せいさくかいぎ。

陳寿犬「んあー、なんだかすっごく久しぶりにこういう場所に出てきた気がするオレ様。って、なんだか知らないあいだに、HPがミョーなことに」
羅貫中犬「もうね、はさみのは『つねに自分が不確定要素に囲まれて生きている』ことを考えて計画をたてるべきだわね」
陳寿犬「どういう会議なんだ、これ」
羅貫中犬「これからのHPの運営についてだそうよ。こうも予想外がつづくと、たしかに、以前よりもっと余裕を持たせた運営をしていかないと、立ち行かなくなるというのは、あるわね。
というか、作戦を練るよりも、お祓いをしてもらったほうがいい気がしてきたわ」
陳寿犬「オレ様を主役にカムバックさせたら、たぶんHPはうまく行きます」
羅貫中犬「どういう自信よ、それ。ここ半年ほど、あんたが登場しなくても、問い合わせのメッセージが来たことないのよ」
陳寿犬「オレ様のファンは、みなシャイなのだ!」
「臣(わたくし)は考える。無理なく無駄なく、健康的に。それがHP通常運営の近道」
陳寿犬「いや、そうだろうけれど、だれだ、オマエ」
「裴松之。つまらない本を再生させる天才」
陳寿犬「あっ、貴様! オレ様の本に蛇足をつけまくった、嫌なやつ!」
裴松之犬「むしろ読みやすくなったと評判です」
陳寿犬「ダマレー! オレ様がせっかく、せっせと信頼できる噂と、そうでないのと選り分けて編纂したのに、おまえが注釈でじゃんじゃかと、怪しい話を入れちゃったら、意味ないだろうが!」
裴松之犬「すべてのものに理由はある」
陳寿犬「どういう理由だ。言うてみー!」
裴松之犬「おまえにはまだ早い!」
陳寿犬「どこがどう早いんじゃい! オレ様より年下のくせに! ここで会ったが……えーと何年目だ? でぇい、計算するのが面倒くさい! むしろ、噛む! 止めるな!」
羅貫中犬「止めないわよ…」
裴松之犬「まだ早い! まだ早い!」
陳寿犬「マテー!」
羅貫中犬「行っちゃった……」


陳寿犬「ただいまー」
羅貫中犬「早! 勝ったの?」
陳寿犬「詳しくは聞くな。ブルーなこの気分を忘れるためにも、議事進行おねがい」
羅貫中犬「負けたのね……。まあいいわ。議題はこちら。

○ どうしよう、HPの今後の運営

陳寿犬「なんだか軽めに書いてはいるが、けっこう大変じゃないか?」
羅貫中犬「去年は去年でいろいろあったけど、今年の場合は、自分でコントロール不可能のトラブル発生、って状況にハマるパターンが多いわよねぇ。
こればっかりは、運だもの。なんとも言えないわよ」
陳寿犬「はさみのの体調にしても、チックだか顔面痙攣だかわからんが、どっちにしろ、神経に来ているってことはだ、ひどくなったら、また例の群発頭痛がお出ましになる、ということだろう。
って、えー? また予防のためとかいって休むのー?」
羅貫中犬「それはしないそうよ。そうよねぇ、去年の秋に休んで、HP再開したあと、春からアップ数がガクンと減って、それでいまに至っているわけでしょ。
また休むなんてしたら」
陳寿犬「うむ、皆まで言うな。予想つきまくり。文章がまたまた下手になるな」
羅貫中犬「そのとおり。やっぱり、文章を書くことも、スポーツと一緒で、休むとなまるのよ。
言葉に対する音感が鈍る。群発頭痛が再発しないかぎり、もう休まないほうがいいわ」
陳寿犬「つまり、群発頭痛が再発しないように気をつけながら、慎重にHPの運営をつづけていく必要がある、と」
羅貫中犬「仕事と兼ねて運営していくなら、そうしていく必要があるわね。で、こうなると、問題になってくるのがアップなわけ」
陳寿犬「連載を止めるとか、あるいはアップを減らす、というのは、オレ様、あんまり推奨しないよ。待ってくれるお客さんに申し訳ないしな」
羅貫中犬「まあまあ、先を急がずに、現状を見てちょうだい。

