| 卷 第 四 |
| 秋 歌 上 |
| 道因法師 | 作 者 |
| 題しらず |
| 作者詳細 |
| どういん1090〜?平安末期の歌人。俗名藤原敦頼、清隆の子。従五位上右馬助。1172年出家。俊恵の主催する歌林苑の会衆の一人。 |
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| 現代読み |
| やまのはにくものよこぎるよいのまはいでてもつきぞなおまたれける |
| 意訳 |
| 山の端に雲の横切る宵の内の時は、月が出たことがわかっていても、完全に出るまでは心待ちしているものです。(ましてや会うのに色々と障害がある恋人に会う時には) |
| 備考 |
| 永承元年(1046年)7月清輔が主催した歌合の出詠歌。 |
| 山の端に |
| 雲のよこぎる |
| 宵の間は |
| 出でても月ぞ |
| なほ待たれける |