| 卷 第 三 |
| 夏 歌 |
| 藤原定家朝臣 | 作 者 |
| 守覺法親王五十首歌よませ侍りける時 |
| 作者詳細 |
| ふじわらのさだいえ1162〜1241ていかとも読む藤原俊成の子京極中納言とも呼ばれ新古今和歌集新勅撰和歌集の選者小倉百人一首の撰者古典の書写校訂にも力を注いだ。 |
| 現代読み |
| ゆうぐれはいずれのくものなごりとてはなたちばなにかぜのふくらむ |
| 意訳 |
| 夕暮れの雲は、どの人の荼毘の煙の名残なのでしょうか。その人の昔炊き込めていた香りを思い出させようとして、花橘に風を吹かせています。 |
| 備考 |
| 守覚法親王五十首歌 |
| 夕ぐれは |
| いづれの雲の |
| なごりとて |
| 花たちばなに |
| 風の吹くらむ |