
うるしの郷「会津」に漆工芸が根付いたのは、天正18年豊臣秀吉の命を受けて会津の領主となった蒲生氏郷公が産業として奨励したことによります。氏郷公は、前の領地であった日野(滋賀県)から木地師(きじし)や塗師(ぬりし)を呼び寄せて先端技術を伝授させました。これにより、会津塗の技術は飛躍的に進歩を遂げ、漆の栽培から加飾(かしょく)までを一貫して手がける一大産地となったのです。
以来400年にわたりその伝統が今に継承され、時代の推移と共に創意工夫を加えながら、全国屈指の漆器産地に発展してきました。暮らしに密着した器として、使いやすさ、丈夫さに加え、洗練された意匠は会津独自のものです。←戻る
約350年の歴史を持ち、焼き物としては東北地方最古といわれている会津本郷焼。会津本郷焼の起りは文禄2年(1593年)若松城主蒲生氏郷が 城郭修理の折、藩磨国から瓦工をよんで、屋根瓦を焼かせたのが 始まりです。
陶器においては、正保2年(1645年)会津松平藩祖保科正之が 長沼(岩瀬郡長沼町)から尾張瀬戸出身の陶工をよんで製陶を命じました。
以来350年もの長い時代を良質の原料に恵まれ、 代々の陶工たちが工夫をこらし今日の「会津本郷焼」として広く知られるまで発展してきました。
三徳では、ひと筆ずつ手描きされた模様がかわいい酔月窯、シンプルなデザインが特徴の流紋焼を取り扱っています。←戻る