![]()
諸葛孔明(しょかつ・こうめい)…諸葛亮。本編の主人公。28歳の劉備に手厚く遇されている青年軍師。劉備のおさめる新野城の切り盛りを一手に引き受けている。もとは徐州は琅邪の生まれ。両親をはやくに亡くし、姉弟とともに叔父の玄に引き取られ、荊州にやってきた。相当な自信家だが、反面、情に脆く、冷酷非情に徹しきれないでいる。着道楽。
徐元直(じょ・げんちょく)…徐庶。少年期に不良同士の抗争に巻き込まれ、よせばよいのに男気をだして代理の仇討ちをしたためにお尋ね者になってしまう。故郷の母のため、孔明と入れ違いに劉備の軍師をやめ、曹操のもとへ下った。孔明とはおなじ司馬徳操の私塾で学んだ仲。孔明は兄のように徐庶を慕っている。
崔州平(さい・しゅうへい)…孔明と徐庶の共通の友人。妻子あり。
糜子仲(び・しちゅう)…糜竺。もとは徐州の名家の主で、劉備の人柄にほれ込み、劉備と共に荊州にやってきた。その際、劉表と劉備の仲立ちをしている。新米の孔明にたいする風当たりの強いなか、妙に孔明に親身になっている人物。曹操南下の気配が濃厚になる中、突然に暇をとり、「仇讐は壷中にあり」との言葉を残して失踪した。
糜子方(び・しへい)…糜芳。糜竺の弟で弓馬の達人。なぜだか趙雲を嫌う男。
諸葛玄(しょかつげん)…字は伝わっていない。兄の子である孔明ら三人を引き取ったものの、領地争いに巻き込まれ、劉表の樊城にて、暗殺されてしまう。
諸葛均(しょかつきん)…字は伝わっていない。諸葛家の末子。身体が弱いが虚栄心のない素直な弟。
孔明の姉…名前はまだない。孔明の年の離れた姉で母親代わり。現在龐徳の妻。なんにもしない孔明の妻の代わりに、新野へあれこれと身の回りの道具を送ったり、見舞いをしたりしている。
黄夫人(こうふじん)…孔明の妻。劉表の後妻・蔡夫人。孔明との夫婦仲は良いものではなかったが、孔明はやたらとこの妻に気を遣っていた様子。現在、夫はほったらかしで父の元にいるらしい?
黄承元(こう・しょうげん)…孔明の舅。孔明が、妻の社会的立場を考えずに劉備の軍師になったことに怒り心頭。ほとんど毎日のように非難の手紙を送ってくるマメなおじいさん。
ニセ手紙作りの名人…名前はない。たぶんもう出番もない。ニセ手紙で詐欺をはたらき、張飛に捕らえられた男。
瓜売りの老人…落ち込む孔明に瓜をあたえ、元気を取り戻させてくれたおじいさん。
劉玄徳(りゅう・げんとく)…孔明の主公。人の心をつかむ、という点では右に出るもののない男。たしかに人間関係調整力にかけてはずば抜けているが、逃避癖あり。
関雲長(かん・うんちょう)…関羽。ピーチトリオの二番目。
張翼徳(ちょう・よくとく)…張飛。ピーチトリオの三番目。本来ならば「益徳」ですが演義での字を用いています。