● こうせいニッキ●
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2006年5月6日(土)
じぎゃくの間・(-_-;)
はさみの「シマッタ……」
羅貫中犬「アラヤダ、なんだって落ち込んでるのよ。GWもあと少しなのに、なんだかあれこれ手を出しすぎて、ぜんぶ半端になってるから?」
はさみの「それもあるけど……あう、昨日のアップ分の新アンケート、メンバーが抜け落ちてる。『偉度』と『李巌』!」
羅貫中犬「あ、本当だ。まぬけねぇ、あんた。早いところ直しなさいよ」
はさみの「ハイ……本当に、なにかひとつやらかすなあ。みなさますみません、そのほか→偉度というふうに入れなおしてアップしなおします。でもって、集計時にそのほかから偉度分を削除して集計します。ご迷惑をおかけしました」
陳寿犬「♪きっせーつぅーぐぁー きみだけをかえるーう♪」
はさみの「なんだ、能天気な。ヒトが落ち込んでいるときに」
陳寿犬「人気投票のおまけのタイトル(最初のアップ時は『場違いなFireworks』でした)を見ていたら、なんだか歌いたくなったのだ。というか、90年代のイカ天ブーム時に大量発生したロックバンドがボウイの影響を受けてつけたタイトルっぽいな、オイ」
はさみの「それもだよ~。昨日は鼻炎カプセルで頭がぼおっとしていたから、ミスやヘンテコが多いっていうのは言い訳ですか」
陳寿犬「言い訳だな」
羅貫中犬「言い訳ね」
はさみの「タイトルを変更します。単に『花火』。でもって、いまは一寸、思いつかないからタイトルのみ変更しますが、内容ももうすこし時間を置いて、内容を詰めたいなと思っています。うへへ」
羅貫中犬「なんだか暗いわねぇ。はさみの、連続アップ、あと二回あるのよ。いまからそんなふうでどうするの、しっかりなさい!」
はさみの「ウイッス。連続アップもあと二回。本日は『椒聊』と、あとは進行次第でお届けいたします。どうぞお楽しみにー&拍手とさっそくの投票、ありがとうございます!今日も内容充実でお届けします」
2006年5月5日(金)
アタチュルク・あれこれ3
ずんだGAME OHで書きましたが、アタチュルクは第一次大戦末期、チャーチル率いるイギリス海軍を少数寡兵で打ち破り、華々しい国際デビューを飾りました。
それまでは、爆弾発言の多い、たしかにエリートでずば抜けて頭のよいけれど、ちょっと常識に欠けるところのある一匹狼としか見なされておりませんでした。
金髪碧眼の、いかにも神経質そうな、長身痩躯の青年。それが当時のアタチュルク。
はさみのは、ずんだにおいて、ひょうきん者に書いておりますが、実際は無口で神経質、やたら酒飲みで女好き、しかし『全身意志の結晶』のような、砂漠のアンカラがじつによく似合う風雲児だった(旧日本海軍司令官・山本英輔氏による)そうです。
太っているほうが貫禄があり、偉いという風潮のあったトルコにおいて、なんだって痩せていたかといえば、この方、酒が食事の代わりのような方でありまして、あんまり食生活を大切にしていなかったのです。なにせ食事はエジプト豆だけ。グルメとは無縁だった様子。
夜の九時から飲みはじめ、朝の九時まで飲みつづけることもザラだったとか。って十二時間ぶっつづけであります。そのあいだ、ポーカーをしたり、政治談議に華を咲かせたりしたそうであります。いつ寝てたんだろう。そのことは、当時の日本人外交官の証言からもあきらかであります。内外に有名なライフスタイルだったのです。
この方もじつは短命でありまして、享年五十七歳。過労と飲酒が原因の肝硬変といわれております。
健康を害して倒れた際に、侍医に、
「酒が原因ではないと証明したまえ!」
と、無茶な要求をしたそうです。誤魔化しようもなく酒ですよ、閣下。
あるとき、アタチュルクが閲兵したとき、居並んだ師団長たちが、どれもこれも太っていることに気づいたアタチュルクは、かれらが不摂生をしている証拠だときめつけて、きつく減量を命令しました。
なんと太っている師団長たちは、食事を強制的に半分に減らされてしまったのであります。
むしろそれでは戦えまい^^;
笑い話でありますが、ちょっぴり独裁者っぽいエピソードであります

※パソの前で書きまくるGW、これはこれで、はさみのには天国だったりします。あー、疲れない目と眠らなくていい体がほしい。そして! 昨日は、はさみの世界始まって以来の大量拍手を頂きました! 皆様、本当にありがとうございます! 本日もニッキを先行アップ。そして夕方にアンケートけっかはっぴょうと椒聊のつづきをアップ予定です。アンケート、刷新しますので、どうぞご参加くださいませー(^^ゞ
2006年5月4日(木)
衝突する志~ごめんなさい、今日はアタチュルクじゃないです

