2002.10.1〜
10月1日・ 生活の呼吸。
主婦はハウスキーピング、キープするだけで毎日が終わってしまいがち。
新しい住まいは汚したくなくって、掃除だってマメにする。

高齢の猫はプチゲロが得意、もう一匹は歯槽膿漏でヨダレ三昧。
一生モノと言われた椅子の革には、水玉模様の鼻汁跡が見事に付着。
慌ててそこいらじゅうにカバーリングしたけどね。時すでに遅し。

最低限のキープをしたい。で、どのあたりを最低にいたしましょう?
家族の居心地が良い程度に・・。ええ、猫は家族ですもの。
ふう、この臭い。我が家って感じがするでしょ?

10月2日・ サルに教えてみよう。
あたしは自分のバカさ加減を知っている。
どんなに気をつけてるつもりでも、肝心な所で必ずポカる。
一番苦手なのは、説明書を読むことね。マニュアルってやつ。
一般常識ない上に、他人の言うことちゃんと聞けない性格ですからね〜。

本日は最大の苦手とするパソコン相手に、常時接続導入の決意であ〜る。
全室にLANが引かれたマンションなんだから使わなくちゃ。
プロバイダーから新しいアドレスも取得いたしました。さぁ、トライよ。
11ページまで順調、あと一歩。その後の設定は以前やったことあるから余裕さ。
ところがエラーが出てしまう。意味さえ不明。説明書には「正しい」しか書いてなくて、
間違いの対処法は電話して聞くしかないのがツライ。
何回も最初からやり直してみても、わっかんな〜い!

仕方なく電話してエラーを説明し、指示されたようにやってみたけど解決せず。
「では、情報分電盤を探して開けてください。家のどこかにあるはずなんですが」
だんだん大事になってきた。それっぽい箱は椅子に乗らないと届かない場所にある。
開けると『危険』の文字。いろんなコードが絡み合って束ねてあったりする。
「××を外して××に差し替えて欲しいんですが、出来ますか?」ええ〜っ!?
「・・あの、感電の恐れありっ書いてあります!」・・爆弾処理かよっ!
も〜いいっ!命かけてまで常時接続しなくていいっ!心の叫びっ!

「ホントにつまんないミスだと思うんですよね〜。他に原因考えられないでしょうか?」
もう何回もこう聞いた。たぶん原因はあたしだ。プロの電気屋さんは悪くない。
「まさか・・ケーブルはLANケーブルをお使いですよね?電話用使ってるとか・・」
「え?別のものなんですか〜?原因それです!良かった〜!」・・明らかに相手がキレた。

このパソコンはLANボードってのを買わなくても繋がるっていったじゃな〜い。
それを繋げるのがLANケーブルじゃなかったの?そう取れるよ、この書き方は。
電話回線じゃないパソコン通信なんて考えもしなかった。
24時間繋いでも電話代変わらないってCMしてなかったっけ?
自分に言い訳。かなりへコんでる証拠です。あのキレ方だと相当あたしバカなんだわ。
だから最初にメカ音痴の主婦なんですって言ったのになぁ〜。

10月4日・ 部外者。
朝帰りしました。先生がいないからって夜通し酒飲むって、どうよ?
罪は感じないけど、身体がキツ〜い!
「ハングリー」の後、毎回遅く(朝早く?)まで飲んでる噂を聞いてたから
付き合ってみたんだけど〜、ホントに始発とは思わなかった〜。

声優さんてさー、アニメやマンガのファンなんだよぉ〜。(笑)
あれがアニメ化されたら、この役やりたいとか、昔のあれは良かったとか・・、
マニアな域で盛り上がってる。全然ついていけないわ〜。
仕事にも真剣で、新人の態度をなんとかしようなんてね、話し合ってた。
悪いか?態度。そうは思わないけどなぁ。みんな精一杯頑張ってるじゃん。

あたしも新人の頃、先輩が「挨拶も出来ない!」と怒ってた話を聞かされた。
挨拶くらいしてるわよ!と思ったら、酒の席で注ぎに行かないって事だった。
先輩を立てる行為が「挨拶をする」だなんて、ちょっとヤクザちっくだけど、
あの頃の先輩はみんな劇団の出身で、そういう上下関係は大切らしかった。

今は、また違う社会感が出来てるみたいだ。
時代の中心になる人が居心地のいい環境にしていけばいいんだと思う。
いやぁ〜、イマドキの声優さんの会話を聞けて「へ〜」な朝だったわ。
でも、これだったら、たま〜にでいいや。