水曜日アップ→「ずんだGAME」+「リクエスト作品」(そのあと、飛鏡、天に輝く連載予定)
日曜日アップ→「燭龍本紀」、「椒聊よ、遠き条よ」
毎日アップ→「こうせいニッキ・流砂の絶佳」「ブログ」


と、こういう状況になっているわけ」
陳寿犬「まあ、そうだわな」
羅貫中犬「今回、HPを休止せず、無理しないでアップを進めていく方法として、『無理がいちばんかかるところを、一時的に切り離す』ことにしようかなと思ったそうよ」
陳寿犬「ふむ、もしかして?」
羅貫中犬「こう変更する予定。

一週間のうち、連載中の四作品は一回は必ずアップ。
曜日は固定しない→「ずんだGAME」+「リクエスト作品」(そのあと、オリジナル作品等)、「燭龍本紀」、「椒聊よ、遠き条よ」
毎日アップ→「こうせいニッキ・飛鏡、天に輝く」「ブログ」
※ 流砂の絶佳は、一時休止。ずんだの番外編として、再構成してアップ予定


陳寿犬「おいおい。つーか、それって、負担が軽くなってないだろ。飛鏡って、赤壁編ではないのか?」
羅貫中犬「赤壁編はね、はさみのは、最初は、『なんか遠くのほうで炎がちらちら燃えてる』っていうくらい、赤壁の戦いの、その一方で……という話にしようと思っていたそうよ。
けれど、途中で考えを変えたわけ。いままで演義をなるべく無視しよう、無視しようとしていたけど、なんかそれも逃げっぽい。せっかくこんなに面白いエピソードがあるわけだし、いっそ、真正面からガツリと赤壁ってどうよ? と。
ふふ、当然だけれどね」
陳寿犬「ふふ、ってな! えー? 正史準拠のHPで、それはアリ? 丞相さまが、風を呼んだりしちゃうわけか! そんなことは、オレ様が許さん!」
羅貫中犬「そのあたりは、どう料理するか、お楽しみに(といっても、まだ考えてなさそうだけれど)。
風を呼ぶエピソードを加えるか、それとも、ほかのエピソードを加えたりするのか? そこもまだひみつ」
陳寿犬「む? どゆこと?」
羅貫中犬「ひみつー。周瑜の人物像がだいぶ頭の中で固まってきたので、わりと話を動かしやすくなる気がします、とのこと。
で、休止になる流砂の絶佳は、書きたいこともあるけれど、毎日すこしずつ更新するページでの連載には、説明しなくちゃならないことが多すぎて不向きだということがわかったのよ。
というか、それに気づくのが遅いって話だけど。やるだけやって、これ以上はむずかしいなというところまで来たので、見てくださった方には申し訳ないのだけれど……一時休止にすることにしました」
陳寿犬「はさみのの代わりに、申し訳ありません、と謝る、腰の低いオレ様」
羅貫中犬「もうひとつ、変化を加えます」
陳寿犬「おんや? 「はさみの世界・出張版」ってなにさ。って、おお! あのみすぼらしくもなつかしい、「こうせいニッキ」の様子が変わっちょる! gooのブログになっとりませんか!」
羅貫中犬「えー、諸般の事情により…ということもあるんですが、携帯のお客さんでも読みやすいように、こうせいニッキを完全にブログ化することにしました。
いままでのブログ・はさみの書店と併用という形になります。はさみの書店のほうは、近況や雑感を主にして、こちらは完全に小説のみ。ブログ化することで、アップもらくらく。
読まれる方も、いろいろ読みやすくなるかと思います。HPの容量も気にしなくてよくなる。一挙両得というわけね」
陳寿犬「早くそうすりゃよかったのに…」
羅貫中犬「ブログ化すると、三国志ファンではない一般の方の目にも触れるでしょ? そこで腰が引けていたわけ。
アメーバブログのほうで、なんとなく様子が掴めてきたので、こっちもブログ化して平気かな、と思ったらしいわよ」
陳寿犬「相変わらず、石橋を叩いて渡るやつ。
って、待てよ? そうなると、いままでのこうせいニッキは何処へ!」
