2008年新春スペシャル?
女王「あけましてめでたきこと限りなし! 衆愚ども、わらわとともに祝うがよいぞ!」
ラ・イール「新年早々、めでたくねーな。なんだ、この企画」
ラ・ピュセル「新春スペシャルということで、あてにならない性格診断にプラスして、短編小説三本、果ては小話まで用意されているおばか企画よ。
正月が費文偉の命日ということは忘れて、今日くらいはのんびり楽しんでほしいわね」
ラ・イール「命日って……あん? 待てよ、正月は正月でも、旧正月じゃねぇのか」
ラ・ピュセル「くわしいところはスルーよ。そうでなくちゃ、おばか企画は乗り越えられないわ」
ラ・イール「でもって、ここは、基本は三国志サイトだろ。なのにいきなりフランス人とイギリス人が出張ってていいのか……」
ラ・ピュセル「とりあえず、掴みはOKというところかしら。わたしたちの出番はこれだけなの」
女王「OKどころか、なんだか、正月早々、外しまくった気がするのう。
でもこれで終わりなら、わらにはもう関係ない。さーて、新年を祝う舞踏会に出かけるのじゃー」
ラ・イール「どこでやってる舞踏会だ、それ。で、オレたちはどこにいきゃあいいんだ?」
ラ・ピュセル「決まっているじゃないの、新年を祝うミサに出けるのよ。エリザベス、あなたもいらっしゃい」
女王「誘いかけられた気がするが、華麗にスルー。わらわは舞踏会に出かけるのじゃ!」
ラ・ピュセル「一年の計は元旦にあり、という言葉を知らないようね。元旦くらいは心静かに神様と対話して、自分の心を見つめなさい。
ラ・イール、クール宅急便で、いますぐ女王を教会へ運ぶのよ」
ラ・イール「はいよ」
女王「そなたは童話に出てくる意地悪な義理の姉かや? わらわは舞踏会に行くのじゃ! 元旦から辛気臭い香につつまれて、賛美歌なんぞ聴きとうないぞえ!
ええい、離しや、慮外者! そうじゃ、見逃してくれたなら、そなたにSirの称号を与えよう!」
ラ・イール「そんな腹の足しにもならんもん、いらねぇよ!」
女王「なんと生意気ぞ、ロリコン傭兵!」
ラ・イール「うるせぇ、ショタコン女王!」
ラ・ピュセル「正月から、なんて醜い罵りあいを……神様、どうかお許しください」
女王「というか、そなたが争いの元なのじゃ」
ラ・イール「梱包完了。さあ、退場すっか」
ラ・ピュセル「わたしたちの出番はこれまでね。仕事は終わったわ。みなさん、よいお正月を」
女王「これから一年間も、もしかしたら、こんな調子なのかのう…」
2008年 はさみの世界版 性格診断コーナー。
休昭「いきなり胡散臭いね」
文偉「ああ、きわめて胡散臭いな。100円のおみくじを引いたほうが、よっぽど気が利いていると思う」
休昭「おみくじ……さっき、凶だったよ……」
文偉「……そういうこともあるさ。底辺までいったら、あとは上るだけじゃないか。そう落ち込むな」
休昭「去年は小凶だったんだ」
文偉「うん?」
休昭「そのまた前の年は小吉だったんだ」
文偉「うん」
休昭「順調に運が削れてっているんだよ、凶のつぎって、大凶だよね……来年が楽しみだなあ」
文偉「……まあ、そう落ち込むな。命があるだけめっけものさ。大凶のつぎは、きっと大吉さ!」
休昭「大凶のつぎは、また凶かもしれない。で、つぎの年が小凶なんだよ、きっと。わたしが凶のスパイラルから抜け出せるのは、いったい何年後?」
文偉「まあまあ、こういうのは、気の持ちようだから! それよりも暗い顔をしているほうが、運を逃すぞ! この企画を楽しめ!」
休昭「そも、このコーナー、なんなの」
文偉「まず、性格診断テストに答えてもらう。問題がいくつかあるから、○を自力で数えて、○がもっとも多かったキャラクターの名前のリンクをクリックしてくれれば、あなたの好みの小説があるかもしれないよ、という」
休昭「え? ○をチェックすると自動的にカウントしてくれて、リンク先に飛ぶ、とかいうシステムじゃないの?」
文偉「はさみの世界に、そんなシステムを求めるな。はさみのが、そんな難しい技術を使いこなせるわけがないだろう!」
休昭「そりゃあそうだけれど、開き直るのもどうかと思うよ?」
文偉「説教は正月のあとだ! ともかく設問に答えてみてくれ。話はそれからだ!」
休昭「正月が終わったら終わったで、説教は桜が咲くまで待ってろ、とか言い出すくせに……いつものことだけどさ」
