| 卷 第 三 |
| 夏 歌 |
| 宮内卿 | 作 者 |
| 千五百番歌合に |
| 作者詳細 |
| くないきょう?〜1205?源師光の娘。後鳥羽院の女房。 |
| 現代読み |
| かたえさすおうのうらなしはつあきになりもならずもかぜぞみにしむ |
| 意訳 |
| 方枝をさしている麻生の浦の浦梨が初秋に生ろうと生るまいとと同じで、初秋になろうとなるまいと風は身に滲みます |
| 備考 |
| 千五百番歌合 麻生は伊勢の歌枕とも麻の生えているところとも言われる。本歌はをふのうらに片枝さしおほひなる梨のなりもならずも寝てかたらはむ(古今 東歌) |
| 片枝さす |
| 麻生の浦梨 |
| はつ秋に |
| なりもならずも |
| 風ぞ身にしむ |