| 卷 第 十 三 |
| 戀 歌 三 |
| 花山院御歌 | 作 者 |
| あしたに遣はしける |
三條關白女御入内の |
| 作者詳細 |
| かざんてんのう968〜1008冷泉天皇の皇子荘園整理などを行ったが、兼家のために退位し、花山寺に出家。拾遺和歌集は、花山天皇の撰。 |
| 現代読み |
| あさぼらけおきつるしものきえかえりくれまつほどのそでをみせばや |
| 意訳 |
| 朝が明け、起きて別れた頃の置いてあった霜が消えてしまった様に消沈して、夕暮れまで待つ間に涙で濡れた袖を見せてあげたい |
| 備考 |
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朝ぼらけ |
| 置きつる霜の |
| 消えかへり |
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暮待つほどの |
| 袖を見せばや |