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7月の
紙上テレホン法話・インターネット法話
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いつでも どこでも だれでも 聞ける 電話のお話3分間
熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春
六月中旬から梅雨らしく雨が恵まれ田圃の田植えも殆ど終わって、水の中、苗がスクスクと伸びておりますね。水面の苗を見ながら、秋までの成長を念ぜずにはおれませんね。
七月はお盆です。所によっては七月八月両方勤められますが、農村地帯では足洗い法座として勤められおりますね。
田植えの農作業の後、疲れを休め、仏様の前で、仏様のお心を聞かせて戴き、人間本来の魂を呼び覚まして、心の底からの安らぎを戴く一時として続けられてきた御仏事なんですね。
孟蘭盆経に説かれたみ教えは、人と人との間の大切さと、親子の心の深さを、もっと広げて、一切の生きとし生けるすべてのものに、愛と優しさの心を大事にしなさいとお釈迦様は御説きになっていらっしゃいますね。
親子の間の心は深く結ばれておりますが、あまりに身近な為に視野が狭くなって子は親を、親は子を我が物として見るようになり、自分の思いを親は子に、子は親に強く要求するようになり、最も身近な人と人との関係の中に在りながら、年来の敵でもあるかのような錯覚に陥り、現代の家庭、社会、世界の混乱を引き起こしているんじゃないでしょうかね。 一人一人が今、正しく生きると言うことが何より大切な事なんですね。正しく生きる道、それはあふれる程に説かれている仏陀の教えを聞く一つで、自然に無理無く念仏念法念僧、仏を念じ、法の道を念じ、全ての人を念じて行く道に立たして戴く事が出来るんです。どうぞお大事に。 |
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