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2007年 2月
インターネット法話
テレホン法話
0968-78-1333(毎月 1日、11日、21日更新)
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電話のお話3分間
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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春 |
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二月如月、一番寒さ募る月ですが、例年に無く暖かい冬で、温暖化現象と言われれば、なんとなく恐ろしい気もしますが、仏教徒として静かに思慮すべき事はいつもゆるがせに出来ない事ばかりですね。二月十五日は涅槃会、お釈迦様」が八十年の生涯を終えて、涅槃にお入りになりました。涅槃は原語はニルバーナ、煩悩の火が消えた、静寂の世界を表しますが、それは仏様の智慧の世界を表します。智慧はまた動きとして慈悲となります。光と壽。明るい道理と真理が一つになって自然法爾に本願の歴史に参入する事を言います。もともと釋尊は本願の働きによって人界に生を受け、本願を詳しく御説きになり、人間の救い、即ち真理道理に立脚した人間生活の確立を目指しての生涯そのものでありましたね。煩悩を抱えた苦悩の人間、それは、真に人間としてのまともな生活を願えばこその苦悩でもあります。悲しいかな、願いは有っても、その道を知らず。途方に暮れるばかりですね。佛法は仏陀によって見出された法(ホウ)=知識を持つ人間が総ての生物との関係を維持し、心と生活を涅槃(静かに、清らかにして、明るく)せしめる行(ギョウ)を念仏と最後に示して一代の教えの締めくくりとして終えられました。それが『仏説阿弥陀経』であります。念仏は阿弥陀佛の本願に誓われた、名号であります。名号は阿弥陀佛のお働きそのもので、十方世界の総ての仏様が一緒になって念じて下さる道ですね。 | |