| 卷 第 一 巻 |
| 春 歌 上 |
| 山部赤人 | 作 者 |
| 題しらず |
| 作者詳細 |
| やまべのあかひと奈良前期の歌人。三十六歌仙の一人。聖武天皇に従駕した。諸国を旅したことで有名。後に歌聖と称された。 |
| 現代読み |
| あすからはわかなつまむとしめしのにきのうもきょうもゆきはふりつつ |
| 意訳 |
| (春になったので)明日になったら若菜を摘みに行こうと思うのですが、立入禁止のしめ縄をしている野に昨日も今日も雪が降っていて本当の春はまだ遠い。 |
| 備考 |
| 万葉集 第八巻 1427。古今和歌六帖。和漢朗詠集。 |
| 明日からは |
| 若菜摘まむと |
| しめし野に |
| 昨日も今日も |
| 雪は降りつつ |