室の八島
室の八島に詣ス。同行の曾良が曰、
此神は木の花さくや姫の神と申て、富士一躰也。無戸室に入て燒給ふちかひのみ
中に、火々出見のみこと生れ給ひしより、室の八島と申。又煙を読習し侍るもこの
謂也。
将、このしろといふ魚を禁ず。縁起の旨、世に伝ふ事も侍りし。
室の八島の歌
34 第一 春上 藤原C輔朝臣
1010 第十一 戀歌一 藤原惟成