そういうわけで診断開始。あなたはどのタイプ? 正直に答えてみよう。意外な結果が出るかもしれない?(あくまではさみの版であります)
あなたの孔明度チェック
○ よく男か女かわからないと言われるために、喧嘩が絶えない
○ 通っている学校(会社)に元侠客の兄貴がいる
○ 歳の離れた厳しい姉と、腹違いで仲の悪い他勢力に仕える兄、なにをやっているかよくわからないまま歴史に埋もれた弟がいる
○ 面倒見がよいほうで、血も繋がっていないのに自分を『父(あるいは母)』と呼んでくれる子供たちがいる
○ 容姿・才能ともに完璧な主騎(ボディーガード)がおり、大変頼りになるのだが、人間関係において、なにやらややこしい雲行きになりつつある
○ 特に悪いこともしていないはずだが、次から次へとライバルがあらわれて大変です
○ 呑気だが、見ているところは見ている、気の抜けない上役(恩師)がいる
○ ライバルの一人は、なんだかきつねにそっくりだ
○ 白い眉毛の友だちがいる。そしてその弟は、口ばっかり達者だ
○ 自分が死んだら、たぶん神として崇められるような気がしてならない
休昭「……これ、一個以上、○がつく人っているのかな」
文偉「世の中広いから、いるかもしれないぞ。さあ、次に行ってみよう」
あなたの仲達度チェック
○ 当然ながら首は180度回ります。これ、常識。
○ 八人の兄弟がいて、そのなかでも一番優秀だと思う
○ 優秀な孫がいて、天下を取りそうな気配
○ 帰宅したら、配偶者が使用人を殺していたことがある
○ うっかり「バアさんは用済み、バアさんはしつこい」と漏らしたところ、「あんたが死んでも代わりはいるのよ、あたしと同じにね!」といわんばかりに子どもたちがハンガーストライキをはじめ、社会的にも家庭的にも窮地に立たされたことがある
○ 「就職しなかったら、家に火をつけちゃる」くらいの熱烈なスカウトを受けたことがある
○ 千の仮面をもっている。いちばんの当たり役はボケたフリ
○ ほんとうは、上役を上役とは思っていない
○ いつも頭の中では、乗っ取りのシミュレーションを行っている
○ じつは、五丈原では諸葛亮を応援していた
休昭「わたしは最後の一個が当てはまったが、これ、問題だよね」
文偉「あくまで、はさみの版です、みなさん。それじゃあ、つぎ」
あなたのアタチュルク度チェック
○ 革命を成功させたことがある
○ アルファベットを改良したトルコ文字を開発した
○ チャーチル率いるイギリス海軍を少数にて撃退した武勲あり
○ ベットサイドにたてかけた写真の中身は、恋人でも家族でもなく明治天皇だ
○ 戦死した友人らの子供たちを引き取って育てた
○ 独裁政治に興味はないので、現役バリバリなのに引退したことがある
○ レンズ豆とラク酒と、愉快な飲み友達、そして美女さえいれば、人生は楽しい
○ 死んだあとは立派な廟に葬られたわけだが、この廟の前では、棺に向かって尻を向けてはいけないので、みな後ずさりしながら離れていかなくちゃならぬのだな
○ 自分が死んだあと、自分の名誉を守るための法律さえできちゃう予感がするぞ
○ 生まれた年が1880年なのか、1881年なのか、はっきりしない
休昭「はさみののやつ、一個も該当させる気がないよね」
文偉「ないな。さらさら、ない。特に最後は、本人以外のだれが該当するというのだよ」
休昭「あれっ、設問って、これだけなの? もう終わり? どれも該当しなかった場合はどこへ行けばいいの?」
文偉「ここに説明書きがある。『○が一個もつかなかった、あるいは、ほとんど並んでしまった、という方へ。どこへなりと、気の赴くまま、好きなところへ向かうがいいさ』」
休昭「面倒な手間をかけさせて、そりゃないよ、って気がしない?」
文偉「それが、はさみの世界なんだよ、休昭……今年もこんな調子で続くのだろうな……」
休昭「で、この下のリンクって、どこにどう繋がっているのだろうね」
文偉「それは行ってからのお楽しみだ。ここまで付き合ってくださった、忍耐強いみなさまに感謝だ!」
休昭「ほんとうにありがとうございました。そしてごめんなさい。はさみのの代わりに謝っておきます。そして今年もよろしくお願いします」
孔明に一番○がついたという方
仲達に一番○がついたという方
アタチュルクに一番○がついたという方
もう帰る!(更新履歴にもどります)