第四回 けっかはっぴょう 後編
孔明
≫本当に前向きで強くて太陽と月が一つになったみたいな人ですね!はさみの様の孔明って。【-│06/07/24 1:52:46】
≫すさまじいカリスマのわりにキミョーなところで細かい、そのアンバランスさがたまりません!【倉│ 06/08/31 20:39:36】
文偉「そうなのだよ、カリスマの癖して細かいってどういうの? もっとおおらかにさあ」
偉度「細かいからこその、諸葛孔明だろうが」
休昭「偉度は、やっぱり軍師が大好きなんだよね」
偉度「休昭、つぎに同じことを言ったら、うめぼし」
休昭「なぜに!」
公琰「太陽と月、という表現は美しくてよいな。軍師は明るいばかりではなくて、暗い部分もしっかり持っているけれど、同時に自制心のものすごく強い人物なのだよ。自分を律することのできる人間だな。
そして人を見る目線が、われわれよりちがう。おそらく感受性がつよいのであろうが、われわれが一しか感じないところを、軍師は八くらい受け止めることができるのだ」
偉度「それでは疲れてしまうだろう」
公琰「そこを和らげているのが、おまえたちであり、趙将軍や董中郎将、そして……まあ、劉曹掾や許長史も含めてよいか……そして主公だったりするのであろうな。
あの方にとっての砦は、周囲の人間から、たしかに受けた恩であり愛情が、まさにそれなのだ。心のなかにある砦、つまりは確固たる信頼と自信があるからこそ、『恩に報いる』ために、あの方はつねに第一線で戦おうとなさるわけだな」
休昭「人のために? 自分はどうなるの?」
公琰「人のためになっていることが、あの方にとっての最上であるから、自分がどうなろうと気になさらぬのであろう」
法正「わたし、わたしも細かいぞ」
偉度「あなたの細かさは、姑的な細かさでしょう。衣裳がだらしないから家に帰れとか、印鑑の位置がずれているから書類を書き直しとか、部下に命じられたことがあるでしょう。心当たりは?」
法正「……ある、かなあ?」
偉度「あるでしょう。誤魔化してもだめです。軍師の細かさは、そういう細かさではありませぬ。そして、おのれの定義を他人に無理に押し付ける真似はいたしませぬ」
法正「なーんか、遠回しにちくちく非難されている気がする」
文偉「まあまあ。つぎは趙将軍の話に移ろう」
趙雲
≫頑張れ~!頑張れ趙雲~><;【逃亡中の某サイト管理人│06/07/02 0:38:45】
≫趙雲だけじゃなく孔明の想いもしっかり趙雲に伝わってほしいなって思ってます【-│06/08/21 12:08:00】
≫私が三国志にハマって以来5年間抱き続けた趙雲のイメージを、たった一晩でくつがえしたはさみの様の趙雲。こちらの趙雲以上にかっこいい彼はいないと思います【-│06/07/06 9:53:04】
≫趙雲に投票しましたが孔明も好き。二人で1人って感じがしませんか?はさみのさん二人は。まさに半身というか。。。でも、とりあえず趙雲に一票。名前の通り雲のように空を駆け巡り、自由にスタイルを変え、時には優しく覆い隠し(包)てくれるようなイメージがあります。はさみのさんの趙雲は。そしてその雲を白く照らす日の光と、背中を押す風が孔明先生なんです。操るんじゃなくて。【八木ッ子│06/09/10 9:35:21】
偉度「『椒聊』のブラック状態になってから、票や反響がぐんと増えたお方。いや、前から得票は多かったが、コメントが増えたな。休昭はどう思う」
休昭「どうしてこっちに振るの。むしろ無視してよ。偉度のほうが、趙将軍と付き合いが長いんじゃないの?」
偉度「この中で、あの方の裏と表をはっきり見ているのは、もはやわたしよりも、おまえだからだよ」
休昭「もはや、ってなにさ!」
偉度「そうびくつくな。わたしとて、あの方の二面性には手を焼いているのだ。趙将軍は、この連載にある状況に追い込まれて、こういう行動に走っているのではなく、もとからこういう人だ。
短編や中篇だと軍師とのエピソードが長いので、あまり目立たなかったかもしれないが、今回の場合、状況が状況だけに、裏の面が際立って表に出てきたのだな。
最初の『古鏡と銀の櫛』から、趙将軍のもつ非情さというのは描いていたハズ、とは、はさみのの談。たしかに、優しいには優しいが、その優しさの種類が、軍師よりも厳しい。