羅貫中犬「校正がてら、ファイルを新規作成して、通常のMAPへ移動させます。作品は消しません。
こうせいニッキは、しばらくこの形で残しますので、『昔の作品を読みたいな』という方は、ぜひぜひお越しくださいませな」
陳寿犬「流砂の絶佳の休止は残念だな、オイ」
羅貫中犬「本当はせっかくここまで来たんだから、ラストまで、というのもあるんだけれど、ラストに向かえるのかどうか、正直に打ち明けると、自信がなくなってしまったのね。
ちょうどスランプ真っ只中、っていうときに見切り発車したこともあって、いまになってきつくなっている、というのもあるようなの」
陳寿犬「だめだなー」
羅貫中犬「それに、この話を書くのに、ものすごーく時間がかかって、ほかのアップ分の制作時間を食っている部分もあるわけ」
陳寿犬「たしかにな。ほかの作品の倍以上の時間が、かかっていたようだな。ずんだシリーズは説明が長くなるから、ちょびちょびアップする話には向いてないのだ。
新規のお客さんが、途中からでも入れる話が、『おまけ』としてあるのがベストだろう」
羅貫中犬「そうそう。そこを改善する、というわけ。
もちろん、『流砂の絶佳』を楽しみにしてくれていた方のためにも、連載はきっちり終わらせるように考えているわ。
ただし、燭龍のように、再構成する形となるわね」
陳寿犬「まーた、再構成ですか、ホイサッサ。いい加減なくせして、変なところで完璧主義だよな、はさみのは」
羅貫中犬「そのあたりのちぐはぐさが、なんだか病気の原因のような気がしなくもないわね。
それに、整備しなくちゃいけないものが多い、というのも問題だけれどねー。
で、アップがいままで日曜、水曜と固定だったのが、一週間のうち、いずれかの日に、四作品アップ、となるところにも、ご注目。
一週間のうちにアップする分量は同じだけれど、体調に合わせてアップする。だから、一作品ずつ、四日に分けてアップする週もあれば、一気に四作品アップする日もあるかもっていうわけよ」
陳寿犬「ふーん、そりゃ、書くほうは気が楽になるかもしれんが、待つほうはどうだー?」
羅貫中犬「そのための『飛鏡』のニッキへの移動じゃないの。いままでの運営でいくと、話の流れの都合上、主役がまったく出てこないことがつづくときもあったものね。
ずんだにしても、椒聊にしても、群像劇という側面を持たせているから、そこは回避できないわけだけれど、お客さんからすれば、お目当てをいつまでたっても見られないわけだから、なんなのー? となるときもあったと思うのよ」
陳寿犬「うむ、それはたしかに。曜日固定をなくすことで、そのあたりの調整もできるわけだな」
羅貫中犬「飛鏡は、周瑜視点と孔明視点の交互で話が進む予定。ほかの視点が入るとしたら、偉度とか、魯粛とかかしらね。
趙雲は、ふつうに主騎として孔明にくっついています。
はさみの世界では、この時点での趙雲は、ほぼ無名に等しい人物。それまでの経歴から考えても、大勢力で出世したこともないし、目立つといったら、この時点では長阪の戦いくらい? 
でも敗走しているなかで、自分の主人の夫人と子供を助けたって話が、どれだけ敵対勢力に聞こえていくものなのか、ってところもあるしね。劉備の荊州における滞在期間が七年間と長かったことも考えると、たぶんそんなに名前が通っていなかったんじゃないかと思うのよねー」
陳寿犬「おいおい、矛盾しているだろ。オマエの演義だと、趙将軍は目立ちまくっているようだが」
羅貫中犬「そこは、え・ん・しゅ・つ! アタシの作品は、あくまで主役の劉備を立てなくちゃいけないわけだから、まわりに
『こんなにすごい人物が家臣としてくっついているから、劉備はすごいのだな! なんか泣いてばっかりいるように見えるのも、気のせいだよね!』
という雰囲気を物語で作らなくちゃならない。だから、『あの常山真定の』とか言わせているわけ。