10月6日・ ガラスケース。
先生が海外出張すると、あたしは泣く。
寂しくってじゃなくて、泣いてもいいからだ。
先生は女の扱いを知らないし、他人の感情を受け止めるのが苦手だから、
「そういうのはなくていい」と信号が出ている。
あたしはキレイな人形みたいに存在するのが先生には都合がいいんだ。
そんな人と暮らして16年。感情の溜め方だって上手くなるってものだ。

さあ、思いっきり眼を腫らすぞ〜!
パンドラの箱は一杯だったらしい。一週間毎日泣いて、その理由も思い出した。
泣き過ぎて鬱も引き起こす。感情の大掃除は必要。どうせ誰も助けちゃくれない。
立ち向かってなかった現実が波になって襲ってくる。
生きててどうもスミマセン。

ピンポーン!お届けもので〜す。
「貴重品」が送られてきた。厳重な梱包。「ご当選のご案内」。
立派なガラスケースに入ったサッカーボールだった。これ、あたし宛よね?
「このたび厳正なる抽選の結果、お客様が当選されました」
引越しで近所の銀行に口座開いた時、カード会社がキャンペーンしてて、
丸して出したんだった。「日本代表ホーム戦試合球プレゼント」!
うわ!当たっちゃった!何人に当たるんだっけ〜?倍率すごいよね〜?

先生に頼めば、これに選手全員のサインだってつくだろう。
でも、先生関係なく、あたしに当ててくれたんだよ〜!
仕事も友達も生活も、先生が居なかったら無くなってしまうに違いない。
そんな不安を払拭してくれる神さまを、あたしは持っている。
現実を生きる勇気、少しだけ湧いて来た。

傷までしっかり残ってます。
「2002.5.25キリンチャレンジカップ2002
日本代表VSスウェーデン代表戦試合球」
そんなに欲しかったワケじゃないから、
蹴っ飛ばして遊ぶかも・・(笑)
10月8日・ 文化的世界制覇。
先生帰国。漫画賞授賞式に参加のため渡伊だった先生。
いただいてきたのは15センチのトロフィーでした(笑)。
サイン会はコミケ会場。コスプレしたオタクは世界共通みたいですね〜。
南葛Tシャツ着てた人もいたとか・・。

「今、NTシャツが流行ってるです」と教えてくれたのは中田ヒデ。
NTとはアニメの翼のNマークが胸に入った海賊版Tシャツだそうです。
そんなのイタリアでほんとに流行ってるのか〜?
ヒデくんは、試合前の練習を見られるよう特別に配慮してくれました。
で、翼ファンのチームメイトを紹介、先生はサイン。
相変わらず優しいよね〜。・・うらやましいぞ、先生。

大量のサッカーグッズと一緒にお土産に買ってきたのはフランスのアジア情報誌。
表紙の絵はハーロック。少林サッカー、宇多田ヒカル、エヴァンゲリオンの特集と多彩。
折込みポスターはトトロ!通販でラブひなフギュアから超合金ボスボロットまで買える。
ハンターの団長人形は指揮してるポーズなんだよ〜。すごいな〜、感動した〜(笑)
ヨーロッパのオタクにとっては、憧れの地・日本なんですなぁ〜。

10月11日・ 思わぬ落とし穴。
朝から会社の会議であ〜る。7時にマンションを出て、前に住んでいた家を掃除。
住んでないとあっという間にカビとか発生すんのね〜。
義母さんがリフォーム業者を突然連れてきてしまい、めちゃ慌てる。
そういうことは事前に言ってくれないと〜。あ〜押入れの中まで見られた〜(泣)
昼まで会計士さんと会議して、2時からボイストレーニングに。・・落ち込む。

次の仕事が7時から、と時間を持て余したのでマッサージ屋に入ることにした。
じっくりコース60分。鉄板の肩や腰、ぐぎぐぎ〜。骨盤のズレはかなりヒドいらしい。
小腹が空いたし、カフェでめちゃウマのケーキなど食して気分回復〜。

本日の仕事は「ハンドメイド・マイ」のOVA。の、付録につく短いアニメ。
外人のおばさんと、次のカットの可愛い女の子役。セリフはそれぞれひとつだけ。
ラクだな〜・・と思ってたら・・あれ?なんかヘン?
見る読む喋るの反応が、遅い!?・・しまった〜、マッサージの効果だぁ〜!
「いっぱい水飲んで、寝てください」だ〜、へにょへにょな身体になっていたんだわ〜。

鉛を舌につけて特訓してるみたい。必死。口よ動け〜!けっこう長いセリフなのよ〜。
・・血が出た!舌と頬の裏、思いっきり噛んでしまったから。あ〜ん痛〜い!
なんとか本番一発オッケーで、事なきを得ましたが・・。
これからは、お仕事前のマッサージは絶対いたしません!・・しょうもない反省じゃ〜。