そういえば、わたしと初めて会ったときも、とーってもつっけんどんで、嫌な感じだったな。わたしも悪かったのかもしれないが」
休昭「へええ? そうなんだ。素の趙将軍で困るなあと思うことは、けっこう怒りっぽい」
公琰「それ、たぶん、おまえに全然遠慮しなくなっているからだと思うぞ」
休昭「遠慮してよ。怖いよ」
偉度「幼宰さまと同年輩というのが、いまもって不思議だ。じつは、法尚書令よりすこしだけ年上」
休昭&文偉「ええ?」
法正「なにをおどろくか。あやつがあれだけ若くみえているのは、遺伝的なものもあるであろうが、家庭を持ってない、すなわち家長ではない(責任をもっていない)からだぞ」
文偉「それだけかな。猜疑心がつよい人って、なんだか老けて見えるよね。だからキツネはこんなに老けてしまった、と」
公琰「猜疑心が云々は根拠がないが、たしかにやたら人のことばかり気にしてあれこれ言うタイプは、変な老け方をするな。目の表情が暗くなるからだろうか」
文偉「それはともかく、趙将軍は、われらと同じ年頃の子どもがいてもおかしくない方なのだよな。だから、休昭にも『軍師の周りをちょろちょろしている若いのその2』という認識ではなくなって、よその子だけれど、自分の子、みたいな感覚になりつつあるのではないだろうか。
ちなみに『その1』はわたし。わたしには、本音を打ち明けてくださらぬから、ちとうらやましいぞ」
休昭「じゃあ、代わってよ、文偉! とりあえずの主役の座も、ゆずる!」
公琰「こらこら、せっかく頑張っているのに、ここで投げ出すな。さて、いただいたコメントの多くは、趙雲への応援のコメントだな。逃亡中の管理人どの…どこへ逃げておられるのだろう?」
偉度「つづいてのコメント。そうだな、軍師の心も伝わるとよいが。そうでなければ、あまりに悲しいよな」
休昭「なんとかならないのかなあ」
法正「そうだねぇ、って、いまひとつよくわかっていないまま、相槌を打ってしまったが、なんの話題だ」
文偉「身内の話です。つづいてのコメントは、書き手としてはうれしいコメントだと、はさみのが喜んでいたもの。ええと『こういう複雑な人物ですが、カッコイイと言ってもらえるとうれしいです』。とは、はさみのより。『椒聊』を始めてから、少しずつ趙雲を書くのが大変じゃなくなってきたそうです」
公琰「つづいてのコメントは、じつに美しいコメントであるな。『そういうイメージを持っていただけると、とてもうれしいです。二人の関係をこんなに綺麗なことばでまとめていただいて恐縮です』とは、はさみより。ところで八木っ子さんは八木山の八木?」
文偉「八木橋の八木?」
法正「それは地名か? それとも鉄腕DASHのヤギ?」
休昭「……尚書令さま、鉄腕DASH見ているんだ……」
法正「だって娘が見ておるのだもん。チャンネル権、戻ってこんのだもん。おかげでいろいろ詳しくなったぞ。一番好きなコーナーはケチケチ茂子の節約コーナーかのう」
文偉「あー、あれはたしかに役に立ちますね」
公琰「なんか話が逸れたところで次の方に移動しよう。はい、尚書令ですぞ」
法正
≫やっぱりキツネ。好きな人物はと聞かれたらキツネとしか答えられないほど大好きです☆【葵│06/07/14 2:16:09】
≫どんなに悩んでも、結局法正を選んでしまうわけです【とくさ│06/07/31 13:41:07】
偉度「相変わらずキツネ色の人々は熱い! かならずコメントをくれる! そして拍手もくれる! なんていい人たちなんだ! 法正のファンだけれど!」
文偉「ふしぎだよなー。どうして人気があるのだろう」
法正「ひよっ子にはわからぬ、中年の渋さに、目の肥えた者があつまってくるのだ!」
文偉「自分で言ってるし……渋いから人気じゃないよなあ。渋くないもん。ヘンテコな怪文書に短気を起こす人は渋くない」
法正「あ、思い出した! 怪文書、ほんとうに誰が送ってきたのだ!」
偉度「文偉、余計なことを思い出させるな! ともかく、なんでこんなにこのひとに、いいコメントがあつまるのか不思議でたまらぬ。チョイ悪どころか、ほんものの残虐政治家ですよ、コレ」
法正「そこ! 本人を前にして『コレ』は自粛せよ!」
公琰「葵さま、とくささま、いつもありがとうございます。法正は、はさみのにとってスパイスでありつづけます。法正こそはわが道を行く男。かれこそが実は、すべてのキーパーソンかもしれない……と、なぞめいたコメントが届いておる。