でまあ、はさみの世界のほうだと、孔明が単身、呉に乗り込んだ、とはあっても、さすがに身の回りの世話をする人物くらいは付いて行った気がしなくもないし、偉度だけじゃ寂しいから、趙雲、あんたも、ちょっと一緒に行っておいで、というわけ」
陳寿犬「なんか軽いなあ…」
羅貫中犬「いまのは嘘よ」
陳寿犬「オイ!」
羅貫中犬「当初の構想も捨て切ってないのよねー。ほんっと単純な話にして、『説得しました、うまくいきました、はい、ぼーぼー燃えました。おしまいです』くらいのノリを予定していたらしいんだけれどねぇ。
で、周瑜の凄さに孔明が凹んで、それを趙雲が励ます、くらいの、のほーんとした話」
陳寿犬「気のせいでしょうか。聞くだにつまらなさそうなんですが」
羅貫中犬「そこはやめて、もっと駆け引きを多く出して、毎度おなじみのシーンも盛りだくさんにするということよ。
というか、それこそ言葉は悪いけれど、手垢のつきまくっているこの名場面に、一介の素人が挑戦して、どこまで書けるか、というところもあるわよね」
陳寿犬「それはあるな。三国志屈指の名場面だもんなー」
羅貫中犬「たぶん、キーは、人物設定にあるんじゃないかしら。ヒステリックじゃない周瑜になります、とのことだけど、どうかしらねぇ」
陳寿犬「オマエの演義みたいに「オノレ孔明〜」ばっかり言っている人じゃないわけか」
羅貫中犬「そこもあとでのお楽しみ。でもって、アメーバブログのほうも、短期小説の短期連載をする予定だし、お客さんとしては、本アップがない日でも楽しんでいただけるかと思うのだけれど、どうかしら?」
陳寿犬「どうかしら、って、そりゃ、ブログもニッキも内容が問題だろ? 
面白ければお客さんも喜ぶだろうけれど、そうじゃなかったら、『はさみのー、コロコロ変わりすぎ。いい加減にしろー』となって、みんなそっぽを向いてしまうぞ」
羅貫中犬「だからこそ、内容を充実させていかなくちゃ、っていう話よ。もともとマイナーなHPなのだから、それでも集ってくださるお客さんのために、より内容を強化して、きてよかったなと思っていただけるように工夫する、ってこと」
陳寿犬「うちのお客さんの求めているところって?」
羅貫中犬「そりゃもちろん、面白い話が読めるか否か、でしょ? ご新規さんの入り込みづらさも、解消しなくちゃいけない部分だろうしね。
そういうわけで、本編マップのリンクも元に戻しましたので、併せて確認してちょうだい」
陳寿犬「理屈はわかったぞい。で、『流砂の絶佳』の休止と、『飛鏡』の開始はいつからさ」
羅貫中犬「お盆明けの16日ごろ。アメーバブログ『はさみの書店』の短期小説のほうは、週明けくらいかしらねー」
陳寿犬「早いな。大丈夫か」
羅貫中犬「演義の赤壁の戦いをなぞったり、あるいは一部をそのまま流用したりするような形にはしないで、赤壁ですって」
陳寿犬「おいおい、聞くだに胃が痛むなあー。 ほんとうに大丈夫かー? 
ああ、天よ、はさみのが丞相さまをヘンテコにしませんように。でもって、『つづきは演義をどうぞ』とかいうふざけたクレジットでラストをしめる荒業を使いませんように!」
羅貫中犬「『つづきは無双5をプレイ』というパターンもありだわよ」
陳寿犬「うそー! そんなことになったら、オレ様、今度は犬から猫になる!」
羅貫中犬「どういう基準なのかしら…ともかく、いつもコロコロ運営が変わる当HPですが、しばらくはこんな形での運営をしてみようかと思います。
どうぞみなさま、変わらずお付き合いいただけたら、大変ありがたいです」
陳寿犬「イヤ、ホント、マジで付き合ってやってください。
はさみのに代わってお願いします……ああ、胃がシクシクと。すみませーん、胃薬くださーい」

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