2001年9月15日から23日まで遅い夏休みを利用して
4つの州をまたぐ3000キロを越す旅をしました。
今回の旅行は、出発数日前に『アメリカ同時多発テロ事件』が起こったことで、
本当に行くのか?飛行機は飛ぶのか?安全なのか?という心配と不安で
いっぱいのところから始まったのでした。
というわけで、まずは出発当日、うちを出るまでを...
| この旅行に行くに寸前に起こった『同時多発テロ事件』で、飛行機が 当日の朝まで飛ぶかどうかわからないという状況の中、私たち2人は 「飛行機が飛ぶなら行きたい」と、2年ぶりのL.A.、そして友人たちに 思いを寄せていた。 それでも、前夜まで行けないだろうと鷹をくくってまるで準備をして いなかった私は、旅行出発当日の朝「飛行機飛ぶよ、起きて準備して」 というダンナくんの声で、起こされた。 (なんてこったい!マジで飛ぶんかい!?本当に大丈夫なのか?)と 不安を残しつつも、飛び起きてスーツケースを引っ張り出した。 いくらギリギリにならないと何もしない私でも、今回ばかりはあまりの 時間のなさにパニクってしまい(いつもか?)何を準備していいのか さえもわからなくなってしまったが、そんなことも言ってられないので とりあえず思いつくものすべてを詰め込んだ。 そのとき一眼レフの電池の替えがないと気付き、この期に及んでそれを 買いに近所のお店に...そのついでにその近くのスーパーの仲良しの レジのおばちゃんにもご挨拶。 「これからアメリカに行ってくるよ」と言う私の言葉に 「N.Y.に事件現場を見に行くの?」って返事。 あまりにも笑えない冗談だった...もしかして本気だったのか? とりあえず説明してる時間がないので「違うよ〜」と否定だけして、 またダッシュでうちまで帰って、荷物に買ってきた電池を詰めた。 そして、いざ出発ってときに電話で頼んだらタクシーがいない。 どこのタクシー会社に電話しても、なぜか混んでて1台もいなかった。 なんてこったい!仕方ないから大きい道まで出て捕まえようということ になってドアを開けたら土砂降り。 彼「.....。」 私「......・」 仕方ないので、結局またPCを立ち上げて、タクシー会社を検索。 片っ端からかけまくって、やっと1台見つかったけど、なんと15分後 に来るらしい。予定よりすでに20分遅れてる。間に合うのか? 焦っても仕方ないってことで、とりあえずヒトヤスミすることにした。 んんん?出発前から休むのか?? |
| そして、頼んだタクシーが来て、どうにかこうにか最寄の駅まで行き、 そこから電車を乗り継いで、スカイライナーに乗るべく日暮里駅まで 行ってみると、なんとタクシーに乗り遅れた分、乗る予定だったはずの スカイライナーにも乗れず特急しかなかった...なぁんてこった!! まぁいいさ、今さら焦ってもどうしようもないし特急で行こう。 そして、やっとのことで成田にたどり着いた。 飛行機の時間は6時半だから夕食は出ないなとふんだ私たちは、 まず、おにぎりやサンドイッチを買ってターミナルに向かった。 そしてまず、目に飛び込んできたのは私たちが乗るシンガポール航空! その電光掲示板に書いてあったのは『CANCELED』 『なにぃ〜?キャンセル?うそでしょ〜??』と叫んだ私を冷静な彼は 『どこ見て言ってんの?搭乗手続き始まってるじゃん!』とたしなめた。 私は日本経由、アメリカ発シンガポール行き便を見ていたのだった。 今朝から飛び始めた飛行機が、日本にやってくるはずはないのだから それは当たり前だった。(ホッとした。) そして、冷静にターミナルを見回して見ると前回とはまるで変っていて 成田空港はとってもキレイになっていた。(本当にびつくりしました) すぐにチェックインをして(前の女の子3人組はサーフボードや ボディボードを持ってサンダルを履きいかにも『南の島にいきます』と いった格好でチェックインをしていたけど、どこに行ったんだろう? 直行便がなくなったとかでもめていた。 私たちも(もしかして?)と不安を感じながら、並んでいたら何もなく すんなりチケットをくれた。 チャックインもしたことだし、中に入る前に腹ごしらえしようという ことになり、ベンチに座っておにぎりを食べながら、周りを見回した。 ほとんど誰もいないと言ってもいいほどすいていた。 こんな成田ははじめて見た...本当に大丈夫なの? そして出国手続き。はんこを押してもらうあのカウンターの後でX線の 荷物チェック(いつもより早い場所)。前の人は小さい裁縫道具とかに 入ってる本当に小さいハサミを没収されていた。 やっぱり厳しいんだなぁ..と横目で見つつ、私はすんなり通過した。 自分たちの飛行機の搭乗口に行ったら、場所が変更になったとのこと。 また移動して、時間があったので公衆電話に向かった。 実家の母や友人数人に行くことになったと伝えて飛行機を待った。 シンガポールからの飛行機が遅れたせいで、少し出発も遅れたけど 無事、搭乗、離陸した。 そしてアナウンス...『高度が安定したらお夕食をお配りします。』 ゲッ、さっき食べたばっかだよ... 前途多難の予感を感じつつ..明日へとつづく |