はさみの、どうやら思惑があるらしいな」
休昭「うわー、なんだろ、『椒聊』がらみ? それなら文偉のほうかな?」
公琰「偉度と法正の娘とのエピソードがどうなるかは、秘密であります。たぶん、このアンケートの前編で偉度たちがからかったような状況にはならない…けれども、さあて、文偉は法家の押しに流されてしまうのか、それとも? というところも『椒聊』でお楽しみいただけたらと思います、とコメントが追加されておる」
休昭「ということは、『椒聊』、やっぱりかなりのボリュームになるんだね…」
偉度
≫大好きです、偉度。最近の彼のかっこよさは反則です!ささやかに銀輪もかわいくてホッとして好きですね^^【-│06/07/25 0:46:31】
休昭「偉度だよー。あれっ? いない」
文偉「更衣だと。また照れて出てこないのだろう。困ったヤツだな。さて、こちらは銀輪とセットのご感想。これまたうれしい感想だな。あのふたりのやりとりは、書いていてもほほえましくて好きなのです、とは、はさみのより」
休昭「偉度は、だれと絡ませても、自然と筆が進む、不思議なキャラです、とのことだ。こうしてご感想をいただけると、とてもうれしいです、とはさみのは喜んでいました」
休昭
≫段々と精神的に強くなってきたように感じられる休昭、これからも頑張って!【-│06/08/18 22:35:02】
≫可愛いあまったれ休昭(すみません)も好きですが、今回の彼はがんばりましたね!いつかお父上をしのぐ人物になるであろう休昭の、今後の成長に期待大です!【-│06/08/19 3:01:49】
文偉「で、つぎに休昭。わたしにはコメントが来なかったので、二つも来た休昭がちとうらやましい」
公琰「珪麗どのの好影響ゆえに、すこしずつ成長していっているわけだが、こうして感想をもらえると、成長する過程が書けているのだとほっとします、とは、はさみのより。
この連載、とても殺伐とした話なわけだが、休昭目線にしたのは、なにより趙将軍のためだったようだ」
休昭「わたしの立場って……」
法正「毒の中和には、なっているようだのう」
休昭「強くなるという意味が、まだ掴めてないヘタレですが、みなさん、これからも応援をよろしくおねがいします」
法正「素直なやつよのう。ゆえにいじめたくなるのだろうか」
休昭「おやめくださいよ、いじめは、ダメ、絶対!」
徐庶
≫なんだかいろいろと経験豊富そうな徐庶さんの、周りよりも大人っぽいところがステキですね!【-│06/07/11 22:32:02】
≫徐兄かっくいい!もっと登場させてください!!【-│06/09/01 4:20:28】
公琰「ここからは、エントリー外なのにコメント付きで票が入ったすばらしい方々。さすが軍師の心の兄。毎回、かならずいいコメントが寄せられるのも、この方の特長。
歳華春につづいて、リクエストもいただいておるので、襄陽時代の軍師の様子もふくめて、ご注目いただきたいところ」
休昭「どんな人だったんだろうね。会ってみたいな」
文偉「正史において、当時、敵国に仕えていた人間の名をあえて出して、はっきりと『気が合った』と軍師が述べている人物だ。きっと軍師にも、強い思いいれがあるのだろうな。
というより、このエピソードから逆に、『孔明は素直な性格だな』とはさみのは感じて、いまの人物造形に影響したらしい。当初は、もうすこしシリアス一辺倒の硬質な軍師だったようだ」
休昭「軍師は子供っぽいところがあるから、われらも、わりと気兼ねなく付き合えているところがあるよな」
文偉「そういう内面をうまく引き出したのが、徐庶という人物なわけだよ。ご指摘のとおり、経験豊富な人物であるようだし。うーむ、やっぱり会ってみたいかもな。
とういか、無双キャラに、なんでこの人が加わらなかったのか、本当に不思議です。深いシナリオが作れただろうに……」
馬超
≫シリアス馬超に…【-│06/08/25 0:38:47】
≫人間味あふれる馬超がステキでした。はさみの様のお話で彼のファンになりました。【-│06/09/03 1:17:12】
法正「こりゃ、あれだな。『青い玻璃の子馬』の影響であろう。リクエスト作品は、つねに投票に影響するのだ」
