| 卷 第 六 |
| 冬 歌 |
| 能因法師 | 作 者 |
| ときはの森を過ぐとて |
十月ばかり |
| 作者詳細 |
| のういん988〜?俗名橘永やす。出家して摂津古曾部に住んだので古曾部入道と呼ばれる。藤原長能に和歌を学び、諸国を行脚し、歌枕を訪ねた。 |
| 現代読み |
| しぐれのあめそめかねてけりやましろのときわのもりのまきのしたばは |
| 意訳 |
| 時雨の雨もさすがに染めかねているのだろう。常にという名の常盤の森の常緑樹の槙の下葉を。 |
| 備考 |
| 京都市右京区常盤森町 |
| 時雨の雨 |
| 染めかねてけり |
| 山城の |
| ときはの杜の |
| まきの下葉は |