| 卷 第 三 |
| 夏 歌 |
| よみ人知らず | 作 者 |
| 題しらず |
| 作者詳細 |
| 本当の作者は後鳥羽院。当初赤人の歌を撰歌したが、後撰集よみ人知らずの歌とわかり、仮名序に掲げた歌であったので、定家の提案により院の本歌取りの歌をよみ人知らずとして撰歌。 |
| 現代読み |
| おのがつまこいつつなくやさつきやみかんなびやまのやまほととぎす |
| 意訳 |
| 自分の妻を恋しく思って、皐月闇の甘南備山の中の山ほととぎすが泣いています。 |
| 備考 |
| 仮名序掲載歌 |
| おのがつま |
| 戀ひつつ鳴くや |
| 五月やみ |
| 神なび山の |
| 山ほととぎす |