公琰「あなたも、わりとその恩恵に与っている方ですよね。はさみのとしては、無双での馬超のイメージが、おそらくみなさん一番強いであろうから、こういう馬超は反発を食らうだろうと、かなりドキドキしていたらしい。
イヤ、ほんとうにご感想をいただいたうえ、投票もしていただいてありがとうございます、とコメントが届いておる」
休昭「燭龍での馬将軍とも、すこしちがうのだよね」
文偉「そう。本編でもし登場することがあるとしたら、こちらの馬将軍だそうだ。これまでイロモノ担当だったからなー。それはそれで良いです、という温かいご意見も多かった。
はさみのの解釈云々以前に、やはりカリスマは健在なのだろう」
銀輪
≫陳銀輪に一票!青い~での活躍も期待しています!【-│06/07/31 2:11:53】
≫大のお気に入りな銀輪。がんばって!【-│06/09/03 1:46:51】
公琰「最後に、アンケートの紅一点。銀輪。『青い玻璃の子馬』は、偉度と銀輪のかけあいのある『おまけ』も評価いただいた作品。
『椒聊』でも登場、『寒蝉』では子どもの頃が登場。あちらこちらに顔を出しているのは、やはりこうした反響を受けて、はさみのが気をよくしたため」
休昭「アンケートは重要だね」
文偉「だな。そして銀輪は偉度とセットなわけだが、偉度め、まさかこのまま、かえってしまうつもりじゃないだろうな」
偉度「帰ったりするものか。おい、おかしいぞ」
法正「ずいぶん長い手洗いだったではないか。もしや、トイレのポンプが壊れたか?」
偉度「ちがう。この店の手洗いは、レジを抜けて奥にあるのだが、レジにこんな、場にそぐわぬリーフレットがあった」
と、偉度がみせたのは、不気味な骸骨の絵が、妙に芸術性の高いイラストで描かれたリーフレットで、そこにはこうあった。
『アルカディアにも我あり。備えあって憂いなし。あなたの生きた軌跡を演出。
生前より墓石注文承ります。豊富なデザインと品揃え。
石も高級品からリーズナブルなものをご用意。当店で墓石を注文された方は、墓地を三割引にて購入可能。
いますぐお電話。フリーダイヤル0120-×××ー△△△』
さらに、みごとな達筆の、『高級墓石店・終着駅』と手書きふうのロゴがある。
ロゴの下には、わざわざ『店主によるデザインのロゴ』とあった。
文偉「終着駅って、なんだかどこかで聞いたような店名……って、あれ? これってもしや、劉巴どのの経営している墓石屋さん?」
法正「む。あの、週末になるとプロヴィデンスに出かけるあの男が、というか、居酒屋に墓石屋のリーフレットってどうだ」
偉度「そこを店員に聞いてみたら、どうやらこの店のオーナーは、劉巴どのらしい」
文偉「ええ? じつは辣腕実業家?」
偉度「これが単なる偶然だろうか。そして、われらが入店してからずっと聞こえている、このブーンという虫の羽音。これは虫の羽音ではなく、なにかのモーター音だったらどうだ」
休昭「モーター音? 盗聴器か隠しカメラってこと? いまどき、そんなばれやすい音のする盗聴器や隠しカメラなんてない……」
と、休昭は、テーブルの下を覗きこんで、凍りつく。
休昭「あった」
それは、蚊にそっくりな形をしてはいるが、あきらかに蚊にしては大きすぎる、メカでできた蚊であった。
どうやら『蚊っぽい』ところを追及するあまり、『虫の羽音をさせている』という余計な機能をつけてしまったようであった。
公琰「どうりでキンチョールで退治できないはずだ。というか、この会話も聞かれているだろう。いったい、なにゆえにこんなことを……って、待てよ? このロゴの文字、法正どののところにとどいた怪文書の筆跡と似ていないか?」
公琰の指摘に、法正は、ふところに几帳面に大事にしまっていた手紙を出して、その筆跡をくらべてみる。
法正「むむむ、ソックリ、というか、そのものだ! というより、なんなのだ、あいつは、なにゆえこんなことを!」
劉巴「なにせ、こういう場に出るのは慣れないものだから、すこし様子を探ってからにしようかと思ったのだが、裏目に出てしまったようだね」
文偉「うわ、びっくりした! 堂々と本人が出てきたよ! いままでどこにいらしたのですか!」
劉巴「レジのうしろの店長室」
偉度「目と鼻の先じゃないですか。盗聴しなくても、われらの会話は聞こえていたのでは?」
法正「ふん、おおかた、人気投票に無縁の男ゆえ、恥かしくて参加させてくださいと素直にいえず、このような陰湿な手段に走ったのであろう」
