| 卷 第 八 |
| 哀 傷 歌 |
| 女御藤原生子 | 作 者 |
| 聞きて |
白河にこもり給ひにけるを |
上東門院 | 後朱雀院かくれ給ひて |
| 作者詳細 |
| ふじわらのせいし1014〜1068藤原教通の娘。後朱雀天皇の女御。 |
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| 現代読み |
| うしとてはいでにしいえをいでぬなりなどふるさとにわがかえりけむ |
| 意訳 |
| 後朱雀院の崩御に伯母上様は御出家の身でも憂く辛いと感じて、またお住まいを出られたと聞いているのに、私は出家もできず、なぜこの実家に帰ってきてしまったのでしょうか |
| 備考 |
| 栄花物語 巻三十六 根あはせ 上東門院彰子は後朱雀院の母 |
| 憂しとては |
| 出でにし家を |
| 出でぬなり |
| など故郷に |
| わが歸りけむ |