10月14日・ 夜を愉しむ。
ずっと続いてるウツ状態、寄せては返す波の如しであります。
なんでもない事が痛くて辛くなる。極力、人付き合いを避けた生活してる。
パソコンも開けなくなってきた。入ってくる情報がいちいち痛いんだもん。
輪を掛けるように、送られてしまったウイルスメール。
やっと繋がったLANのおかげで気が付いてストップするまでに200通受信。
まだまだ途中だったなぁ〜。しばらくはメールも読むのやめよう・・。

こういう時のお薬のひとつにトモくんの音楽がある。
けっして「頑張れ」なんて言わない。そのままでいいじゃんが心地よい。
忘れてたけど、今日はトモくんのライブの日だった。なんというタイミング。
AXだから座席もあるしね。癒されにまいりましょう〜。

トモくんはビデオに映してあった、もうひとりの自分(TOMOVSKY2号)と掛け合いで
マイペースにライブを進めてた。孤独な夜を楽しみながら。
新曲は何年か前の名曲にかなわないけど、全然作ろうとしてないのがステキだ。
あるがまま。出てくるモノをたまたま音楽にしてるだけ。音楽と呼ばれるだけ。

太陽がないから、月は美しいんだよね〜。
そう納得すると、逆に、少し人恋しくなって来た。天邪鬼。
余裕もらったのかな?人と接するには優しさを考える隙間が必要だからね。

10月15日・ 倒す遊びの本質。
生まれて初めてロールプレイングゲームをした。頼まれて。
ゲームが出来ないってのはコンプレックスのひとつだ。
最初のマリオでジャンプが使えなくて挫折。以来やったのは「せがれいじり」だけ。
といっても「秋元きつね作品」としてやってみただけで、クリアの意味も知らない。
あ、そうそう、先生がハマってたからテトリスは少ししたっけ。
縦横が思うように動かせなくて、花火が打ち上がるのは知らなかったけど。

私はどうも、自分が楽しいと思うことに罪悪感があるみたいなんだよね。
他人に勝つのもダメ。負けず嫌いの反対。基本は「あたしなんか」。
たぶん幼児時代に「お前なんか」と言われ続けて育ったせいだと思うんだけど・・。
希望とか欲を持つことそのものにあまり興味がない。
キレイな花をみたら嬉しい。そういう感情はあるの。たぶん多めに。
でも、なんでだろ?ゲームは楽しめない。戦いはもっと楽しめない。
いや、楽しいなんて思っちゃいけないってセーブが働くの。心の奥の方で。

高校のマラソン大会で、運動部の人より前を走っていた事がある。
私は運動オンチのはずだから・・ってアセって遅くした。苦しくもないのに。
この性格はかなり損だ。現代社会は楽しさを売るための進化が中心でしょ?
ゲームは生活に定着して、人間の思考の変化まで促してる。せめてやろうよ。

難しかった〜。携帯でやる単純なゲームを6時間ぶっとうしでやった。
鍵取って、扉をくぐって、新しい画面になっても全然面白くない。
感情移入しろったって3頭身の怪物だよ〜。勝っても負けてもいいじゃない。
かなり頑張ったがダメでした。真剣に作ってる方に申し訳ない・・。
楽しそうにゲームをする人を見るのは、すごく楽しいんだけどね〜。

10月19日・ お里に帰る。
スーパー・エキセントリック・シアター第40回本公演「幕末幻妖伝」を見る。
第40回!記念すべき第1回公演を見て、ここに入団した私である。感慨〜。
旗揚げ当時のメンバーが10人も残ってる。当然、それなりのお歳である。
けど、ちっとも変わってなくて、小倉さんのバク転も魅せてくださる。
三宅さんから繰り出されるギャグも定番。お家芸の突っ込み。
そんななか女性陣は若くて可愛い子に座を明け渡し、ちょい役で出演してた。
うう〜ん、せつない。

「ダメは伝染りますよ〜」もりしゃんが自分のダメ人間っぷりを語る。
僕をダメにしたくなかったら、元気になってくださいって。ヘンな脅迫〜。
ああ、すっかり性格見抜かれてるな。そういう優しさなら受け取りましょう。
「類は友を呼ぶんですよ」・・貴重な友である。

10月22日・ 誤算。
もう〜時間の無駄っ!何つけても変わらない。髪まとまらない。
帽子好きのオシャレさんを気取っちゃいるが、その実態は隠してるだけ。
・・ということで、縮毛矯正ってのーを試す。うう〜一大決心!
だってさ、最終実験でしょう?これでダメなら策がない。最高裁判決。
コワイからやりしぶってんですけどね〜。年々髪質悪くなる一方だもん。

