲気の中で暑い夜は更けていきました。

アンコールでは「この道を歩きつづけるために」。

 

 

歴史と芸術が cross over
季節と風景が cross over
風と匂いが cross over
光と音が cross over

旧古河庭園で行われた“マリンビスト SINSKE”さんのコンサートへ行ってきました。門をくぐるとまばらな人の中でマリンバの音が響いていました。
空気の重い曇り空。早咲きのしだれ桜が風に揺れ、少し早い春を告げていました。
旧古河庭園は150年前の建物をそのままに残しており、今年の1月26日に国の指定名勝を受けたそうで、洋風の建物と和風の庭園が見事にマッチした静かな趣のある場所でした。
この景観の中に溶け込むマリンバの音に期待は膨らみます。

正面につくられたステージにはYAMAHAの特注のマリンバとキーボード。普段は立ち入り禁止の芝生の上が客席です。
芝生の温もりと感触、匂いまでとてもやわらかく懐古的な気持ちになりました。

1st
リハの時とは一変し、黒のスーツで手を振りながら登場。一曲めはソロで「アメイジング・グレイス」を演奏。マリンバの素朴で温かみのある音がそのまま伝わってきてとてもやんわりとした気分になる。
「今回はこの庭園の風景にふさわしく和洋折衷でお届けします」とSINSKEさんのMCが入り、二曲目はロシアの音楽で「くまん蜂の飛行」をSINSKE流アレンジでブギウギ調に。ここからキーボードが加わってかなりハイテンションになる。

三曲目は「桜舞い空染める」という新曲。桜が一面に舞い上がり、ぱっと明るくなる景色を思い浮かべながらつくった曲だそうで、まさに旬の一曲。SINSKEさんの一音一音を確かめながら演奏する姿からも、曲への思い入れが伝わってくる。

マリンバの発祥は南アフリカだそうです。はじめはひょうたんの中身をくりぬいてその中にセロファンを張ったものに木や竹を置いて叩くと♪ヴァランヴァラン♪と響く音がするバラフォンという楽器だったそうです。それが、南米メキシコへ奴隷といっしょに伝わって、そこでメキシカンマリンバという楽器になったそうです。
それを叩きながら皆で踊って豊作を祈ったりしていたそうです。
考えてみれば、民族楽器と言われるものはみなこんな生活に土着したところから生まれています。

次の曲は南米から「チコチコ」と「エルクンバンチェロ」のメドレー。これがもう凄くて、今日の中で一番のヒット!スパイシーに熱く妖しげに。チコチコは二本のバチで切れよく途中から4本に持ち替えてエルクンバンチェロに。何本も並んでいるバチから一瞬にして選び、持ち替える瞬間がまたカッコよかったりする。次の「リベルタンゴ」も流行った曲なので聴けばすぐにわかる曲なのだが、アレンジでこれほど変るものかとつくづく感心する。SINSKEテイストはすごい。

最後はオリジナル「この道を歩きつづけるために」。これも思いの篭っている一曲だと思う。SINSKEさんの曲には風景が見える。デビューから3年、マリンバの伝道師としてもっともっと広めていきたいという気持ちが強いメッセージとなって響いてくる。

2st

天気もだんだん良くなって、2stの始まったころは日が差して、空も青々と清々しく、芝生の上に寝転びたい気分。
足を投げ出し、空を見上げて雲の流れや、桜の揺らぎをみながらBGMのように聴いていたら本当にうつらうつらとしてきて「あー、なんて贅沢な時間」だろう。
のーんびり目を閉じて聴いていた。

2stのはじめはオリジナルで「ブルー・アフター・ザ・レイン」。雨上がりの青い空が今日の天気に合っているからと言っていました。
「ニューシネマパラダイス」も1stにはなかった曲ですが、隠し味がブレンドされて、これがSINSKE的ってことなんでしょう。とても美しいアレンジでした。

贅沢を独り占め!

