はさみの世界
三国志関係小説の登場人物 設定紹介 その三
陳 銀輪
※シリアスにおける、はさみの設定※
陳到の長女で、新野にて生まれた少女。
思い出深い土地で生まれ育ったということと、幼少時にいちばん遊んでやった回数が多いという理由から、趙雲にもっとも可愛がられている。
見た目は成人女性と変わりはないが、心はまだまだ子供。
自分が陳家の長女だという責任をつよく感じており、家事全般が得意。椿を殖やすことが上手いと評判。
※おばか企画における、はさみの設定※
陳到の長女で、いちばんの父親っ子。十五歳近く年の離れた、胡偉度の友だち。小学生6年生。まだ小学生ながら、Fカップのナイスバディの持ち主で、独特の倫理観を持ち、偉度のよき論争相手となる。得意なのは手作りお菓子。偉度は銀輪の友だちであり、なによりその手より生まれしプリンをこよなく愛している。あくまでプリンを。
はさみの設定2
家族構成
父 陳(到)叔至 趙雲の副将
母 陳 銀兎 もともと歌妓であったらしい。詳しくは、孤月の続編たる「寒蝉の恋」を参照のこと。
妹たち 次女・頂華
はさみの世界登場作品
おばか企画 「わたしはあなたのおともだち」「わたしはあなたのおともだち2」
胡(済)偉度
陳寿によって伝が立てられていないが、董和伝において、孔明に『もっとも近しい人物』として名前を挙げられている四人のうちのひとり。
荊州の義陽の出で、主簿(秘書)であった.。孔明の死後は、一転、中典軍として諸軍をまとめる要職につき、費褘らを補佐することとなる。実際に費褘や董允とも仲がよかったことは、董允伝からも明らか。
最終的には成陽亭に封じられ、右驃騎将軍にまでなっている。
気になるのは、256年において、姜維を裏切り、蜀の敗退を招いた鎮西将軍の『胡済』という人物。同一なのだろうか?
もし事実であれば、逆に費褘・董允・偉度と繋がる諸葛亮を中心としたラインと、姜維との間に、少なからず摩擦があったこととなり、かなりションボリ事実なわけだが、年齢からすれば、別人か、あるいはおなじ名を授かった同族かもしれない。
ちなみに、孔明の死後、一気に軍における高位についている点に注目されたし。はさみのの設定をわざわざ持ち出す必要もなく、彼は文武両道の趙雲タイプであり、主簿として、孔明のやり方を熟知し、費褘や董允らと強い絆があったからこそ、この高位を勤め上げることができたのだろう。
伝が立てられなかったのは、董允と董和の伝がわざわざ離されて立てられていることと同じように、どうも陳寿の作為が感じられてならない。
前述の胡済という人物、やはりかれの同族で、陳寿は亡国の民として、姜維に肩入れをして、その裏切りを許せず、胡一族の伝を立てなかった、とか…
どちらにしろ、史実の胡偉度自身も、地味ながら、孔明に尽くした生涯を過ごしたのである。
※はさみの設定※
『孤月的陣』をお読み下さい。
複雑な内面をもち、快楽主義者であり禁欲主義者。刹那に生きながらも永遠に憧れる。そういう矛盾した感情を持て余している人物。
孔明の一の主簿で、怖じることなくきびしいツッコミをいれ、周囲をはらはらさせることしきり。ろくでもない悪巧みを孔明と趙雲に仕掛けては失敗し、いちいち銀輪に相談して励ましてもらったり、叱られたり…
シリアス物とおばか企画のギャップがもっとも激しい人物でもある。
はさみの設定2
父 『孤月的陣』ご参照
母 同上
弟 胡博
※ とある事情により、複数の『兄弟たち』がいる
はさみの世界登場作品
短編 「説教将軍、失敗す」「希望の鐘」「続・説教将軍、悪疫に伏す」
中篇 「媚」「生まれ出(いず)る心に」「日和~日、なごやかなり」
長編 「孤月的陣」「捜神三国志・燭龍本紀」「風の終わる場所」
おばか企画 「はんせいかい3」「あなたはわたしののおともだち」「あなたはわたしのおともだち2」
馬岱(字はまだない)
馬超の従弟。二百名あまりいたという一族のうち、残ったのは、彼一人である。
演義においての活躍は華々しいが、残念ながら、馬岱というのは正史において、馬超の従弟である、魏延の首を取った、という意外に特に目立った記載がない。しかも字すら残っていない。
馬超の娘が、劉備の息子のお嫁になっているので、遺児たちの面倒を見ながら、波乱万丈の半生ののち、蜀が滅亡する前に、幸せでおだやかで裕福な老後を過ごせたのかもしれない。
※はさみの設定※
馬超に盲目的に従う従順な従弟。当初、偉度並みの毒舌家にしようかと思ったが、馬超の性格とのバランスが悪く、いまの、「兄者ー!」と叫びつつ、なにかといちいち馬超と抱き合う、情けない馬岱像が出来上がった…すいません、みなさま。
字は本気で類似(るいーじ)を考えたこともあったが、シリアス時に困ってしまうため、やはり字はない、ということで押し通します。そのうち、考えるかも…魏延との仲は…これもいまの時点では、まだ決めておりませぬ。
はさみの設定2
映画鑑賞が趣味だが、観賞する映画の傾向に、いささか問題あり…
はさみの世界登場作品
短編 なし
中篇 なし
長編 「水月玉女」(名前のみ)、「虚舟の埋葬」
おばか企画 「ニューシネマぱらだいす。」「しんぼくかい。」「からおけ。」「じんぐる」