そして・・・。
「髪、切った?」信じられます?初めて先生がそんな言葉を口にした!
正しくは伸ばした。で、前髪ちょっと切っただけなんだけど・・。
自分でも「こんなカットだったのか〜」と思ったくらい激変だ。
美容院の帰り道、嬉しかったの人生初!歩く度、肩でなびいてるよ〜(涙)

会う人みんなに「若返ったね〜」な〜んて言われるなか、なにげにドキッ!
「今日は××ちゃんの方が爆発頭で日比野さんみたいだよ」
うわ〜!やっぱり陰ではそう言われてたんだ〜。ヒドイ髪って思ってたんだ〜。
だから、みんなも声かけてくれるんだ〜。うえ〜ん。

「一週間くらいで戻っちゃったわよ」・・経験者に語られた。
慌てて、ストレート用のスタイリング剤とヘアアイロンを買いに走った。

10月23日・ 私は誰?
日比野さんは小粥さんであることを忘れておりました。
だから「キャプテン翼」の打上げ会場で、挨拶の最後に回されても困るだけ。
「私も翼はよく見てました」ひとり爆笑してくれた広樹くんアリガトウ。
「ピントくんがドライブシュートはずすシーンで『キミにはまだ無理だよ』って
・・早く翼くんみたいになりたいです」爆笑してくれた関くんアリガトウ。
ピントくんバージョンでしか挨拶考えてなかったから、突然「翼役の・・」と
監督から紹介されて機転がきかず、思いっきり皮肉めいた挨拶になりました。
ヤバイです。そんなつもりじゃなかったのになぁ・・。

梨香ちゃんが「喉つぶしても気持ちは男でやり通した」と意地を語りに来た。
健太郎くんが「バトシーラーの時から『お〜翼だ〜』って思ってたんスよ〜」
とニコニコ話しかけてくれた。そうだったんだ〜。そんな人、多数。
そんななか、あの人が「ご挨拶が遅くなりました」とやってきた。
「コスモウォーリアー零」で「皆さんお名前教えてくださる?」順番に挨拶したら
「では、よろしくね」と自分の名は言わずに去っていってしまった人だ。
「コスモでご一緒させていただきましたけど?」けっこう喋ったのに覚えてないのね。
その人は笑顔のまま固まると、固まった笑顔のまま去っていってしまった。

集英社やエイベックスの方々がとても親切にしてくださる。
ここでは私は高橋先生の奥さまだ。もうどんな顔でどんな口調でいいやら分からない。
この番組で、あたしは一生懸命ピントくんを演じたつもりだ。
ね〜ね〜可愛かったでしょ?誰かピントの話もしてよ〜。日比野さんは悲しくなった。
帰り際、監督さんが「いや〜、上手いもんだ。声優の仕事やりなさいよ」という。
「ぜひ、何かで使ってください」営業した顔は、まぎれもなく日比野さんであった。

10月27日・ 東京駅の真正面。
話題のスポット、丸ビル探索〜。
オープンは確か先月初旬だから、もうかなり空いてきたはず・・。
甘い甘い!入場口から行列〜。老若男女、万博かよっ?な大衆さ。
これじゃ、ちーともオシャレじゃないじゃん!すでに漂う疲労感〜。

しかし、お店は何処も丸の内高級志向セレクトショップが軒を連ねる。
お洋服とバッグとインテリアとCD、トータルイメージで売ってる。
こういう所になにげに置いてある雑貨が可愛いんだよね〜。
1階にあれだけいた客は、みなさん最上階レストラン直行なのかしら?
普通のデパートと変わらない混み具合。でいて、お祭気分の落ち着きなさが
お高いショップでも気軽に触ってよし!な雰囲気を作ってる。
他では見かけないデザイン良い商品が多い。あとはバーゲンに期待!(笑)

お目当てだったのは、西陣織の靴。
下駄っぽいのもスニーカーも可愛くて「よっしゃ〜買う!」と心に決めた。
半オーダーメイド。生地を選んで注文すると、ひと月程で届くらしい。
悩んで悩んで「これをお願いします!」と「こちら今、受けられないんです。
注文入りすぎてしまって、生産がもう出来なくなってしまいまして・・」
・・なら並べておくなよっ!自慢かよっ!泣いちゃうぞ〜!

