鈴(りん)
 
 
「鈴」はお勤め(読経)をする時の合図として使います

   お内仏(仏壇)の前に座ったら、とりあえず鈴を打たれる方がおられますが、鈴はお勤めの時に打つもので、座るたびに鳴らすものではありません。

 鈴は「かね」とも呼ばれ、寺院では「鏧」(きん)と言われていますが、

お勤めの始まりや区切り、終わりなど、勤行時の決められた合図として、撥(ばち)を使って鳴らすものです。
 
 鈴は平素はお内仏の中に置いておきますが、お勤めの時には、上図の様に和讃卓(経机)の右側に置きます。

 平常時には「正信偈」をお勤めします。
手順としては、お勤めにあたって、まず、お内仏に灯明を点じ、線香を焚き、本尊を仰ぎ合掌して、お念仏をとなえます。そして合掌をとき、鈴を二回鳴らします。鈴はお勤めを始める合図となります。

 家族でお勤めする時は、正面に座った人(導師といいます)の鈴の一回目で合掌を解き、お勤めを始めます。
 
お勤めの時には、上図の様に
和讃卓(経机)の右側に置きます。

 

 「撥」は、
使用しない時には上図の様に鈴の中に納めておきます。