劉巴「陰湿だと受け止められてしまったのは心外だ。軽いジャブ…いや、挨拶のつもりだったのだがね。こうして場をなごませてから、会話に入るべきだと思っていたのだが、おばか企画というのは、なかなか難しいものじゃないか」
偉度「あなたはどちらかというと、イロモノのほうが出番が多いのですが……」
劉巴「なにか言ったかね、偉度」
偉度「う。目の形は笑っているのに、目の表情は笑っていない。こういうときに突っ込みは不要だ。なんにも言わなかったことにしてください」
劉巴「それは賢明だ。さて、さきほど無縁だとかどうとか言っていたが、じつはわたしにも一票が入っていたのだよ。どこかでリンク修正を忘れていたために、お客さんが前回のアンケートに入れてしまったのだな。見たまえ。
≫その他で劉巴に一票入れます。ぽつぽつと登場する彼がなぜか気になって仕方ありません。【-│06/07/31 8:47:38】
拍手で申告をいただいたゆえ、こうして、わたしも参加する権利を得た、というわけだ。これからもよろしくたのむ」
偉度「よろしくされるのは構いませんが、いったいどの方向にむかってよろしくと述べられているのでしょう」
劉巴「多方面においてだよ。一票。ふふ、貴重だがもうすこし欲しいね」
休昭「寡黙な人だと思っていたけれど、けっこうずばずば言うんだね……」
法正「ふん、たった一票でいい気になるなよ! このHPでは、ご指名リクエストがきて、はじめて人気者と認められるのだ!」
文偉「え? そんなシステムだったっけ?」
偉度「まあ、すこしばかりそんな傾向はあるな。けれど、劉巴どのは、いずれ本編が進めば、主役並みの扱いを受けるわけですから、そんなにガツガツなさらなくてもよいのでは」
法正&文偉「はい?」
公琰「なんだ、はさみのから、本編の構想を聞いたことがないのか。赤壁のあと、龐統との争いがはじまり、その後、入蜀の話になるのだが、その過渡期において、劉巴どのは重要な役回りとなる予定なのだ」
偉度「でもって、入蜀後すぐの話の要は公琰となる。そしてその後に説教将軍のシリアス編→風の終わる場所→翳り行く明日→うつせみ→朝の歌→椒聊よ、遠き条よ、となるわけだ。つまり、このひとは未来の主役候補というわけ」
法正「なにぃ! おばか企画で主役になったが、本編での主役の座はまだないわたしをさしおいて、その待遇とは、これ如何に? というか、わたしも主役になりたい! というか、ならなくちゃ納得しない。だって尚書令だから!」
劉巴「わたしも将来そうなるのだけれどね。貴殿の場合は、本編がさらにすすんで、漢中争奪戦あたりにまでいったら、なにかあるのではなかろうか」
法正「椒聊がまだまだ続くとか言っておるのに、いつになるのだ、それは!」
文偉「というより、尚書令って、変人しかなれないの?」
法正「こんなのと一緒にするな! わたしは抗議する! 断固抗議するぞ!」
公琰「まあまあ。あなたにはリクエストとともに、花束のようにすばらしいコメントもあるわけですから、そんなにきりきりなさらなくてもいいでしょう。というわけで、〆に入るか。偉度、おまえがやれ」
偉度「さてさて、それでは8・9月期のアンケートはっぴょう、これにて幕でございます。9月から10月初旬にかけては、リクエスト作品や連載の最終回と新連載が連続する形となります。
実りの秋の言葉の如く、さまざまな作品をアップしていく予定ですので、どうぞこれからもよろしくお付き合いくだされ」
法正「わたしに一票いれるべし!」
休昭「ああ、ここでも争いが。わたしはなにより、心の平和がほしい……」
※ アンケートへのご投票、あらためてみなさま、ありがとうございました。
偉度が最後に申しておりますが、秋は最終回と新連載とがつづく状態と相成ります。
構想だけはしっかりあるのですが、いかにそれをうまく形にできるか?
どうぞ、みなさま、今後ともはさみの世界に遊びに来てやってくださいませ。
でもって、ぽちりとアンケートにご協力いただけたら、こんなにうれしいことはありません。
それではけっかはっぴょう、これにて幕でございます。ご読了ありがとうございました(^o^)丿
おしまい
さっそくアンケートに参加
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