ランチに食べた和食屋さんの、金目鯛の一夜干しが激ウマでした。
御飯処はとても充実。地下のテイクアウトも使えそうなお店がいっぱい。
で、結局何を買ったかって?・・砂漠の植物!でかいやつ、2個。

10月28日・ 夢見る少女じゃいられない。
久々の来客は、ご無沙汰の親戚。
いとこのよしえちゃんと娘のリエちゃんだ。
リエちゃんは東京の大学に通ってるけど、こっちで会ったことはない。
浜松で会ったのは、まだ中学生くらいの頃じゃなかったかなぁ・・?
とっても美人に育ちました。さすが我が血筋!

さて今回の訪問、簡単にいうと就職活動。マスコミ志望なんだそうだ。
将来はスポーツキャスターになりたくて、アナウンサーの学校にも通ってるとか。
「厳しさは分かってる、地方のケーブルTVでも何でもいい」
この不況時、就職戦線の熾烈さが垣間見える。あたし掴める藁じゃないわよ〜。
なんとかしましょう!とは言えないが、とりあえずフットサルに誘ってみた。
ストレス発散にはなりそうだから・・(笑)

夢を貫くのは容易ではないね。
そのキラキラした瞳がいつまでも澄んでいてくれることを叔母さんは切に願うぞ。

←これ。エアプランツ。
美濃焼きの皿に置いてみた。
花咲く気配・・?
10月30日・ 自家製シンデレラ。
あたしの足は親指P。見事に立派な形状です。
だもんだから靴下は、親指んとこからダメになる。
靴選びも親指ハマれば23センチ、24でも爪の先が入らないなんて悲劇にも遭遇する。
しかも甲高。土踏まずが必要以上にしっかりあるのですな。
店中の靴、履き倒してもピッタリにはなかなか出会わない。
そういう悩みを持つ人、結構いませんか?

以前の日記で紹介した靴職人・斉木嬢に、ついにオリジナルの製作を依頼!
どんなふうに作るか、ご紹介しましょう。まずは計測からスタートです。
スケッチブックに立つ。両足に均等に体重を掛け、真っ直ぐに立つ。
鉛筆で丁寧に足型をなぞって、あちこちをメジャーで測る。
土踏まずにいれるパットも、ここで決める。
「すごいよ!こんな左右対称な足ないよ。運動してた足だね〜」
すべてのサイズが最大1ミリしか誤差がなかった。
いや〜まさか褒められる足たぁ思わなかった。コンプレックスひとつ解消〜(笑)

次に、た〜くさんある木型から基本になる型を選ぶ。
カモノハシみたいなのや尖がったの。ヒールの高さによっても違うんだって。
デザインは、ワンストラップのシンプルなバレエシューズにしました。
太めのストラップを甲高の位置より足首寄りに付けましょうと斉木さんの提案。
こだわりたいのは皮の色。じっくり選んだのは、品のいい鼠色。
モスグリーンの皮でパイピング(縁取り)を施してもらいます。
とっても和風な色合いで、クラシックな良い感じ。

自分で全部決めて、それが足にピッタリだなんて、スゴイ贅沢!
2週間くらいしたら、フィッテングですって。きゃ〜、楽しみ〜〜。

10月31日・ たまにはお仕事。
取材受けました。「ボイスニュータイプ」の新旧翼対談って企画。
青山のavexで、関智一くん・榎本温子ちゃんと。
並んで写真。こういうのって久々だ〜。カメラマンの注文にひきつってニッコリ。
対談っていっても記者さんの質問に答えるだけでした。
関くんてば、今回の翼よりJの若島津がお気に入りだったらしいわ。
「ずっと縛られて来た翼の亡霊から逃れられた感じかな?」
話してるうちに、いろんな事があらためて見えてきた。それもまたよし。

マネージャーとタクシーで新宿へ。ギリギリ「ハングリー」に間に合う。
緊張感からか車酔い〜。ふらふらしてる時に限ってセリフが大変なんだな。
台本にないとこで森くん口パクパクしてんだもん。アドリブばっかり〜。
いっぱいセリフ作りました〜。ウケたから、報われました〜。

終了後、六本木に場所を変え「打入りパーティー」です。収録もう13話だぞ。
珍しく高橋先生がオトナな挨拶をし、乾杯。
あとはワイワイ雑談。営業する人、食べまくる人、ナンパする人・・。
仕事の現場だと、なかなか普通に話せないからね〜。
2次会の居酒屋には20人近くが移動。まだまだ朝まで3次会組もいるようでした。
1年間の番組だもん。チームワーク良く、がんばりましょう〜〜。

主題歌を熱唱する「KIDS ALIVE」
ライブ付きパーティーなんて滅多にない。
カメラ持って被りついたら「ミーハーやのう〜」と
笑われた。いいじゃん!見たモン勝ちじゃい!