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LESSON2 寂しいを制御する

犬は吠えるがキャラバンは進む、ということで
イッツ モテモテ ターイム!! そして レッスーン2!!

今日は君たちにひとつの真理を授けよう。それは、

「寂しいを制する男は女を制す!」

という真理である。
この真理が君に理解できるだろうか?理解できないのならば、この名言も加えよう。

「女の寂しいは、男のヤリたいである」

この名言はだれの言葉だろうか?もちろんこの僕である。
さあ、この言葉についての物語を一緒にたどっていこう。


男は「ヤリたい」生物である。最近は落ち着いてきたという方も、かつてはそうであっただろう。 そして、そんな僕らを手玉に取ろうとするのならば、一番の弱みはその「ヤリたい」であるだろう。

その弱みを狙った女性の手法には、「猫なで声」「上目使い」「見えそうで見えないミニスカート」 などがある。そう、彼女たちは僕らの弱みを知っているのである。

では、彼女たちの弱みはなんだろうか?
かつて、「女の子も絶対エッチ!」という極めて男性の希望的観測によるフレーズがあったが、 残念ながら多少、的を外れている。

彼女たちの弱みは「寂しい」にある。
確かに、女の子の願望にも「ヤリたい」な面も含まれている。 それは、男性の願望に「寂しい」が含まれているのと同じだ。 しかし、男性の願望と女性の願望では、その「寂しい」と「ヤリたい」の割合が 大きく異なっている。

「女の子も絶対エッチ!」というのが的を外れているのは、 「女の子も欲求不満な僕らと同じでヤリたいに違いない」という勘違いから生まれている。 女の子は「ヤリたい」よりも、「寂しい」のだ。

ここまで理解できれば、よくあるこんな事例に納得がいくだろう。
「女の子がかわいいという女の子に、かわいいのはいない。」
「男気のあるかっこいい男が、女性からは意外に人気がなく、マメなだけの男に彼女がいる。」

女の子がかわいいという女の子には、「エロさ」がなく、なんの女性的魅力を感じない。
男がかっこいいという男は、男気があるというよりガサツで、「寂しいを包んで」くれそうにない。

では、その原因はなんだろうか、と考えるときっとその根源には、リピドー(性衝動)の違いが あるのだろう。男性は悶々とした所から瞬間的に閃光を上げるのに対し、女性は緩やかに その高みへ上りつき持続的である。

つまり、女性の寂しいを制御するには、緩やかで持続的でなければならず、それには 繊細な心配りと根気が必要になる。「寂しい」を連発する女には気をつけろ!

今回は抽象的議論が過ぎただろうか?この理論をもとに、一度胸に手を当て、これまでの 自分の勘違いを反省してみると良い。機会があればいずれ、より実践的な講義も行おう。

03.03.24


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