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LESSON4 ”かっこいいオーラ”を出す

やあ、みんな元気だったかい?”平成の現人神”によるモテモテ講座の時間だ。

今日のテーマはそう、「かっこいいオーラの出し方」だ。
え?!かっこいいオーラってなんだ、って?

そう、君いい質問だね。質問があるってことはいいことだ。 「自分がなにが分かってないか」が分かるってことはとても難しいことだからね。 他のみんなも分からないことが分かったら、どしどし質問するように。 そうそう、その調子だ。でも、みんなでいっぺんに手を挙げても困るんだよ。 そうそう、ひとりひとりね。

君にはこんな経験はないかい?
え?ない?ちょっと君、早とちりにも程があるんじゃないかい? ちょっと待ってくれよ。

君は電車に乗って座っていた。そこへ扉が開く。人が乗ってくる。君は顔を上げる。 若い美女が電車に乗ってくる。目が合ってしまった!

君はなぜ顔を上げたんだい?
乗ってきた人が美人でなかったなら、顔を上げなかったんじゃないのかい?

そう君は顔を上げる前から、扉から乗ってくる人が美人であることを知っていた。
それは予知能力かい?違うよね。
君は顔を上げる前に感じたんだ、”美人オーラ”を。

この”美人オーラ”ってなにかな?
その人の顔を見る前から感じたってことは、顔の作りの問題ではなさそうだよね。
そして、体型とも直接関係ないはず。君はまだ目を向けていないんだから。

さあ、ここからだ。君に”かっこいいオーラの出し方”を教えるよ。
ポイントは以下の3つだ。

(1)丹田(たんでん)に意識を集め、姿勢を正す。

丹田 丹田ってのは、へそから指3本くらい下。皮膚から3mmくらい内。
ここに意識を集めるんだ。そして腹式呼吸をする。口を閉じて、鼻で呼吸する。
肩の力も落ちやすくなるだろう。
これができれば、自然とクールな目つきになって、冷静に思考できるようになるはずだ。

(2)顔の角度は水平よりやや上、あるいはやや下。

顔向き 顔の向きは本当はまっすぐがいいのかもしれない。でもね、
今必要なのは、魅力なんだ。
やや上を向くことで、”高圧さ”、”自信”を醸し出せるんだ。それから
顔を下、目線を上では”凄み”、顔を下、目線を下では、”アンニュイさ”だ。
どれを出すかは、その場の状況と気分で決めてくれ。

(3)目の焦点をぼかして、意識を黒目の中心に。

目 目が一番肝心だ。目の焦点をぼかすんだ。
ここで左右のこめかみがズシっと重たく感じたらそれは間違い。
黒目の中心を意識しよう。こめかみの重さはとれるはずだ。
その後、黒目を左右にそらせるのが流し目だ。これは効くぞ!!

さあ、どうだい?やれそうかい?
これを全て習得したなら、明日からでも女性の視線はみな君のものだ。
そして、この方法をマスターしたならこれまでのように、女性と目が合ってドギマギした、 なんてこともなくなるのだ。

さあ、押し寄せるぞ!君に”うはうは”の日々が!!

03.04.18


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