でもー、たしか2stのリハのとき「星に願いを」を弾いていたのに・・・
ちょっと期待していたのですが。

 

 

目黒のライブハウス“BluesAlley”でSINSKEさんの今年初のライブがありました。1時間も早くに行ってしまい、ひとりだし、予約もしていないし・・・と一瞬のためらいはありましたが、ひとが入っていく後をついて地下への降りていきました。

店内は整然と4人席の丸テーブルが並べられていて、100席くらいはあったと思いますが何処からでもステージに近く、程よい広さでした。席に案内されメニューを渡されましたが私は昨日から「スペシャルフーズ」と決めていました。個数限定で今日の為に用意された・・・とか。スペイン風オムレツでした。ドリンクもスペシャルドリンクを。味はよく分からない???旨いのか???いいんです、スペシャルですから。サクラリキュール、マンゴリキュール、グレープフルーツジュース、赤ワイン、白ワインのカクテル・・・想像してみてくださいませ・・

ところで、マリンバは今まであまりなじみのない楽器でした。マリンバコンサートのような敢えてマリンバを主体にしたものは聴いたことがありますが、それ以外ではやっぱりオーケストラの斜め後ろのポジションってところ。
それでは何故SINSKEさんかと言えば、昨年道山さんのライブに飛び入り参加した時に知って、全くのアドリブで見事な演奏を見せてくれて、それ以来私的に注目のアーチスト。一度はライブを聴いてみたいとブログで追いかけていたってわけです。

演奏は初めから驚きの連続でした。初めの2曲はまさに『春』の穏やかな、そして芽吹きの喜びを思わせるような静かできれいな曲でした。セカンドアルバムから「Close your eyes」。そしてクラシックの名曲「チャールダーシュ」、とはいっても私は初めての曲です。

SINSKEさんもクラッシクホールなどで、正統的な音楽を演奏する機会は多いし、ずっとそういう勉強をしてきたわけですが、だからこそ、こんなソウルフルなSINSKE的空間を楽しみたいと言っていました。

そして、「スペイン」、これがまた良かったです〜。情熱的な熱く乾いた風を感じました。「ひだまりの氷」、これが新曲なのでしょうか。すごく不思議な音色、懐かしいような、古い記憶が甦るような・・・切ない気持ちになるんです。

そしてSINSKEさんを盛り上げてくれたのがパーカッションのつるがさんとキーボード・ピアノのペリーケイさん(お名前が違っていたらゴメンナサイ)。二人とも息がぴったりあって、ソロのところでは見事な演奏を聴かせてくれました。

SINSKEさんというひと・・・

衣装はえんじの玉虫色のスーツ。薄い柄入りの白シャツでペンダントが光っていました。明るく染めた髪とピアスは若者の象徴。笑ったときの口元がチャーミングだね。もっとシャイな感じかと思っていたがステージではトークも冴えて、気分を高揚させながらお客様をひっぱていく。

自分では「僕が話すと暗くなる」とか言っていたけれど、魅力的な雰囲気がすごくある。演奏中にほとばしる汗。落ちる瞬間にキラリと光ってセクシー。
リズムに乗りながら軽くステップ、おどけたポーズで女心を刺激する・・・ってへんな言い方だけど。そうそう、女性客が多かったことも付け加えなくておきます。

そして、アンコール「ボクの名前はネロ♪」じゃなくて、「エルクンバン・チェロ」。アッパーでエロい曲だって。曲を聴いたらすぐに判った。よく知っている曲で、ボクの名前はネロ♪って歌いたくなる。帰りの電車の中でずっと頭の中をリフレインしていた〜。いい、いい!この曲、楽しい♪

セカンドアルバムを買ってサインをしてもらった。ながーい列じゃないの。すぐに順番が来る(笑)。話してもとってもいい感じ。
「ひとりでも大丈夫だったでしょう?」って言って握手してくれました(恥ずかし!)。

パワフルでラブリーな楽しいライブでした