アタチュルク関連もそうですし、ジャンヌに関してもそうですですが、関連資料を読んでいると、たまーに、「この筆者は、アタチュルク(あるいはジャンヌ)に興味はあるけれど、どうも否定的な感情を持っているな。この本を書いたのは、自分の見解を発表したいという目的がつよすぎる」と思うものがあります。
著者のそれまでの書籍をみると、もともと著述家というより思想家といった色合いが濃く、なんでアタチュルクやジャンヌを書いているかというと、読者の需要があるので、売れるだろうから、という安易な理由がそこに見い出せる。
三国志にはそりゃなかろう、と思っていたのですが、たまーにある。
そもそも三国志というのは、乱世によって既成観念が破壊されたために、さまざまな思想をもった人々がおのれの価値観を主張しはじめ、その思想ゆえに衝突し合うさまを描いた作品だと思っております。
だから、前半部分の呂布という人物は、思想がなにもないがゆえに、動物のように縊り殺されてしまうわけで、赤壁においても、保身を優先にした変節漢の蔡瑁はあっさりと処刑されてしまう。その死に様も、羅貫中のすさまじい技量による演出なのだと感じていましたが、ちがうのかなあ。
後半において、羅貫中および、当時の文化人、そして庶民がいちばん納得する思想を引っさげてあらわれるのが孔明で、孔明が呉の重臣たちを、その舌でつぎつぎと論破していくさまは、作品の要であると思います。いや、そうであるからこそ、晩年の北伐の意味がガッチリ繋がるのではないかと。劉備が義という志に殉じたように、孔明も同じく恩義に殉じて死ぬわけです。ですから、あれだけ五丈原が感動的なわけです。
ここを押さえておかないと、オリジナルをつくるにあたり、ハンパになってしまいます。

みなさまご存知のように、正史と演義は歴史書と小説でありますから、両者の差はかなりあります。
オリジナルをつくるに当たっては、おそらく作者自身が登場人物に思想や願望を投影するものだと思うのですが、それをどこから引いてきているかが、まず問題になる。史書か、それとも演義のイメージからなのか。
演義ならば、演義からのエピソードを引いて当然です。むしろ筆者にも、三国志を自分流に紹介する、という意識のほうがつよいかもしれない。オリジナルというより、『三国志演義・現代解釈バージョン』といったほうが、本質に近いかな。
問題は史書から。『蒼天航路』のおかげで史書からあらたに生み出した三国志が増えましたけれど、雨後のたけのこといいましょうか、史書から引いているのに、演義のエピソードをまるまる出して繋げている作品もあります。
多少知っているので批判的になってしまうのか、そういった作品を読むと、どうしても半端な印象が取れません。演義のエピソードをいれてしまっているがために、登場人物の行動が、どこか無理な描写になってしまっていると感じ取れる。
演義は本当にすごい作品で、おそらくここから発せられたイメージから脱出するのはむずかしいのではないかと思います。それは、羅貫中がすごいということだけではなく、羅貫中までにつづいていた、三国志平話という講談で三国志を楽しんでいた庶民のなかで確立していったイメージのすごさなのです。
つまり、三国志演義の向こう側には、羅貫中を代表とする、何万という(何十万、何百万かも)三国志を愛した作家・庶民たちがいるわけです。勝てませんよ、これは。
そこをあえて挑戦し、主役を曹操にして、ラストまで書ききった『蒼天航路』はすごい、というよりカッコイイと思います。オリジナルを書く上での姿勢のお手本かもしれない。

わかりやすいところで三国志を引き合いにだしましたが、それは洋の東西を問わず、どの歴史モノを書くのも同じだと思っております。
演義のエピソード、あるいは民間伝承を、「わかりやすいから」という理由で入れざるをえなかったのは、商業誌だからこそ安全パイを拾ったということだろうか(?_?) 単にそれは深読みで、筆者が「読む人にわかりやすく」というだけの理由で書いたのなら、やはりそれはチガウ、と口にする、生意気なはさみの。
アタチュルクにしろジャンヌにしろ、孔明にしてもそうだけれど、かれらは『非常時下の人間』であって、ドップリと平和な現代日本の善悪の感覚で判断しちゃいけないし、道徳基準や倫理基準は、かれらのために、あえてかれらと同じところへ持っていって評価してあげなくちゃと思います。
あー、なんだかむずかしく考えすぎて、支離滅裂になってしまいました。いろいろ資料を見て、思ったところをひとつ書いてみましたm(__)m
※拍手をー! ありがとうございます。そして、投票に犬が! おおお、良かった、良かった(^.^) 拍手をたくさんいただけたので、お調子者は、椒聊のつづきをせっせと書いております。ほかのは……? そうですよね。そちらも進めないと(^_^;) 今日はすこし大目にアップできるといいなと思います。
先行してニッキをアップいたします。また夕方か夜にお会いしましょう(^o^)丿

