美人についてここに記そうかと思います。 今日電車にいた隣の若奥様たちの話によれば、美人には”奢(おご)る”という傾向があるようです。 しかし間違いなく、美人には自分が美人だと認識する機会が非常に多いようです。 なぜなら、一般男性は美人に対して非常に弱いからです。 こんな法則を知っているでしょうか? 男性は、とても性格が悪いと噂の美人からの告白にもあっさりとOKを出してしまう。 なぜなら、美人という潜在能力に期待し、投資したくなるから。 一方、女性は、顔が多少悪くてもその男の周りが人気者だったりするとやはりOKを出す。 なぜなら、その男の地位、あるいは政治的力のようなものに投資したくなるから。 どう見ても女性の方が現実的ですね。食うに困らないことへの嗅覚に優れています。 では、美人は本当に奢っているのか?については、その美人が”自分が少数派であること”を どれだけ感じたことがあるか、にあると思います。 美人とは多数派ですが、外見以外の面で、体が弱い、性格が内気、など劣等感を感じる機会が あれば、少数派でもあると感じることができます。 少数派と感じたことがない美人は”奢る”という状態になるかと思います。 そして一度奢った美人はそれを修復することが難しいです。 それは女性の嫉妬によるもので、美人でない女性からの嫉妬心は美人の奢りを強固なもの にします。嫉妬した女ほど見苦しいものはありません。「あ〜はなりたくない」と 奢った美人は強く心に誓います。 一方、奢らない美人にも葛藤があります。それは何をしても美人であるという 評価しか下されないことです。 世の大半の男性は美人が3度の飯より好きなので、 美人は自分の評価を正しくしようとする時に、 男性の評価から”美人であるが故の上澄み分”を差し引かねばなりません。 これはこれで、大変辛い作業です。 しかし、男性はなぜこれほど理不尽に美人が好きなのでしょうね。 最近は、僕もニコール・キッドマンにぴくっときます。美人です。あの高貴な鼻筋と なぜかいつも開いている口にはドキドキさせられます。 というわけで男性は美人かどうかというフィルタなしでは女性を判断できない、 ダメな生物です。女性はそれを上手く利用するか、振り回されないことが重要です。 一方美人への願望を捨てられない想像力の弱い ※1 男性は、とにかく美人にアタックするしかないようです。 風俗でもなんでも何人でも美人にアタックして美人という偶像を自ら消化するまで 突き詰めてみるしかないようです。それをする行動力のない男性は、単体もののアダルト・ビデオ を早送りなしでじっくり見るのが安上がりです。インタビュー時間が多いものが◎です。 美人とそうでない人とどんな違いがあって、自分はどちらにどれだけ興奮するか、 幾らでも実験してみるとよいと思います。 ちなみに僕は美人には、努めて近づきません。緊張するからです。
※1 03.05.03 |