2006年5月3日(水)
アタチュルク・あれこれ2

アタチュルクの肖像画が欲しいなあとつぶやいたところ、『トルコリラを額縁に入れておけ』という天の声が。あー、トルコリラね。その手もありますが、はさみのは革命当時のアタチュルクの写真のほうが好きなのです。
あの紙幣のアタチュルクも、『ニヤリ』とした感じが好きなのですが、やはり高校のときに世界史資料集で見た写真の印象が強いので、フェズ(トルコのフェルト製の丸い帽子)をかぶっている写真の大きいの、どこかにないかなあ。
ちなみにアタチュルクが笑う表現は『二コリ』じゃなくて、あくまで『ニヤリ』あるいは『ニヤッ』であって欲しいと思います。
いまの世界史の教科書や資料集にあるかどうかわかりませんが、はさみのの学校が採用していた資料集に、トルコ革命当時の、四十代前半のアタチュルクの写真がありました。これがクラーク・ゲーブルばりに格好良かったのですよ。白黒だったからか…いいや、そんなことはないはず。ネットで同じ写真が見つからないのが残念。
ちなみに教科書のほうには、アタチュルクが子どもたちを前に、屋外教室で黒板に字を書いている写真が載っておりました。これについておもしろいお話をひとつ。
アタチュルクは非常に見識高い人物でもありました。
欧州にくらべてトルコ人の近代化が遅れているのは、難解なイスラム文字のせいで識字率が低いせいだと見抜き、大統領就任後、学者たちに、あたらしいトルコ語のラテン文字表記法を考案させます。
しかし学者たちは、ああでもない、こうでもないと論議を繰り返すばかりで、一年以上たってもあたらしいアルファベットによるトルコ語の表記法は、ちっともできあがりませんでした。
怒ったアタチュルクは、「もういい!」とばかりに学者たちから仕事をとりあげ、二日の徹夜のすえ、自分であたらしい二十九のアルファベットを考案しました。それが現在も使用されている、トルコのアルファベットなのです。
ちなみに、その後、自分でつくったこのトルコ文字を引っさげ、アタチュルクは全国をまわります。
世界史の教科書にて、アタチュルクが黒板に字を書いて、子どもたちに書き方を教えている写真、それはそのときの写真です(なんだかその横顔が得意そうに見えるのは、このエピソードが頭にあるからかしらん)。
※GWひきこもり企画第三弾。本当にひきこもっています。そして、ニッキに拍手をくださって、どうもありがとうございます(^^♪うれしいです。アタチュルク・あれこれ2も楽しんでいただけましたでしょうか。そして、人気投票にもさらなる動きが! おおおー、偉度や蒋琬にも動きあり。でもってジャンヌたちに入っているのがうれしいですね(^.^) 今日は一本きりですが、明日はもうちょっとアップできたらいいなあと考えています。おたのしみにー(^o^)丿

2006年5月2日(火)
アタチュルク あれこれ・1
映画『オリエンタル急行殺人事件』のOPで、物語の進行そっちのけで、イスタンブール駅に掲げられているアタチュルクの大きな写真を見つけることばかりに集中していたはさみのです。アレ欲しい。
トルコに行ったら、普通に手に入りそうだなあ。神棚のようにあっちこっちに掲げられていると聞いたのですが、いまも変わらないのでしょうか。
さてさて、トルコ共和国初代大統領アタチュルクは、ずば抜けたカリスマ性でもって、欧州諸国に分断されようとしていた祖国を救った英雄でありますが、その後、絶大な権力をにぎっても、それを私欲のために使おうとはしませんでした。
ナチスドイツが著しく台頭してきた時代、ムッソリーニやスターリン、軍国主義に突っ走った日本の時代のことです。よく、かれらを見て、自分もそうしようと思わなかったものです。
そうすることは出来たはず。しかしアタチュルクは、自分の独裁権がつよくなることをむしろ恐れ、親友に、野党をつくって欲しいと頼んだりしています。しかしこの試みは大失敗し、結局、また独裁状態に戻らざるをえなかったのですが。
大酒のみで、女好き。あるとき、お忍びで酒場に行ったとき、そこで踊っていた金髪のうつくしいベリーダンサーが気に入って、ステージに上がると、その踊り子に、あつーいディープキスをしたとか。
その後、踊り子を持ち帰ったとかいうオチはなく、そのままフツーに帰ったようですが、なんとも情熱的で屈託のない人柄がしのばれるじゃありませんか。
ちなみにアタチュルクの女性関係は、あまり誉められたものじゃありませんでしたが、それでも、アタチュルクはきびしく公私を分けて、混同することは決してありませんでした。そのけじめのよさが、いまも高い人気を誇る理由であります。

※ずんだの人気投票で投票してくれた方へ送る、本日のこうせいニッキ(^^ゞ まだまだエピソードはつづきます。さーて、明日からGW、そしてひきこもり企画の第三弾開始であります。なるべく早寝早起きをしつつ、GWを過ごしたいところ。
でもってー!たくさんの拍手を本当にありがとうございますm(__)mこれは「次回も期待するぞ、はさみの!」という励ましでよろしいのでしょうか? よろしいのですね、そう受け取りましたです! メ、メッセージもいただけたら、うれしいかなあ、なんて(^_^;)いやいや拍手をいただけるだけで本当にうれしいですよぅ。明日の更新、どうぞおたのしみにー(^^♪